ビール番長の上海ビール記録;シーズン1(2013~2017)

2013年~2017年の間、上海で過ごした筆者ことビール番長によるビール好きのためのビール記録(シーズン1)です。

夢空/霧島高原ビール&ANA [ボヘミアンブロンド]

2016-03-09 | CRAFT BEER
今年の2月、中国の春節休暇を利用して一時帰国した際に、鹿児島旅行に行きました。

その道中、バレルバレー・プラハというところに行き、そこで作られている霧島高原ビールを買って、上海に持ち帰りました。
バレルバレー・プラハのことはまたいずれブログネタにする予定です。

で、ここのビールとANAがコラボして販売しているのがこのビール。



ANAの通販サイトでは、6本パックで売られているが、現地では1本バラ売りで買えることができた。

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ボヘミアンブロンド


もしかしたら、日本で飲めるビールで、最も本場のピルスナーに近いビールはこれなのかもしれない。
とかいいつつ、私は本場のピルスナーを(ボトル以外では)飲んだことがないので、その答えは出せないのだがね。(苦笑)

チェコ麦芽の味も、ザーツホップの味も香りも。「これがチェコのピルスナーだ」という記憶が頭の中に出来上がっていないので、とにかく純粋な気持ちで、このビールを飲むこととなった。

まずは色。
もっとクリアな黄金色を想像していたが、案外濁っている。酵母が残っているのかな。比較的賞味期限が短かったから、酵母無ろ過なんだろうな。(それともグラスが曇ったのかな。もう1本あるのでまた確認しよう)

香り;うーん。爽やか。強すぎず、弱すぎずのホップ香。モルトの香りはあまり感じられない。比較的しっかりと立ち上がる泡の影響でホップの香りが前面に立ってきているのかな。

味;ああ、美味しい。モルトとホップの調和。そういえば、以前上海のスーパーで買ったチェコビール(ブドヴァイゼル)のブログにも、同じようなことを書いてるね。モルトとホップのバランスがいい。って。これがチェコのピルスナーなんだろうな、きっと。

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日本の大手メーカーが作るビールを、「ピルスナータイプ」と称することがあるけど、どうもしっくりこなくなった。同じ部類のビールだとは思えないなぁ。特に、日本メーカーが中国で売っている物となると、更に乖離感が強い。モルトもホップも味が薄くて。。。

日本で飲めるビールの中では比較的味が濃い、ヱビスやプレモルですら、この「ピルスナー」とは違うモノだなぁという印象が芽生えた。

うん。今後は日本のビールを「ピルスナータイプ」と総称することはやめておこう。日本のビールは日本のビールだな。
(あくまでも個人の感想です。)


というわけで、ますますチェコで本場のピルスナーが飲みたくなりました。


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