今更ながら石津朋之の「大戦略の思想家たち」という本を読んでいるのだが、日本の政治家の発想は1世紀以上前の価値観で動いているんじゃないかとさえ思うのだが自民党の後ろにいるのは日本会議と統一教会だから当然か。
そういえば昔、韓国でも似たようなシステムがあったはずだ。これが悪用されて北朝鮮からの亡命者が北朝鮮のスパイに殺害されるという事件があったはずで日本政府はこの件から何も学んでいないのだろうか?もっとも統一教会は文鮮明が金日成と会談していたりするのを考えるとそのうち拉致被害者や被害者家族の情報がマイナンバーを通じて北朝鮮に漏れたりする可能性があるんじゃないか?というか統一教会と関係の深い自民党はそれが目的でマイナンバーを無理矢理作ったんじゃないのかねえ?マイナンバーと保険証が一体になる事で拉致被害者家族の特に高齢の家族の健康情報が北朝鮮に筒抜けになるわけで、それでも強行したのは「取り戻す」と言いながら何もしていない拉致問題に関して拉致被害者に圧力をかける意図があるんじゃないのか?考えてみれば過去に自民党が動かないのに業を煮やして立候補した拉致被害者の家族の方がいたし、蓮池さんなんかれいわ新選組から立候補して予定では近いうちに参議院議員になるし。本題から話がズレてしまったが思想統制とか自民党ならやりそうだがこれからの時代は「如何に多様な価値観をぶつけて新しいものを生み出すか?」という事をやっているのに日本は完全に周回遅れ。今、株価が高いのは結局海外の下請け需要で商社を除けば台湾企業の半導体下請けとかアメリカ企業の半導体下請けとか、そんなのばっかり。今は良くてもいずれ買い叩かれる事が判っているわけで自分達の運命を他国に預ける奴隷根性丸出しの自民党政治を何時まで続けるのかねえ?