今朝しんたいさんと、対談をしました!
今回のタイトルは『あま~い渋柿の謎?』です。笑。
また女性2菩薩の部屋を、ご覧くださいませ
女性2菩薩の部屋
http://azabu-kozenji.or.jp/
たとえば、春。桜の花を咲かせるために。
桜の木は今、厳しい寒さに耐えながら
ただひたすらに、そこに、たたずんでいるんだなと。
・・・思ったりするけれど。
いや、たぶんきっと。桜の木にとったら、
花を咲かせようと思って、立っているんじゃなくて。
花が咲くような、環境の「ご縁」の元で
不思議なほどに偶然な、結果のひとつに過ぎないんじゃないかな。
いや、まだ違う。結果じゃなくて、花でさえも、
桜の木の命の。過程のひとつに過ぎない。
桜の花の美しさは、美しさを目標にしていないからこそ
美しすぎる。
過程のひとつに過ぎないからこそ、美しい。
毎年咲くように思う「必然」が「偶然」であるとも知らず、
花が咲いたときだけ、わぁわぁ言う人間を、気にかけるでもなく。
ひとつひとつを、ぜんぶぜんぶを、黙々と淡々と
抱えてこなす。
静寂と身体を、ひとつにして。
桜の木は、花が咲くから尊いんじゃなくて。
桜の木は、桜の木として、ただそこにあるから、尊い。
たとえ花を咲かせずとも。たとえ若木のまま死すとも。
あるがまま。
桜の木は、桜の木だから、尊い。
誰が、それをわからずとも。
誰も、それをわからずとも。
花見客には、なりたくない。
凛とたたずむ桜の木に、わたしはなりたい。
今回のタイトルは『あま~い渋柿の謎?』です。笑。
また女性2菩薩の部屋を、ご覧くださいませ
女性2菩薩の部屋
http://azabu-kozenji.or.jp/
たとえば、春。桜の花を咲かせるために。
桜の木は今、厳しい寒さに耐えながら
ただひたすらに、そこに、たたずんでいるんだなと。
・・・思ったりするけれど。
いや、たぶんきっと。桜の木にとったら、
花を咲かせようと思って、立っているんじゃなくて。
花が咲くような、環境の「ご縁」の元で
不思議なほどに偶然な、結果のひとつに過ぎないんじゃないかな。
いや、まだ違う。結果じゃなくて、花でさえも、
桜の木の命の。過程のひとつに過ぎない。
桜の花の美しさは、美しさを目標にしていないからこそ
美しすぎる。
過程のひとつに過ぎないからこそ、美しい。
毎年咲くように思う「必然」が「偶然」であるとも知らず、
花が咲いたときだけ、わぁわぁ言う人間を、気にかけるでもなく。
ひとつひとつを、ぜんぶぜんぶを、黙々と淡々と
抱えてこなす。
静寂と身体を、ひとつにして。
桜の木は、花が咲くから尊いんじゃなくて。
桜の木は、桜の木として、ただそこにあるから、尊い。
たとえ花を咲かせずとも。たとえ若木のまま死すとも。
あるがまま。
桜の木は、桜の木だから、尊い。
誰が、それをわからずとも。
誰も、それをわからずとも。
花見客には、なりたくない。
凛とたたずむ桜の木に、わたしはなりたい。