Rail heigen

Nゲージのレンタルレイアウト店(貸レ)を作ってあんなことやこんなことが出来たら良いなと夢をひたすらふくらます日記

工事進行中

2018-11-05 12:00:00 | 日記

2期工事は

 

我々設計と製作会社との細かい詰めはたくさんありますが今のところ予定通りの進捗になっています。線路と路盤、基礎については改良タイプの施行方法でかなりスムースに敷設が進んでいますが微調整だけは結構発生します。フレキシブルレールがいかに難敵であるかがよく分かりました。ジョイント部に発生する「カド」と段差と同一半径の曲線の再現です。原寸大の図面があってもなかなか上手くいかないです。それでもテスト走行で洗い出して1カ所でも潰せるようにしてます。なめらかな走行ラインが出来ればそれだけ脱線などのリスクも回避出来ているとも言えます。

あとは今回は1期工事と違って山岳部が大量にありますので後半に多く控えている地面の造形がどこまでスムースに進むかが肝になってくるかと思います。とにかく山がデカいのでスケジュールとにらめっこになるかもしれません。それとこの地形の再現が結構大変でして、基本・実施設計→施工図→施行現場の各矢印の間でなかなか地形把握の伝達が上手くいかず一部図面と大きく違う箇所が出たりもしています。これが水面に関わる部分で発生すると結構大事になるのですがと思っていたら1件起きたのでした。

橋梁が想定よりも背が高過ぎて橋脚がほとんど地面に埋もれてしまうという事象が起きてしまい背の低い別のタイプと交換したり水面の高さを変えて(隆起)貰ったりと現場で修正をお願いした所もありました。この問題、もしそのエリアだけだったら間違えたままでも何とかなったのですが、他のエリアとの連続性を確保しようとしたら矛盾が発生するので修正せざるを得なかったのです。早い話、海より川の上流の方が標高が低くなってしまうとまずいという事です。半島丸々、10m以上連続する地形なので無視するわけにはいかなかったのです。それにしても修正作業の早いこと早いこと。あっという間に基本設計通りになりました。

 

 

 

詳しい路線紹介

 

ネットではあの路線はこの実路線っぽい、と言ったコメントが上がってます。アクセントとなるであろうセクションはすべて実在する地形を元に形状をアレンジして設計してます。どこかのタイミングで路線ごとの紹介をブログではHPよりももう少し掘り下げて紹介してみようかなと考えています。例えば1、2番CABは図面では便宜的に関東私鉄線という名称を付けています。ざっくりモデルにしたのは京急、東急、京成です。じつは関東ではない名鉄も含ませていますがこれはお店のスタッフも気付いていないかもしれません。それよりも池袋にお店があるのに西武と東武がないのはなぜだ?と言われてしまいそうですが気付いたら無かったという感じですのであまり気にしないで下さい。国鉄規格に準拠した車体の私鉄はどこの路線でも似合うと言うことでご勘弁を・・・。

ただし、一部のエリアについてはシーナリーの作り込みが進まないとなかなかイメージしにくいのでこれからという感じですが、どのエリアはどこの実景を参考にしたのか?は少しだけ種明かしをしても良いかなと思っています。この路線はこんな車も合いそうだ!とか遊び方のヒントとして読んで頂けたらと思います。

 

 

 

そのほか

 

レンタルロッカーも利用開始になりました。まだテスト運用なので数は12個しかないですのでお早めに。利用率が高くなれば来年以降に増備を進める予定です。果たしてどれくらいの需要があるのか。池袋という立地なので通勤通学の通り道であれば乗り換えついでに立ち寄れるメリットはあるかなとは思っています。

先日、貸切のご利用もありました。こちらもまだテスト期間でして全線開業時には料金形態やパッケージも提示出来ればと考えています。21路線あるので全線貸切以外にもいくつかメニューがあった方が良いとは思いますのでもうしばらく検討します。

 

 

 

 

 

実在するループ線というのは例えば複線の場合は片方の線路しかループしていない訳で・・・。

 

 

 



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