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ランドナーのお出かけ日記
これから始める女性のすこしでもお役に立てればと

お迎え

2020-02-25 | 日記
 フレーム仕上がりの連絡をもらうも、なかなか取りに行けずモヤモヤすること
数週間、先日やっとお迎えに行く事ができた。お店に入ってすぐ、いた!直して
貰ったフレームは当たり前だが真っ直ぐになっている〜思わずスリスリ。




美し〜ぃ

 ただし、フロントフォークもちょっとだけ曲がってました。と言われ愕然!!!
傷の割合で言ったらフロントフォーク1:トップ・ダウンチューブ9、後者が多く
の衝撃を引き受けてくれた証だったようで...。
フロントフォークは差し替えではなく職人さんの技で直してもらえたと聞き、ほっ。
安心したところでお話を、新車を組むより修理後の組み立てがとても大変なことや
輪行時の荷物、キャリアについてなどなど為になるし面白い話ばかり。まだまだ
聞きたいことはあるけれど天気もいいし、ちょっと走りたかったので明るいうちに
オオマエジムショさんを後にする。
整備されたて走りも軽い(笑)と思っていたら、輪行準備早々ペダルが外れない、
そんな時のためのスパナも効かず格闘すること20分、結局片方つけたまま輪行袋へ。
(こんな時こそどなたか声を掛けてはくれませんか?と心で呟くのでした...。)

何はともあれ、お帰り。


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今回のお勉強代
トップ・ダウンチューブ取替え、塗装(その他諸々) 10万+税=11万円


アナタもワタシも

2020-02-14 | 修理
10月のある日、床に落ちている物に目が止まる。
なーんか見覚えあるような無いような、なんだろ?



さらに別の場所にも


アーーーップ


さすがに気がついた...
ってことは




ガーン!
塗装が!サビが!ん?こんな所に突起?上下で同じような場所だし、もともと
このデザインだったかな〜と思いたいけどそんなわけ無い。


しばしフリーズ...

アップで写真撮ったつもりだったけど、はっきりわかるのがなかった。
ショックで消したか!?

 あの日あの時あの場所で確認したし帰ってきてからも確認した、よね?大丈夫
だったはず。とは言え、ぶつかったんだからランドナーだって衝撃受けてるって
言うより傷を見る限りワタシ以上の衝撃だったんだろう。無傷だなんて甘い考え
だった。それにしてもこんなに遅れてやってくるとは...。
それともあの時は塗装が剥がれてなかったから気が付かなかっただけなのか?
はぁ、どうしたもんか。そもそも今まで気づかず乗ってたし、このまま乗るのは
危ないのか。それともやっぱり修理?でも修理に出したら暫く乗れなくなるし
(シュウリダイモキニナルシ)。うーんこのまま乗り続けて良いものか、悩む、悩む、悩む。
...まあこの時点で平気だと思っていないのは薄々気がついてはいた、ただ踏ん
切りがつかない。報告もかね先輩方に相談してみることに。すると「大丈夫」「
平気」なーんて言われる訳もなく、とりあえず不安を取り去るためにも店に行く
べきだという結論。はい決定。
 
 そして12月、やっと出向いた先は浅草オオマエジムショさん。
店の前に到着も一回スルーしようとしてしまった。だってぇ製作者に壊したソレ
を見せるのって勇気いると思いません?なんて言えば良いの、誰か代わりに説明
して〜。なんとも往生際の悪いこと。ま、自分でするしか無いんだけど。
ここまで来て帰るわけにも行かないので、そ〜っと声を掛ける。一通り状況説明
すると

大前さん:怪我は?体は大丈夫でしたか?
ワタシ:いえいえ体は大丈夫なんですが、こんな形にしてしまってすみません。
大前さん:自転車は修理が効くしお金はかかるけど駄目なら買いなおせば良い、
     身体はそうはいきませんから。

はっとした。今の今までそんな風に考えてなかった。しょうもない事故で壊して
しまったことにばかり気を取られて怪我は治って当然くらいに思っていた。
そんな自分が何だか恥ずかしくなった。

