ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

しあわせとは?

2013-10-11 09:32:19 | Weblog
大体、新聞はパラパラッと斜め読み。

いい大人なんだから
ちゃんと隅々まで、

読んだらいいんだけれど

それでも、自分の関心のあることは
飛び込んで来たりする。


今朝の新聞で。日本新聞協会の
2013年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」

「しあわせ」をテーマにした募集で

最優秀賞「めでたし、めでたし?」
という作品があった。

http://www.pressnet.or.jp/adarc/adc/2013.html

これは、すごいなぁ、、
ほんとだなぁ、、と。

朝から考えさせられる。


「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」

という言葉と一緒に
泣いている、小鬼の絵があった。


鬼を退治した、桃太郎は「しあわせ」で
「めでたし」であっても

鬼の立場では?
退治された鬼には、家族がいた。

果たして、これは「めでたし」なのか。


立場が違えば、物事は
180℃変わってくるということ、、


わたしも、いつも本当に
難しいと感じている。


例えば、法話ひとつ考えてみても。

様々な環境や、ご縁の下で
生きて来られた

本当に、いろんな方が
お話を聴いておられる中で

話し手は、いかに話すのか。

ここに自分がいる限り、
主観を離れては話せないけれど

不必要に、人を傷つけたりしていないか・・とか。


普段の会話でも、そうだけれど

そういう意味での「想像力」
相手の気持ちを読む・・・読めなくても

読もうと努めること、


相手の立場を、想像することは
とても難しいけれど、大切なことだと思う。


自分にとってのしあわせも
人を傷つけてしまうことがある、、


決して自分は、完璧ではないという事

人の数だけ、その人にとっての
しあわせがあるという事

頭の片隅においておけたらと思う。


難しいね、、。

みんな、しあわせでありたいし
みんな、自分が肯定されたいと思って

生きている。

あらゆる命は、すでに
光に包まれているんだけれど 

芸術、アートの世界では
自分とか他人とか、超越したところで

語られたりもするかもしれないし・・・

う~ん、また迷宮入り。
コメント (2)
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