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晴読雨読、時々映画。シェットランドシープドッグ・ラズムと暮らす日々

散歩道の宝物

2007-10-02 | Weblog
        (これがいつもの散歩道です)

うちのまわりは、住宅街で、都会でもないのに
たいした自然もない。
ラズムの散歩道も、川原や大きな公園や遊歩道もないので
コンクリートの道を歩きながら
神社の中を歩いたり、小さな児童公園のはしごをするという
どうってことのない散歩道だ。


(どうってことない散歩道なんです)

散歩の途中で通る道が道路工事中だった。
新しいアスファルトは、犬には危ないかなと
そこを横切る間、ラズムを抱っこして渡った。
安全と思うところまで、ラズムを抱っこしていくと
そこにいたのは、
ラズムファンのおじさんとおじいちゃん。
「来た、来た、今日は工事しているから、
来ないかなあって今、ちょうど話をしてたとこだよ」
と言われた。
ラズムファンというのは、ラズムも大好きな人。
相互ファンということで「ラズムファン」

二人とも、ラズムを連れて通ると、
いつも、ものすごくラズムをかわいがってくれて、
「そろそろ通るかなあって、外、見てたんだ」と言ってくれる。

その二人が知り合いとは驚いたし、
さらに二人がラズムのうわさ話をしていたとはびっくり。
すごくうれしかった。


(何があるってわけでもないんです)

二人にいっぱいかわいがってもらった後、
さらに歩くと、ラズムがまた興奮。
今度のラズムファンは、おばあちゃん。
窓から、ラズムを見つけて
悪い足を引きずって、出てきてくれた。
謝ると
「いいの、いいの、うれしいの、なついてくれて」
とラズムをなでてくれる。

ラズムファンのみんなは、私のことをぜんぜん知らない、
苗字もどこに住んでいるのかも知らない。
でも、みんな「ラズム」の名前は知っている。
すごいなあ、ラズム。


(咲いてる花もしょぼいんです)

いつもどうってことのない散歩道だと思っているけど
ラズムにとっては、宝物、
私も幸せな気持ちになれる散歩道なんだよね。


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