會津黒中華＠大森海岸

ロシア正教会の美術品や修復の専門家会議の代表を務めていたカリーニン大司祭が心臓発作で入院したと国営ロシア通信が先月30日に報じた。
カリーニン大司祭はその3日前、礼拝に用いられる聖像イコンを美術館から持ち出すプーチン大統領の決定に反対し、職責を解かれていた。
プーチン大統領は5月15日、ロシアでもっとも有名なイコンの一つ、アンドレイ・ルブリョフの聖三位一体を現在保管されているトレチャコフ美術館から救世主キリスト大聖堂に移す決定をした。
これに対し、美術品の専門家らはトレチャコフ美術館では、温度や湿度などが厳重に管理された状態で保管されているので移動すべきではないなどと反対した。
美術品の管理などを担当する立場にあるカリーニン氏もイコンが劣化するため、反対の立場を表明したが、直後の5月27日、ロシア正教会はカリーニン氏の解任を発表した。

意見をしただけで左遷とは、流石独裁者。心臓発作も、薬か何かを飲まされたんじゃないの？これじゃぁ近いうちにクーデターが起きるかもね。

さて本日は、5/16に京急線大森海岸駅から徒歩10分ほどにある會津黒中華。この店は、その昔、会津若松に二八食堂という黒いラーメン(黒中華)を提供していた人気店があって、その店の味を継承しているとのこと。会津の黒中華と言うのは知らなかったので、今回訪問することに。

店には、10:30頃到着。


店の造りは、右側に厨房があり、その前にI字カウンタ5席と正面と左側に2人用テーブル7卓。男性2名女性2名で切り盛りしていた。

入口右側に券売機が置いてあり、會津黒中華九条ねぎ肉そば(￥1100)を購入してテーブル席へ。

卓上には、胡椒、酢、おろし葫、豆板醤が置いてある。


この店の母体は、会津若松でそうめんを製造している会津三代目なかがわ(旧名中川藤吉)という会社の様で、今では米の販売なども手掛けている模様。なので、ライスが1杯無料で付いてくる。私は麺と米は一緒に食わない主義なので、丁重にお断りしたけど。

5分ほどで、會津黒中華九条ねぎ肉そばが運ばれてきた。


スープ：鶏ベースの醤油スープ。叉焼の煮汁が入っているような味わいで、竹岡式に鶏出汁を加えたようなスープ。見た目は真っ黒だけど、意外とあっさりしているのは面白い。

麺：中太平打ち縮れ麺。モッチリした存在感のある麺で、量的にも十分満足できるもの。縮れが凄いので、持ち上げは良いけど、啜るたびにスープが撥ねるので要注意。※私は短パンにシミを作ってしまいました。

具：叉焼、海苔、メンマ、ホウレン草、ナルト、刻み葱。叉焼は食べやすいサイズのばら肉が数枚。脂身が良い仕事してます。メンマはややコリコリしたもの。ほうれん草はシャキシャキで旨い。刻み葱は九条葱で、これまたシャキシャキの食感が良いですね。


ということで、私の評価は
+(PLUS)

どこか懐かしさを感じるようなラーメンでした。丁寧な接客も良い感じです。

住所：東京都品川区南大井3-1-17
営業時間：10:00～15:00
定休日：日曜日
駐車場：なし

2023年の実績
56杯目/55軒目