ワタシ:で、修理ですかね。
大前さん:そりゃあ作った人に見せたらそうなるでしょ(ニッコリ)。

帰り際
大前さん:今日は乗ってきたんですか。
ワタシ:家からは無理なので品川から乗ってきました!
   (以前「乗ってこなかったの〜」と言われたのでちょっと自慢げ)
すると
大前さん:乗りにくくなかった?たぶん乗りにくいはずなんだけど...
!!!
ワタシ:まったく気付きませんでした(汗
大前さん:ま、本人が気がついてないなら良いんですけどね〜。

はいっ
という訳で愛するランドナーは只今入院中。




壁にぶつかる

2020-02-01 | 旅行
行く手を阻む存在に出くわしたわけでもなく
困難に直面したわけでもなく
文字通り、壁にぶつかった日の記録。



 9月のある日、輪行で北海道から長野へ移動、積丹ブルーを満喫後は峠で
ヘロヘロになって頑張った〜遊んだ〜で夏休みを締めくくる、はずだった。
その日は峠を登った先のジビエランチと初デジイチ撮影を楽しみにしていた。
走り出しからすぐに息が上がる、山ってコレがきついよなあ漕いでも漕いでも
楽にならない...とっくに見えなくなっていたIさんTさんの姿が、休憩だ♪
初デジイチ登場〜息も整え、さぁここから本番って時にやってしまった。
休憩に入る前ギアを軽くしていた、覚えていたはずなのに上るぞと気合いが
入っていたワタシの足は走り出しでスカッとペダルから離れた、ヤバっと思っ
た時には遅く体勢を崩した拍子にハンドルをきってしまった(多分)。クルン
と方向転換、車来てなくてヨカッター…思ったのも束の間、目の前に迫る壁!
正面衝突したらランドナーが危ない。傷は嫌だ、この後走れなくなるのも困る
ここで壊すわけにはいかないし、どうするどこで受ける?手?足?でも骨折し
たら走れない、肩?脱臼も困る...わーなんかすごいスピードで頭フル回転して
る、なんて事を考えてたら顔からぶつかった。

止まった!

ぶつかった拍子に前輪が側溝に落ち無事?倒れる事なく止まった。ここまで
数秒、数分だろうか...
あーやっちゃった。
 先ずはランドナーを確認、次にカメラ、どちらも目立った損傷はなさそうで
ほっと一安心。サングラスにちょっぴり傷が付いてるが、体は痛くないし動け
る。遅れちゃったしさっさと走り出そう。ん?ブレーキレバーがなんか変?
それに顔がズキズキする触ると何だかザラザラしてる、まあ後で確認しよう。
いきなり遅れをとったことに焦る気持ちを抑えつつ漕いでいると2人が待って
くれている。思わず叫んでいた、壊しちゃったーーー
遅れて来たと思ったらいきなりこんな事言われて何事かと思ったでしょうねぇ
変な向きになっていたブレーキレバーはうにっと直してくれた。
遅れた理由を一通り説明、でも大丈夫ですよアピール。すると、鏡見た?
いゃ〜見てないです、見なくても想像つくしなーんて思ってるのは本人だけで
戻って手当てしたほうがいい、と言われてしまう。
だってまだ走ってないしジビエだって食べてない、景色も見たいし大丈夫と
言い張るも「その顔でランチ食べに行ったらお店の人がビックリするよ」の
一言で納得するしかなかった。

 後で見た顔は酷かった。よくこの顔で店に行くとか走るとか言ってたな。
右顔面で擁壁を受け止めたらしく右頬には擦り傷、時間の経過とともに唇は
腫れまあ笑えない笑うしかないそんな感じ。
後で友達に見せようと自撮りをしたけど、あまりの酷さに消去した。コレは
見せられた方も笑えないだろう、いちおう女だしね。

マスク生活を余儀なくされたが、傷は二週間ほどで消えた。
あの時引き返していなければ処置が遅ければ...きゃ〜!

 後日、知人にこの話をすると「ブレーキかけなかったの?」...そうだよね
そうなんだけどさ、思いつかなかったのか躊躇したのかは覚えていない。
ただ、以前ロードバイクの人が急ブレーキで自転車ごと前転したのを目の
前で見ちゃった事がある、それがよぎったのかもね。