「孤高のメス」

主演の堤真一が好きなこともあり、久しぶりに地元映画館へ。
物語は、医療現場を看護師の目から見た進行となっています。手術シーンなど、ありがちな事だな・・・と思いながら、我が地元の市立病院は移転問題でもめているが大丈夫なのだろうか・・・（ちなみに今日は市長選だった）などと考えさせられました。

医療問題だけに、人の死の場面もあり、観客席の年配のご夫婦らが涙。特にご主人の方が、身につまされるのか泣いている。私も年々涙腺が緩くなり、涙が出ました。

ラストシーンはやはりドラマだな・・・と思いつつも、「人はどこかで縁が続いている」そんな思いで映画館をあとにしました。全体的には地味な作品ですが、脇を固めている役者さんもよく、安心して見ていられる作品ではないでしょうか？