
と、いうわけで今回はこれ、「バンジョーとカズーイの大冒険」です。これ知ってる人いんのかなwww
たぶんMOTHERシリーズよりも知名度低いと思います。製作元はレア社。要するに、「ドンキーコング64」などを制作したアメリカの会社です。
とりあえずストーリー説明。
クルクル山のふもとに暮らすバンジョー(熊)とカズーイ(鳥)、そしてバンジョーの妹チューティ(熊)。クルクル山の頂上の魔女の砦に住む魔女グランチルダ(パッケージ絵にいる緑色の肌をした太った魔女)はある日持ち物の魔法のオナベに「一番カワイイのは誰?」という質問を投げかけました。オナベは口が滑って「チューティが一番カワイイ」と言ってしまいました。怒ったグランチルダはチューティをさらい、若さと美しさを吸い取ろうとします。はたしてバンジョーとカズーイは魔女の砦を攻略してグランチルダからチューティを救出できるのか!?
という、ま王道モノの子供向けな感じのストーリーですww。しかし難易度は全然そんなことないんですがね。
システム紹介。
マリオ64のような一つのステージに次のステージに進むための「ジグソー」なるアイテムが計十個隠されていて、それらを集めながら次のステージを目指す全9ステージ+魔女の砦(マリオ64のピーチ城的なもの)の計10ステージでジグソー計100個となります。各ステージには(魔女の砦を除く)「ジグソー」とは別に「オンプ」が計百個ずつ隠されていて計900個集めれます。各ステージ内に配置された「モグラ塚」にいるモグラのボトムズから新たなアクションを教わりつつ先に進んでいくというものになります。
特筆すべきは難易度です。一見子供向けのストーリーとシステムですが前述のとおり難易度はかなり鬼畜です。序盤のステージはサクサク進めるように見えて、3ステージ目からいきなり高難易度の水中面。5ステージ目は雪面で滑りやすくダメージ床が多い難ステージ。6、7ステージと謎解き面が続きやってくるのは高レベルアクションを時間制限ありで要求される8ステージ。そして謎解きとアクション両方を高水準で要求される9ステージ。とても子供向けではありませんwww
私自身小学生の時に投げて中学生になってやっとクリアした記憶がwww
サウンドはどの面も非常によく完成されています。耳に残って離れないぐらいにwwwとくに8面、9面のBGMはトラウマも相成って耳から抜けなくなるんじゃないでしょうかwwラスボス戦の時はとあるステージのアレンジ曲が流れるのですが、メチャクチャ燃えます!「これぞ最終決戦!!」って感じで。
しかしこれ、プレイした方にはわかると思いますが、アクションのほとんどはバンジョーのリュックの中にいるカズーイが行うので下手すると「バンノーなカズーイの大冒険」になりかねないんですよねwww
ハードはニンテンドー64。ちょっと今手に入れるのはきついかなwww。でもご安心ください!XBOX360でダウンロード版として復活しております!(宣伝じゃねぇかww)
未プレイの方はもちろん既プレイの方も「ああ、そういやぁあんなゲームがあったなぁ」と思い出して懐かしくなったらプレイしてみてください。ホント楽しいんで!
さいごに、タイトルの疑問を解決したいと思いますwww
バンジョーは作中のオープニングでも披露している通り楽器の「バンジョー」が元ネタなのは確かです。
では、カズーイは?カズーイのスペルは「Kazooie」です。調べてみたら「Kazoo」が英語で「おもちゃの笛」を表すんです!これでオープニングでおもちゃっぽいラッパを吹いてるカズーイの理由がはっきりしましたww
それじゃここら辺で失礼します。長文の読破、ありがとうございました。
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