我が家では、私の小さい時が1回目(よく吼える犬で、恐くて近づかなかった)、中学生~高校生の時2回目。特に2回目のチャッピーは、家の事情がゴタゴタしていたときで、最後はあまりかまってやれず、家出をしてしまい、今でもかわいそうなことをしたと思い出すたび、心が痛みます。だから、もう二度と我が家で犬を飼う事はないと思っていました。
ところが、7月のある日突然、当時別居していた母から「犬飼った(買った?)から、今から見せに行くね」という電話。
あ~、犬飼ったのか。大丈夫かな・・・。と思いつつ、4月生まれで、3ケ月だからどんな犬なのか期待しつつ到着。
私の第1声、「何、これ、犬?」
そうなんです。私は犬といえば、柴犬。顔がすっと、とがった犬しか知りません。
ところが、母が連れてきた犬は、黒くって、たぬきみたい。
聞けば、母はペキニーズという同じく鼻ぺちゃの犬が欲しかったそうだが、たまたま知り合いの知り合いで、ブリーダーの方がいて、買えば15万ぐらいするシーズーを5万で譲ってもらったらしい。おじいちゃんは、チャンピオン犬だそうで、家系図まである。
命名「ラリー」(意味不明だが母がつけました)男の子。平成元年4月26日生まれ。 つづく