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ランドナーのお出かけ日記
これから始める女性のすこしでもお役に立てればと

GW

2025-05-07 | 旅行
電動アシスト自転車を借りて白馬村散策。
並木でも一本立でも、それらしく撮るのは難しいと思った日。
満開の桜以上に、新緑混じりのグラデーションが好きな事に気づいた一枚。


スキー場TOPから栂池自然園まで歩いた日。
強風に負け楠川を渡った辺りで引き返してしまった。
いづれまた。


人生初の善光寺
寒かったので、おでんと甘酒。



長野県立美術館
学生時代に模写した東山魁夷の「緑響く」
見られて胸がきゅっとなる。
また訪れたい場所に出会えた。

雪洞泊

2025-03-29 | 旅行
事の発端は先月、遊びで雪洞作りをしたことだった。泊まってみれば?なんて冗談まじにり話し、それは無いなと思いつつここでならアリかもと頭を掠める。そういえば昔買ったシャベルの出番がない。マットも寝袋もしまったまま、良い機会かもしれない。

前回の雪洞が多少なりとも残っていると思い(こみ)準備開始。寒いのは嫌だからダウンパンツにウールのルームシューズも持っていこう。せっかくなので昼食くらいは雪洞内で食べたい。前日にはお気に入りのパン屋で無事バゲットをゲット。軽く浮かれて出掛けると見事に潰れていた。
事実を知るのが怖くて、前もって確認しなかった。まさか、ここまでとはね。芝見えてるし・・・



一瞬やる気が失せた。けど、けど、あれこれわざわざ持って来たからには使いたい。そもそも泊まる気で来てる。しかし一から始めるには時間が足りない。残っているY氏作に手を加えさせてもらう事にして、まずは滑りに出る。戻って潰れた雪洞を眺めながらの昼食。なんだか切ないなあと思いながらも、お腹が空いていたのであっという間に食べ終わる。さて、掘りますか。


曇り空。グレーな背景が切なさに拍車をかける。と思いきや掘っている間にどんどん青空が広がってきて、潜ってる場合では無くなった。寝床は完成していないが滑らねば。滑って疲れてまた掘る。持参のツェルトでは入口が広いのでブロックで塞ぐ。上手いこと四角く切り出せると楽しさ倍増。延々やっていられるやつ。それよりも、床の傾斜と天井高を確保しなくては。寝転んだ時に圧迫感があるのは怖いので、固い天井を少しずつ削り、どうにかギリギリ自分サイズ(身長161cm)に仕上げる。欲を言えばもう少し高さが欲しいが、そろそろ冷えたビールを飲みたいし、お風呂で疲れもとりたいなってことでタイムアップ。
ツェルトの固定はほぼIさん任せだったけど、全体的に良い仕上がりではないでしょーか。



楽しい宴の後、ほろ酔い気分で一人外に出る。こうやって写真で見ると異様ですが、本人至って真剣。





ロウソクの明るさに感動しつつ、写真を撮っていたら眠くなった。真っ暗な中、寝袋に包まると空気の冷たさが際立ち、眠かったはずがなかなか寝付けない。寝袋を被ると息苦しい。顔を出せば鼻が冷たくて眠れない。寝袋とカバーで顔周りに空間を作り、やっと落ち着く。何度も時計を見ては、背中の痛さで右へ左へイモムシ状態。そうこうしているうちに0時を回った。その後は覚えていない。3時に目が覚め部屋に入ろうか一瞬考えたが、トイレに行きたい訳でもないし、驚くほど寒くもない。なんだか寝袋から出るのが面倒になった。良い感じに収まっているこの状態を逃すのが惜しい。さらに、ここまできたら朝まで居なくてはという、妙な義務感も生まれる。浅い眠りの中、圧雪車の音が遠くに聞こえ、あぁ想像していたより煩くないんだなと安心し、何時だろう、そろそろ起きようか、まだ早いのかな。あれこれ考え寝袋から頭を出した時には、明るい光がツェルト越しに注いでいた。さらに外に出ると10cmほど積もった雪で、白い世界が戻っていた。


良い体験だったな。
2025.3.15-16

滑って掘って滑って掘った

2025-03-01 | 旅行
三連休はテレマークスキー。ちょっとだけ雪洞掘りもしてみたいが先ずは滑る。とにかく滑りまくると意気込んで出掛けるも、新幹線内は山手線状態。混雑しすぎて各駅で遅延また遅延。結果、長野でのバスに乗り遅れるという波乱の幕開け。
前回の滑りがあまりにもひどかったので、改善したくてtelehiro見まくり、イメトレしまくりで挑んだ初日。その甲斐あって、ちょっと成長した感あり。午前中滑れなくて悔しかったけど、足には十分きているよう。力入り過ぎたかな。

2日目。少し滑った後にIさんからワンポイントアドバイスをいただき再挑戦。あ〜明らかに違う。動きが無理無理じゃなくなった。今までよりもスピードコントロールが出来る。上達している実感が湧きあがって苦手なコースも、少しだけ楽しめるようになった。わーい。とは言え疲れてきた。雪面が荒れ始めると、途端に対応出来なくなる。次でやめようを繰り返し、これで最後と滑っていたら思わぬところで大転倒。やめ時は見極めないとね。
疲れすぎて、とうとう掘っちゃった。ストレッチがわりになるかなー。先月は階段、今月は雪洞。こちらも次のステップへ移行中。今からここ(まほろば倶楽部のお庭)に雪洞を掘る!


