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リアルロボット研究係

80年代リアルロボットの模型発掘とその製作、考察をつづるページ。

グフ第2弾

2006年11月29日 | 模型製作記
 今日は天気が良かったので塗装してました。表面処理の後、サフをすっ飛ばして基本塗装しました、我ながら恐ろしいショートカットしてるなと思っております。かのヤマザキ軍曹が「少々のことは厚塗りでカバーだ」といった趣旨の発言をしておられるので、冒険してみました(継ぎ目が復活してたのはナイショダヨ!)。
はう!見ないフリ、見ないフリ・・・。
 HGUCでも、なぜグフを今頃作っているかと申しますと、弟が昨年の忘年会の景品でグフのガンダムカラーセットをもらってきたからです。何でそんなもんがよりによって忘年会の景品に・・・?と突っ込んだのは言うまでもありません。

乗務員はお化粧中につき

2006年11月29日 | 模型製作記
 乗務員さんの続きです。今回はエナメルで肌の色と服をサンディイエローで下地塗装し終わったところまで。なかなかフィギュアに色塗るの楽しいです、ちまちま面相筆で何十分もやってます。カン・ユーさん風に髪の毛を青にしてみましたが、この1/72フィギュア、ふ、老けてる!なんかとてもATのパイロットなんか務まりそうにない・・・。塗る前はカッコいいおっさんに見えたのに、俺が老け顔メイクしてしまったのか?後ろのドイツ兵も元気なさそうな顔になってしまってるし。こうなったら風間大介にメーキャップの弟子入りですね。

永遠の主役メカ

2006年11月27日 | 完成品ギャラリー
 顔が命の永遠の主役メカ、ガンダム君です。旧キットでなくてHGUCです、ゴメンナサイ。旧キットのガッシリとした肩幅は好きですが、すぐに外れる肩はいただけません。ヘタにしっかり接着すると肩が動かなくなるし・・・。
 このHGUC、長期間パチ組みで放ってあったのですが、「ガンダム関連のフェアをやるから店頭ディスプレイにプラモが置きたい」との同僚の意見から、キッチリ作ることになりました。
 工作はほぼストレート組みでランドセルのバーニアのみひと回り大きなものに交換しました。塗装に関しては、頭部カメラと隈取りのマスキングが非常にめんどくさかったです。ガンダムカラーをそのまま塗っておりますが、このシリーズが半光沢だということを知ったのは塗装を終えてからです(おかげで白浮きが怖くてデカールが貼れない)。しかもグラデをかけてないので写真栄えしませんでした。
Gアーマーにこのままでは載せられないということも完成後に知りました。(笑)
 ネモ君と違ってアップで見せられる顔ですが、デジカメのピントが合ってくれませんでした。

乗務員は休憩中につき

2006年11月24日 | 模型製作記
 オールオーバーとツヴァークの更新が止まっておりますが、実は本体を一時中断して、中の人を作っておりました。大きいほうはタミヤの通信兵で、小さいのはフジミの管制官です。今まさに塗装に入らんとしているところです。
 ところが!塗料のストックにエナメルの肌色が無かったのです!オー、初歩的ミス。
サッサと買ってきまーす。あ、夜中だった!

ギブルは稀少品

2006年11月22日 | 模型製作記
 1/144ギブルを見ると買ってしまうんです。こいつは放映当時、品薄でバイファムのシリーズで唯一リアルタイムで買えなかったキットです。友人から組立済みの中古を買ったものの満足できるはずも無く、10年くらい前の再販時にようやく新品を入手し満足した次第です。ですが僕の脳裏にはデュラッヘの後ろに常に3~4機のギブルという映像がありまして、ギブルはたくさんいないといけないんです。少年時代の「稀少品」という苦い記憶とあいまって、ギブルは今日も一台ククト星より発掘されて我が家に参りました。
 ウグの改良型ですが、キットはウグより華奢にできている印象を受けます。
ウグより動きますが、さらに可動させるべく可動軸を現在仕込み加工中です。

リガード?生きていたのか!

2006年11月20日 | 旧キット発掘記
 前回アクティックギアについて触れたら、肝心のキット発掘について述べるスペースが無くなっていました。
 隣町のH店(大手チェーン)を覗いたれば、先日我が町のH店で救出しかけた1/72バトロイドバルキリー・ミリア機と1/72ガウォーク一般兵士用がそれぞれ“山”となって置かれているではありませぬか。さてはこ奴らはどこぞの模型店の長きに渡るデッドストックに違いないと一人納得していると、なにやらはるか昔に見たデザインの箱が下の方に・・・。そうです、アリイ製1/100リガードがあったのです。以前イマイ製1/72リガードは偶然入手したことがあるのですが、アリイ製のものが現存しようとは・・・。少々プレミアが付いておりにしが、付いたうちにも入らぬ安さでありもうしたので、速攻で救出いたしました。
 この調子ですと格安でデストロイドモンスターに出会える日もそう遠くなさそうです。

