イスラエルも来年総選挙らしい。
来年の選挙では普通に考えたら反ネタニヤフの政治家が選挙で勝つのではなかろうか。何時までも戦争に付き合わされるのは御免だと思っているのはデモに参加した人達だけでは無いと思う。イスラエル側の空爆に合わせてハマスも反撃を始めたらしいしヒズボラもこのまま黙っているとは思えない。イエメンのフーシ派もアメリカの空爆を受けたがこちらもまだまだ揉めるだろう。にもかかわらずアメリカ軍の在日米軍の戦力を縮小する方針を出してきたわけで、中国だけでなくロシアもアメリカの影響力低下を喜んでいる事だろう。結局トランプの外交はロクに成果を挙げていない。大体何処の国もトランプ返り咲きでとんでもない事になる事を事前に予測していて予想以上の酷さとはいえ傾向と対策は用意してあったはず。今の時点で見事に沈黙を貫くこの集団がどう動くのかねえ?これが不気味なのだが。
恐らくこの人達が反撃に出る時は確実にトランプの「心を折る」タイミングを狙っているだろうし、それは何時か来ると思う。トランプが全てを投げ出したいと思う瞬間があればそのタイミングで一気に批判が洪水のように溢れ出して反論を許さない程の空気を作り出せると見てそこを見極めているのだろう。だがそのタイミングは就任式典からまだ3カ月にも満たない今では無い。保守派ですらトランプについて行けなくなるのは時間の問題なので、そこが正念場だろうなあ。