ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

覚え書き・2

2013-10-13 01:31:20 | Weblog
今日ちらっと見た、テレビで 
是枝監督が言っていた言葉。


『人は喪の途上においても創造することができる』
(→本で読まれた一節らしい)


『人間は、完璧なのが美しいんじゃなくて
欠落したところを、埋めようとするところが美しい』


・・・どっちの言葉も、曖昧な記憶だけど 

これまた、こころに残りました。
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覚え書き

2013-10-13 00:39:26 | Weblog
書くのが遅くなったんだけど
先日。U先生の講演を聞いて。

お話が終わって、
すぐには、ちょっと言葉が出ない位

感動しました。

なんだろう、、
人間の「熱」というのは、

伝わってくるものだなと。


そして。ご自身の話を
まっすぐに語られるところが

本当に素晴らしく、頭が下がりました。


なんでもそうだけれど
自分自身を、問題にしなければ

すべては上っ面の、きれい事で

どれだけ良い言葉を並べても
響いてこない・・・。


この度のお話とは関係ないけれど


例えば、臓器移植がどうこう、
そういった問題を語る上でも


ただ、良いとか悪いとかじゃなくて

自分や、最愛の人が、

その臓器があって助かるならば
移植するのか、しないのか


そういったレベルまで、
引き寄せて考えなければ、、

第三者だったら、何だって言える。
なんて、いつも思う訳です。


だから、
誰かの何かの批評・批判じゃなくて

自分をさらけ出せる人に・・
「この私」を問題とできる人に・・

わたしも、なれたらいいなと思います。


U先生のお話に戻りますが、


・・・わたし、ペンを忘れて
頭の中で、覚えていることで



『苦しみの中にも、感謝がある』

『そういった事がなければ、
今の自分は、ここにいない』

『必ずあなたを支えますと言われたら
私たちは冒険ができるんです』


と、これまでの人生における
苦しみがあったからこそ、「今」があると


苦しみが、そのまま転じられて
肯定されているところに、痛く感動しました。


お母様を亡くされて、仏法と出遇われた
U先生の「よろこび」が

熱となって、溢れ出す
そんなお話でした。


U先生、学者さんで
大学院で教えておられる方で

お坊さんではないのですが

完全なる「ご法話」でありました


わたしは、いい親ではなくて
いつも葛藤。


自分のいたらなさを、横に置いて
愛情と怒りの間を、行き来していて

情けない限りなんだけれど


「親のねがい」に触れるたび
そのあたたかさに、

おもいっきり泣きたくなります。



写真:あるドーナツ屋さんにあった絵。
自画像らしい。なんかいいなぁと、、
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