JQ3OISのアマチュア無線ブログ

アマチュア無線についてのブログにしようと思います。

トランジスタでOR回路を作る

2017-03-23 10:24:31 | 「CPUの創りかた」の"TD4"
前回はトランジスタでNOT回路を作ってみました。今回は、ブレッドボード上でOR回路を作ってみたいと思います。回路図は


こんなのです。トランジスタのベース近くの抵抗100kΩがありますが、最初NOT回路を実験したとき、この抵抗を入れなかったため、トランジスタ2SC1815を一個破壊してしまいました。LEDも一緒に壊れてしまいました(TT)。ベースに流す電流は微弱にしなければならないという良い勉強になりました。


入力 どちらも "0"


入力 片方だけ "1"


入力 両方とも "1"



"NOT回路" "OR回路" "AND回路"を基礎としてCPUが作られているというのは信じがたい話ですが、本当のようです。
TD4 CPUはロジックIC(全部で10数個ぐらい)で構成されていますが、私はブレッドボードで作ってみました。完全動作しましたので良かったです。TD4は全トランジスタ数1500個ぐらいだそうです。次回はAND回路です。


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トランジスタでNOT回路を作る

2017-03-22 15:26:00 | 「CPUの創りかた」の"TD4"
本”CPUの創りかた”には書いてなかったのですが、CPUを構成する根源的部分である”AND回路”、”OR回路”、”NOT回路”を勉強したいと思い、大阪日本橋で買ってきた、トランジスタ 2SC1815を使ってブレッドボード上で3回路を組んでみました。
参考にさせてもらったサイトはhttp://www.ne.jp/asahi/k/suzuki/jyoukatu2/Hard/p003.htmlです。


今回は"NOT回路"について書きます。回路図はこんなのです。
この回路をブレッドボード上で組むとこうなります。


入力が"1"であると出力が"0"になり、入力が"0"であると出力が"1"になります。私は、
「これは奇怪な回路だな~」と思ってましたが、
プルアップについての記事を読ませていただいて、やっとその"NOT回路"の謎が解けました。


続き

おまけ BSch3V を使ってNOT回路を描いてみました。
コメント (2)
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