
二丈松国、桜咲く永昌寺
葬儀や雨天続きで、しばらくぶりの托鉢である。
二丈松国から本、曽根、前原、泊、志摩と初盆を迎えるお宅を訪ねた。
この時期、お客様の反応もさまざまである。(と言うよりいまいちか)
葬儀からあまり日がたってない方はなおさらであるわけで・・・
「こんにちは、○○様ですか?」
「はい」
「わたくし、葬儀社の羅漢といいます」
「すみません。道ばたから声をかけてます」
「今年、初盆をお迎えとお聞きしましたのでご案内にまいりました」
「まだ、考えられません」(考えてませんではないのだ)
「そうですね、また先でお訪ねします」
「来られても・・・」(時がたてば大丈夫ですよ、また来ますとも)
「あっ雨ですよ、傘ありますか」(お心づかいありがとうございます)
「はい、大丈夫ですよ。車がありますので」
会話中、突然降り出した雨に、しばらく車で待機。
車を走らせる間に雨もやむかと思いきや、なかなかやまないので、
西へ戻ればいいかと、前原、泊、志摩とまわった。
志摩に多少の予感があったので、それに従った。
予感に従ってよかったようである。
「早いわね」
と言いつつも、
「まだ、どことも決めていないし」
「おたくは葬儀はいくらくらいからあるの」
などという。
と、そばに控えていたワンちゃんに急ぎの用事が発生し、
「カタログ置いといて」と言い残して急ぎの用事に走っていかれた。
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