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オスマン帝国外伝2 第3話「疑われた忠誠心」、第4話「モハーチの戦い」

2020年02月17日 | 映画&TV



第3話「疑われた忠誠心」

さて、今回の物語のスタートは、前回に引き続き遠征先の2人からスタート。
そう陛下とイブラヒムですね。

「ヒュッレム妃から、サドゥカを追放したいとご相談があり…」
「他には? それだけか?」

イブラヒムの話を遮って聞いている陛下。
それにどう超えたらよいのかを考えあぐねていると、陛下が敵兵に襲われた。
暫く地に伏せていたけれど、鎧のおかげで命はとりとめた陛下。
良かったぁ~。

けれど、なおも陛下の命を狙おうとしている輩がいて、それをマルコチョールが陛下を
庇いながら大活躍で敵を全滅させる。
あら、よく見たら、このマルコチョール格好いいわ。
ワタクシ好み

陛下には、「バリ・ベイ」って呼ばれているのね。
(ワタクシは、最初マリ・ベイって聞こえたんだけど)
因みにイブラヒムは「パルガム」でしたっけ?


さてさて。
その頃の後宮では、ヒュッレムと不仲になったことをマヒデブランに知られたため、
ギュルシャーはまた調べる事に翻弄する。けれど、マヒデブランは、釘を刺すのよね。
「調べるだけ。浅知恵でかき回すな」といわれてしまうギュルシャーは思わずグッと言葉に詰まってしまう。今回もかき回すのかしらね? うふふ(*´艸`*)

早速、ギュルシャーはエスマにニギャールの話を聞き出している。
けれど、ギュルシャーよ。
エスマが詳しい情報を持っている訳がないじゃないか、とワタクシは言いたいゾ。
そして、マヒデブランは浴場にニギャールを呼び出して直に事の真相を聞き出そうと、
あれこれと言う。

け・れ・ど、流石はニギャール。
賢いわ。
やっぱり、ヒュッレム、この人は手放したらダメだってば。裏切るかも知れないけどね。

躍起になって不仲になった理由を聞き出そうとしているマヒデブランに、一瞬ためらったけれど、マヒデブランの弱い所を突き付けた。
「実は、お気づきに。ギュルニハルの件で私があなた様をお守りした事を」
それに、まんまと引っかかったマヒデブラン。
「話したの?」
「いいえ。ですが、お怒りで私を接近禁止に」

それで、マヒデブランも納得したらしい。流石に、素晴らしいわ、ニギャール。
貴女は、賢いし、本当にヒュッレムを守っているのがよくわかる。
ヒュッレムもきっと、分かってくれるよっっ。

頑張れ、ニギャール。


そして、ハティジェ。
妊娠したけれど、前回のような流産しないかが気がかりで、不安であることをヒュッレムに
漏らしたことで、占星術師を呼んでみたらどうか、と提案する。
ギュルに頼んで、宮殿にこっそりと連れてくるように命令するヒュッレム。

そうして、ハティジェは金色の髪の男の子が無事に出産する事を知りホッとしていた。
ヒュッレムはその後にヤクップ師に色々と聞いていたけれど…。


この後、どうなるのかしらね~?

という所で今回の感想は終わりです。


*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*


第4話「モハーチの戦い」

さて、今回の物語の始まりは陛下の遠征のお話から。

後宮を歩いていると、大部屋に差し掛かった時に、ヒュッレムの前で自分の布団を持ったまま、ズデンッと転んだ1人の側女がいて、その子の事を一目で気に入ったヒュッレム。
側女としておくことにしたんだけど、母后さまにお許しを得ないで勝手にそんな事をしていいのかしら?

と、ワタクシ勝手に1人ドキドキしていました。
あ、違うか。ドキドキはその子もか。
スンビュルにその子を呼びつけて名前や歳や出身を聞いたヒュッレム。
これまた難しいお名前だこと。
漸く、ギュルニハルの名前が手になじんできたっていうのに。

今度の子の名前は、「ニリュフェル」

う~~ん、難しいわ。入力するのには。でも、頑張るね、ワタクシ。
歳は、16歳。自分の年齢を間違えてしまい、手で数えていたけれど、
わわ、この子も可愛いかも。
仕草がね。
所で、ピンクの服を着ているのは、エスマって分かるんだけど、もう1人の子の名前、
ワタクシ知らないわ。
何て言うのかしら? あら~(。´・ω・)?

