きょう、法事など
いろいろ終えてから
若院と一緒に、平田本陣記念館に
谷川俊太郎「ことばとアート展」を観に行って参りました!
ことば、写真・絵・書など、アートの協演
西洋風の建物を想像していたら
なんと☆日本家屋でした
(写真の建物です)
若院もわたしも、谷川さんが大好き
大興奮でした
ちいさなギャラリーで、最高に贅沢な時間。
素晴らしい「ことば」ばかり、、、
なんとコラムに書いたらいいのか、わかりませんが
いちばん初めに、目が釘付けになったのは
『終わってしまうものは
ひとつもない
すべてがはじまり』
・・・ ・・・
帰りの車にて
若院:「ああいう言葉を見ると、何もしゃべりたくなくなるねぇ」
研ぎ澄まされた、尋常じゃない感性で
選び抜かれた「ことば」の数々に出あうと
無駄な言葉が溢れているのに気づかされる、との事。
他にも、感じたことを、お互いに話しました。
わたしが思ったこと。
谷川さんの詩に
「蛇口から出る水」「味噌汁のにおい」
など書かれてあって・・・
わたし達は、どこか遠くに
素晴らしいものが、あると思っているけれど。
ほんとうは。
身のまわりは、素晴らしいもので
埋め尽くされていて
その上に「いま」の自分が立っている。
そのことに、気づかされていないだけで
いかに「気づかされる」か。
いかに、感じとれる自分であるか
なんだと思うなぁ・・・。
それを教えられる、ストレートな「ことば」に
胸がいっぱいになりました
展示会を教えて下さった、順光寺若坊守さん
ありがとうございました!!