もうしわけない
皆さんここまでやって貰ったのにごめんなさい。と思いながら写真の駅部分の線路と路盤は1からやり直しました。写真は修正後です。経年変化での変位以外ではまず問題発生しないだろうっていうぐらいのスムースな線路となりました。ここで妥協してこの先何年も後悔しながら延々と手直しを続ける羽目になるよりはこの数日間だけ苦しんで問題点を潰せるだけ潰しましょう、という意図を皆さんに説明して作業をして貰っています。どうしても直せない場所や処置を保留にする箇所などは妥協点の違いから我々の社内だったり、製作会社内でも多少意見が対立することもありましたが今日までに出た修正箇所を直せれば概ね各路線ともストレスフリーになります。
フレキと道床付線路
この2つの線路を接続するのは今も昔も鬼門なのでしょうか。カーブに敷いたフレキが直線の道床付線路と接続するところは曲がりきらずに斜めに繋がっていたり、作業の時はキレイにやったつもりでもいざ確認してみると上手く出来てなかったりします。ジョイント部を半田付けするのもうっかり縦方向のくの字にくっつけてしまったり、踏面の高さ調整が上手く決まらなかったりと何かと微調整が付きまといますがこれも根気よく直して貰いほとんど修正出来ました。あとは経年での変位になるかと思いますので大きな問題が出ない限りアフターメンテの所掌内に切り替わっていきます。
見通し
今週で完了検査を行い形式的には1期工事が終わる予定です。と言うのもまだ、シーナリーはまだ作業が残っていますので今後もペースは落ちますが修正工事と共に作業は続きます。まず走行だけは開業出来る状態には仕上がる、という見込みとなっています。懸案事項が発生した一部の建物についてはしばらく入らないまま開業となりますが少しずつシーナリーは成長していきますので情景については1年くらいの長い目でお待ち下さい。
次は照明の検査
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