ある日友達が突然「伊勢海老が食べたいわ 一緒に行きましょう」と
お誘いをうけました。私は普段あまりあれが食べたこれが食べたい
と思わない方なのですがお誘いは断らない事にしているので
解禁になった伊勢海老を食べに和歌山県の方まで行ってきました。
友人が日帰りのバス旅行を申し込んでおりましたので
早朝お日様が輝いている中出かけましたが天気予報では
お昼から雨とのことでした。
まず高槻からバスに乗車ひたすら和歌山方面へ走ります
日高町にある安珍清姫で有名な増上寺の門前にある
レストラン「あんちん」にて伊勢海老づくしの昼食
おめあての伊勢海老づくしテーブル一杯に御馳走が並んでいますが
伊勢海老見かけは立派ですが食べられる中身は意外と少なくて
堪能するところまではいきませんでした。
他にもいろいろお料理がありましたのでとりあえずお腹いっぱいになりました。
食後はすぐ隣の娘増上寺でお馴染みの増上寺へ行ってきました。
長い階段の上に立派なお寺がありました。
ここには安珍清姫の伝説の通り鐘突き堂や釣鐘がありませんでした。
つぎに白崎海岸向かいました。白崎海岸すごく風が強かったです。
空の色がだんだん鉛色に変わって黒い雲の間から
光が射して海の上がキラキラ輝いて美しかったです。
次に湯浅の街へここは醤油発祥の町だそうで古い町並みや
昔醤油作りに使われていた道具などを展示した資料館がありました。
最近では昔ながらの製法で作られた醤油を求めて
外国から沢山の人が見えるそうですよ。
次の目的地黒潮市場に着くころには雨がぽつぽつ降り始めて
広い市場の中もお昼までにほとんど売り切れてしまっていました。
最後に訪れたのは雑賀崎海岸
ここは日本のアマルフィーと言われているそうで
対岸の海岸から見える景色が
山の傾斜に沿って白い家が続く様がイタリアのアマルフィーの様
と評判の場所だそうですが雨風が強くなってきたので
写真を一枚撮るのがやっとでした。
今日の天気予報はよくあたりました。
今回旅したところは皆初めて訪れた所ばかりで
なかなか興味深く楽しい旅でした。