セルフタイマーに間に合わず、何度かチャレンジしたがスコップのみ足のみ写る。カメラに夢中になりすぎると先が進まないので早々に切り上げる。想像以上に硬く苦戦しているとOさん登場。スノーソーでザクザク切り込みを入れてくれ、その後シャベルを使うとザクザク進む。そうかそうなんだ。そんなこんなで気付けば仲間が増えていた。面白いくらい個性が出る。両側ふたりは堀跡がきっちり。わたしの所はOさんが手伝ってくれた、感謝。入口小さく奥広くが目標。右に寝床を作ることにした。Mさんの所と繋げようって話になり、さらに右へ右へと突き進む。余裕があれば左のYさんのとこにも繋げちゃう?とこの時は本気で思っていたが、そんな時間は無かった。シャベルの先から音が近づき、しばらくしたら薄っすら明るくなり貫通。いえ〜い♪

*** 夢中になっている私たちをIさんが激写してくれた ***

 

シャベルが短くなる事を忘れ、やり辛いなーと思いながら掘っている

モグラのように夢中でかき出す。それをYさんが退けてくれる。後に写真を見て知った。
Mさんは何を想っているのだろう。。。


***


いつまでも掘っていられそうだけど、なんと二時間経っていた。こうして二日目も、美味しい食事とお酒を堪能し爆睡できたのでした。

3日目。滑ってヘロヘロ。でも雪洞の手直しはしたい。またまた掘る・削る。もはや滑りとセット。昨日より雪質がザラメっぽく、シャベルから伝わる感触が小気味よい。なんてたってシャベル短くしたからね、作業が捗る。少しは広くなったかな。もう少し天井を高く幅も広げたい。床の傾斜も修正したい。壁の仕上がりは、まあ良いでしょう。
あー時間が足りない。次まで残っていることを願いつつ、タイムアーーープ


2025.2.22-24

初滑り(2日目・撮る)

2025-01-27 | 旅行
午後はスキー場に戻り、アルプス第11ペアリフトに初乗車。
板とストックを置き、カメラを抱えてリフトに乗る。座ってはいるけど動いている訳で、思っていたより近くの被写体を撮るのが難しい。支柱のつらら。あのキラキラ感、上手く撮れただろうか。片道約25分のリフト観光。動けないと、結構冷えますね。






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白い世界へのプチトリップ。いいな〜
2025.1.19

初滑り(2日目・掘る)

2025-01-24 | 旅行
2日目。BCクロカンとハンモックをお借りして、ウッドチップロードを散策することに。いつもの場所(車道からの脇道)から入れないと聞き、下まで歩くの面倒だなと思っていると「シャベル貸してあげるから自分で掘ったら」とまたまた予想外の提案をされる。そこから話は膨らみ、シャベル持っていくでしょ?セルフタイマー使ってる?三脚は持ってるの?結果、背中に想定外のアイテムが追加された。いや〜シャベルは使いませんよ。
今日も快晴。朝は寒いと思ったけれど、歩いているうちに暖かくなってきた。
橋を渡りカーブを過ぎ、例の場所を確認。除雪車作の高い雪の壁。そうだよね、いちいち通路作らないよね。なんとなく高さを確認しつつも通り過ぎる。しばらく歩くも、やっておけば良かったなあと、後悔しそうなので引き返す。身長より少し高い、手がギリギリ届く高さ。ここならイケるかも。ザックを下ろし、三脚をセット。ザクっとシャベルを突き刺す。高さの変化で硬さが変わり、次第に壁が階段へと変わってくる様が面白い。

写真を撮りつつ、30分ほどで雪上へ。初めてにしては上出来じゃない?



散策をしつつ、セルフタイマーを試みる。





カメラの位置とシャッターの切れるまでの時間感覚が上手くいかない。さらには構図と距離感に悩まされる。写真は色々見て、素敵だなって構図は頭に入っているつもりだったけど、自分で切り取るのは難しい。優雅な時間というよりドタバタしている間に、あっという間に昼になり、あちらこちらで雪の落ちる音が聞こえ始めた。

せっかくなので帰りもココから降りた。次は、もっときっちり角を出したい。なんて思ってしまった。

2025.1.19