優等生1/144ネモ

2006年11月18日 | 完成品ギャラリー
 15年ほど前、設定画を眺めているうちに、ネモって地味だけど量産型としては性能が良くて手堅い機体だったのでは?と思い立ち、かなりの愛情を注いで作ったキットです。何のヒンジか忘れましたが、ホームセンターで買ったヒンジを付けて腰アーマーを可動できるようにしています。この改修でかなりポージングに幅が出ます。大きく足を前方に曲げれるようになったものの、リアスカートアーマーの内側にパテを持ってスカスカ感を解消したところモモの付け根が擦れ、可動に支障が出て困ってしまいました。大きめのライフルはMkⅡのものを流用しています。
 塗装に関してはグリーンとダークブルー系は頑張りましたが、マルーンが超手抜きであります。バーニア内部は工作自体の手抜きもさることながらキツイ仕上がりとなっております。デカールで「L9」とナンバリングしてしまいましたが、冷静に考えるとエウーゴに9機も搭載できる戦艦はありませんでしたね・・・。(おまけに白浮きしてるし・・・)
 以上の次第で、アップでお見せできる出来ではないのでロングの画像でお許しください、良くも悪くも15年前の作品です。作例はイマイチですが、ネモ自体は絶対カッコいいですって、カッコ悪いのは多分名前ですって。試しに「ジムⅡ高機動型」とかジムの高級品のような名前だと想定してみると違うものが見えてきますって・・・いやホントに。

魔性のアクティック・ギア

2006年11月17日 | 旧キット発掘記
 『タカラのボトムズ系キットを発見したら即救出すべし。タカラトミーが1/48アクティック・ギアとして商品展開しだしたので、新キットが出ることは考えにくい。ましてやWAVEが新規パーツを入れた1/24キットをリリースしている中、中途半端なキットを出しては世の失笑を買うことになりかねないからだ。旧キットが再販されるとしても値上げは必至で、そうなると高くて買えない垂涎の的。中古を見つけたら即救出せよ!・・・』
 パソコンの中身を掃除してる折、昨年書いたメモが出てきたので掲載してみました。3個セットで3,980円と微妙に値上がりして再販されましたね。この頃は組立キットではないアクティックギアにどちらかと言えば否定的でした。
 さて目先を変えて隣町で発掘活動中、どこのクエント人が乗り捨てたか知りませんが、「アクティックギアのベルゼルガ500円叩き売り」を速攻で保護いたしました。実はこのシリーズ初GETですが、この可動とギミックの両立は素晴らしい、昔バンダイのハイコンを初めて見たとき以来の衝撃です。あまりの出来にキットを組む気が失せそうです。これは1/48の新キットと考えても良いのでは?ラインナップも異常に(往年のダグラム並みに)充実してるし。

トマホーク消化

2006年11月16日 | 旧キット発掘記
 D店に定期的に通うのだが、棚の地層に変化が無い。このマクロス系を掘り出さねば次の商品群が出てこないと思い、キットたちの救出を決意する。救出にあたり対象をじっくり吟味、アリイ製スパルタン1/100は仮組みしてみてトホホなキットだという事がわかっているので、放置、芋のような艦船類も放置、ピタバンは再販版より値段が高かったので無視!(決して嫌いなわけではないです)
 というわけでバンダイ製トマホーク1/100に愛の手を差し伸べてみました。キットはランナー2枚でパーツが少なく、モールドもシャープ。眺めているうちに組みたくなったので速攻仮組み。パーツの合いも良く、腕をはさんで、胴をはさんで、その腰を最終的に足ではさんでという堅牢な構造で、何もしなくても素立ちが決まる優秀さ。こんな良質なキットを300円で売ってたら、会社潰れるのも無理ないなと実感する。500円くらいにしてても良かったんでないか?といらぬ心配もしてみる。
 トマホークを良く見ると、肩に外付けしてある6連ミサイルポッドの蓋が一つ一つ開く構造になっているのに対し、本体側は蓋が両肩にひとつずつのみ。開けたら一気に発射するのか?それともミサイルハッチは装甲を兼ねているのか?
 いずれにせよキットは開く仕様にはなってないので工作の必要ありです。

モビルカプル

2006年11月15日 | 完成品ギャラリー
 モビルカプルです、水槽から出してきました。気温が上がってきたので二枚貝を開いてひなたぼっこしているところです。キットは全弾射出後状態なのでミサイルを補ってやる必要があるかと思います。爪も爪というよりは独立可動しないの孫の手みたいだったので、鋭く研いで一本一本動くように加工してあります。意外とアーマー裏が目立つので、ファントムグレーで塗装してあります。ふんどしアーマーの銃口(バーニア?)を埋めようかと思いましたが、のっぺりして寂しくなってしまうので止めました。淡い色のグラデーションをかける難しさを痛感したキットでした。