中庭に行く途中に大部屋の前を通り過ぎるヒュッレム一行。
新しい側女を連れて歩いているのに気が付いたニギャールは、隣にいるスンビュルにあの子は? と聞くと新しい側女だと答えたのよね。
そしてスンビュルがニギャールにニヤニヤしながら聞くんだけど…なんかヤダ。
「ヒュッレム妃と仲たがい?」
原因を作った本人に聞かれるとは思わなかったのだろう。
これにかなりの本人が込められているように感じたわ。

「宦官長のせいでね
と、怒った顔をして見せたニギャールに、スンビュルは表情が固まっていた。


中庭にいる母后さまは、犠牲祭を無事に迎えられた事にみんなから祝福を受けていたのよね。
その時に、祭典の儀式の皇帝代理としてムスタファに務めさせていた事を、この時に始めて知ったヒュッレムに対してマヒデブランは、自慢げに微笑む。
「知っていたら、メフメトとセリムにも出席させましたのに…」
というヒュッレムに対して母后さまは冷たい(?)態度で一蹴りでおしまい。
「必要だったら、知らせた」
その言葉を聞いたマヒデブランの表情が、これまたいいわね~。

そして、その夜の事。
ハティジェが妊娠している事を、まだイブラヒムに伝えていないとこの時に始めて知るヒュッレム。
陛下あてにハティジェの内容を認めた手紙を出したことに、せめて一言言ってほしかった。私の事は私が判断する、と怒りを買ってしまう。
途端に、険悪な雰囲気に…。\(゜ロ\)(/ロ゜)/ どうしよう~

勝手に話された事に、ハティジェのご機嫌が急降下。
目つきも、顔つきも何もかもが、違います。ヒュッレムのせいだけど。
勝手な行動(…になるのかな?)をしてしまったヒュッレムのせいだけど、その場にいる者に八つ当たりって嫌だな~。
マヒデブランなんて、そんなハティジェの怒りに触れたヒュッレムに対してにやり、と笑っているし。
でも、マヒデブラン、そんな所を見つかったら貴女も同罪よ?

新しい側女がやってきたので、ハティジェに紹介したいとギュルが言いに来ても、ぞんざいな物言いで追い返す。
けれど、小間使いだけで、侍女がいません。というギュルフェムの話にヒュッレムが余計な一言を言ってしまうのよね。
「侍女を何人か選んだら? 賑やかになって大宰相殿も喜ぶはず。美女は目の保養にもなる」
この言葉を聞いているハティジェは、不機嫌だったのが、段々と怒りに表情が変わってきているのに、何でかヒュッレムは気が付かない~。余計にあおっているだけですから~~

「一体、どういうつもり?」
「皇女さま?」
と、ヒュッレムが言おうとすると、遂にヒュッレムに怒りという名の雷が落ちる。
「出しゃばるな!!」

その声にその場にいたもの全員が竦みあがる。
「ヒュッレム、何様よ。私と同等だとでも?」
ヒュッレムはビックリして微動だにしない。…というか、出来ないのよね。
「私は生まれて死ぬまで皇女よ。どんな女にもない特権がある」
ヒュッレムへの言葉の攻撃は止まらない。
「あなたは皇子を生んでも地位は同じ。皇帝の奴隷でしかない」

…止まらない、ヒュッレムへの制裁。
「イブラヒムは女を侍らせたりしない。浮気をしたら離縁する。あの人の地位も奪って破滅させる!」
まだまだ続くヒュッレムへの攻撃。ヒュッレムはただ黙って聞いているだけでしかない。
「何故かわかる?」
表情が怖いです。ハティジェさま…。
「私は、オスマン帝国のハティジェ皇女だからよ」

ふるふる、と震えているヒュッレム。ハティジェの逆鱗を一身に浴びている。
他の者は、ただじっと黙って受け入れているしかない。
そう言い残してハティジェが去ると、慌てて他の者も立ち上がり去って行った。

という所で、今回の物語は終わりです。
うーん、後味が悪いわぁ。


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