鴻上尚史氏の、『鴻上尚史のごあいさつ1981-2019』を読みました。
舞台公演の時に、お客さんに配る「ごあいさつ」をまとめたもの。
鴻上さんの色んな恋愛エピソードや、
若い時に亡くなった劇団員のことや、
それがきっかけで舞台の映像記録を必ず残すようになったこと、
ロンドンの演劇学校に留学していたとき、オーランドブルームがクラスメイトだったこと、
などなど、
内容盛りだくさんでとっても面白かった
2001年、第三舞台が10年間の封印に入ると発表があったとき、当時まだ十代だった私は、10年がとんでもなく長く思えて、
「そんなに待てるもんかぁ!」
と思ったものだけど、その後大学を卒業し、
上京し、役者活動を始めて、
目まぐるしい日々を送っていたら、
10年なんてあっという間で、
いつの間にか第三舞台は復活し、そして解散していました。
せっかく東京に来たのに、結局彼らを生で観ることはなかったなぁ。
KOKAMI@networkは一回観たけど。
とっても悔やまれることの一つ。
さて。
12月ですね。
忙しくても何もなくても、時間は過ぎてゆくなぁと、実感したこの一年。
平凡な毎日を、大切に。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます