詩 ： 荒んだ私 裸心全通（Rasin Toru）

詩　：　荒んだ私




競争の中　で　荒んでしまった　心　の

ひとつ

意図的　に　

周りから　その人　が

配慮に欠け

人間性　が　劣悪　の　ように

見せかけよう　と　する　人

このような　荒んだ心になってしまった人　

には

食パン　と　温かいスープ　の　時間　が

必要　なので　しょう
　
　
　
　
　






　
　
　
　
　
　
　　　　　裸心全通（Rasin　Toru）
　
　
　
　
　
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詩：平和の条件 裸心全通（Rasin Toru)

詩：平和の条件



愛に準拠するように　・・

暴力　を　完全に　手放し

その役割　ごと　に

理解力と行動　が

伴う　ことと

いじわるな　人　が

そうで　なくなれば

ただ　それだけで

すばらしい　平和　が　訪れるの　です

　
　
　
　
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詩：遠くへ行ってみたくなった時 らしんとおる

詩：遠くへ行ってみたくなった時



こんなに　身近に感じていたのにもかかわらず

思いもよらぬところで　・・

彼女が　わかって　いなかった

何か　疎外感　が　沸いてくる

ここにいるのに

遠く　へ　自分が　伸びていく

細長く　　伸びていく

それは

自分の門が　閉じてしまったような　日

　
　
　
　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　らしんとおる


　

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詩：洗濯日和（せんたくびより） らしんとおる

詩：洗濯日和（せんたくびより）　らしんとおる



雨の日が　じめじめ　と

気分も少し　じめじめ　と

昨日　の　こと　で

今朝　は　てんやわんや

青空　と

昨日の　こと　を　洗い流して　くれる

白い　シャワー

頭の上　から　足の　下まで　　

お外　へ　向かって　大きく

背伸び

瞑った　両目　から　

口元　へ

ニッコリ　スマイル

お首　を　まわして

ゴリ　ゴリ

モンシロチョウ　が　ご挨拶

の　ど　か

そのもの

野鳥の　鳴き声　

その響き具合　が

あの　大木さん　の

大きさ　を教えてくれている

しばらく　あたり　を　

観察　してみたい

しずかな

おだやかな

ここち

小さな　昆虫たち

大　いそがし　？

こんな　小さな　葉をつけた　

雑草　も

ちゃんと　かわいい　かたち　で

お日様　に　ご挨拶　を　している

ひこうき　の　音　が

空に　一本線　を　引くように

流れていった

どこかの　工事の音　も

聞こえて　きた

近く　を　車　が　通った

家の中の　家電の音たち　が

わたしを　連れ戻す　・・

もう　こんな時間

昨日のことで

お日様がくれた　時間　を

無駄にしないよう

今日は　ふとん　も

干しましょう

さあ

よっしゃ　！


らしんとおる


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詩：あのお父さんが変わったよ！ らしんとおる

詩：あのお父さんが変わったよ！　　らしんとおる



夢や希望に負けてしまった　お父さんだった

夢のない　現実感　が　あたりを　覆いつくしていた

子供たちには　叱りつけて　ばっかり　だった・・・

その　お父さん

最近　は　変わったん　だよ

子供たち　が　夢　を　語るたび　に

耳を傾け

子供たちの　話し　を　盗み聞き　しては

少しでも　夢に　つながることがあると　・・

いろいろ　と　考えるように　なったんだ

そして　密かに　・・

わからないように　・・

喜ばせように　　考えている様子　だよ


何か　あったの　かもね　！

きっと　いいお父さんに　・・

朝　起きて

洗面台で　顔を洗った　お父さん

白い　タオル　と　いっしょに

すがすがしく　笑っているように

今　の　　朝日　を　迎えている


きっと　いいお父さんに　・・



　　らしんとおる


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詩：間違い 裸心全通（Rasin Toru)

詩：間違い　



お年を召したり

若い　人　でも

間違い　は

大なり　小なり

あるもの

その際の　手間　に　対し

ゆっくり　と

寛容な　心で

接すれば

せわしなく　していた

自身の　カリカリしていた

心　も

時　に　は

なごむ　もの　なの　です


　
　
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　 　　裸心全通（Rasin Toru)

詩：開きはじめる未来への入学式 裸心全通（RasinToru)

詩：開きはじめる未来への入学式



温かな　目　で　見守る存在たちに囲まれて・・


大学生

志しが　はっきりと　見えはじめている人も・・

新しい　スタート

中学生　高校生

自立心旺盛な　子らを

刺激せぬ　ように

オブラートのような

ご出席

それぞれに

未来のための

肉体的なものや

精神的なもの

経験　

創造性

知性を培うためのものを

揃えている

ほほえましい光景

新しい　はじまり　の　時

　
　
　
裸心全通（RasinToru)
　
　
　
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詩：入学式 らしんとおる

詩：入学式　　　らしんとおる


新しい　スタート

うれしそうに

わくわく　が　いっぱい

小学生

みんな

それぞれに

明るい未来のための

お勉強のためのもの　を

揃えている

ほほえましい光景

新しい　はじまり　の　時





　　らしんとおる




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詩：眩い缶コーヒー（愛の缶コーヒー） 裸心全通（RasinToru）

詩：眩い缶コーヒー（愛の缶コーヒー）





日頃　の

この　ブラック　の

缶コーヒー　から　も

バイオレットフレーム　が

はじまっている


　
　
　
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詩： 春の雪 （春一番の兆し:私の春一番） らしんとおる

詩：　春の雪　（春一番の兆し:私の春一番）




大岩　の　下　の　大地

春一番　の　きざし　かな

冬には　はだか　の　木々　さん　と

冬にも　緑　の　木々　さん　と

大岩　の　上

新しい　時　の

春　の　光り　を　待っている

時折

白い　ところ　を　知らせ　ながら

大きく　流れる　雲

黄色い　雪　が　降っている

金色　の　雪　が　降っている

着地の　場所　を　目指す　よう　に

可憐　な　蝶々　の　よう　に

美しい姿　で

螺旋（らせん）　に　降る　のは

竹の葉　さん





　　　　らしんとおる

　
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