

昨日のエントリーで記した通り、8/10に娘と共に上野の国立博物館へ「古代メキシコ」展を観に行きました。本日はこぼれ話として、その前後のあれこれや、食べたものや寄った所などについて記しておきます。
まず当日の朝は娘と待ち合わせ。荷物があるのでタクシーで娘の最寄駅へ向かいました。朝食は《コメダ珈琲店》のモーニング。

豆乳オーレにロールパンと卵ペーストを付けてもらい、他にコールスローも頼みました。
電車で上野へ行き、公園口を出てまず博物館を見学。そこへ到るまでの道がとにかく暑かったのは昨日も記した通りです。平成館内にはコインロッカーが設置されていますが、入り口近くのロッカーにはスーツケースやカートを入れられず困っていたら、係の人が裏手に大型ロッカーもあると教えてくれました。ありがとうございます。料金は一律100円。使用後は戻ってくるシステムです。
特別展を見終えた後は、広々とした休憩所で自販機ドリンクを買うなどして一休み。そこでお弁当を食べている人たちもいました。
自分たちも何か食べなくてはとヨロヨロと外へ。博物館の敷地内に飲食できるお店や場所は幾つかありますが、とにかく最も近い東洋館併設のホテルオークラレストラン《ゆりの木》へ寄ることにしました。東洋館前にはフードカーも並び、そちらにも心惹かれましたが、そこで買ったものをギラついた太陽の下で食べるのはさすがに避けたかったです。
ランチタイムということもあり、レストラン入り口で番号札を発券したあと待っている人たちが既に何組もいて、更に「呼ばれたけれど来ていない」番号が何十組もボードに記され……これは1時間くらい待たされるのでは?と覚悟しましたが、思ったより早く番が回ってきました。呼び出しはボーイさんたちが順番待ちスペース、また屋外で口頭で番号を読み上げてくれるのですが、日本語のほか英語でも呼びかけるのが面白かったです。たとえば「103」なら「ひゃくさんばんでお待ちのお客様」だけでなく「number one-zero-three」のように。
メニューは和洋中あり。自分は暑すぎてガッツリお肉も生の魚にも食欲が湧かず、五目あんかけ焼きそばにしました。

焼きそばに春巻きシューマイセットも付けて。娘はカツ重定食を頼んでいました。
食後は本館の常設展示をザッと見学。そちらのロッカーは本当にいっぱいでしたが、係の人に話すと奥の小部屋(?)で預かってくれることになりました。他にも同じようにお願いしている人がいましたし、そういうシステムになっているようです。
本館を出た後、疲れたし暑いしでレストラン脇の売店で冷たいものを買うことに。ソフトクリームが欲しかったのですが、機械の調子が悪いらしく注文できず、娘はアイス抹茶ラテ、自分は小豆入りアイス抹茶ラテにしました。「売店」などと書きましたが、ここも《ゆりの木》を冠した和カフェだったんですね。ドリンク類の他、お団子や磯辺焼きなども売っていました。こちらのお店も列が途切れることなく、海外からのお客さんたちも多かったです。奥の屋外テラス席は日陰になって、思ったより快適でした。
博物館構内の飲食店・飲食スペース一覧はこちらです。
時間に余裕があれば東京都美術館で開催中のマティス展へも行きたかったのですが、あちらは日時予約制の上、時間よりむしろ体力気力に余裕がなく諦めました。もうすぐ会期終了となるので残念ではありますが。
トーハクを出た頃には公園内で梅酒関係のイベントも始まっていて、動物園帰りのご家族連れなども多く、ますます人でごった返した道をカートを引きずりながら歩いてホテルを目指します。
公園口からの直通ルートは駅構内に入る以外なさそうでしたが、それを避けて以前も通ったことのある地上の道をぐるーっと回って、やっとのことで辿り着きました。後で調べると、「パンダ橋」など歩道橋や遊歩道を使えばもっと楽に行けたようです。
宿泊場所は《三井ガーデンホテル上野》。自分は三井ガーデングループの会員なので料金も多少は割引されますが、祝日前(加えてお盆休み前)ということもあってか、それでも高かったです……こんな時期に来ることになったのも、7月初めまで改装工事をしていたからですが、それで拡充した「パンダルーム」にも、一度は泊まってみたいと思いました。実は地下鉄駅からはすぐですし、隣にカフェもあり周囲に飲食店も多く、上野公園や各施設と駅を挟んで反対側に位置するということを除けば、立地としてはかなり良いです。
夕食は和洋中華どれでもなくレストランやカフェでもなく、近くの家系ラーメンのお店へ入ってみました。この暑さと疲労により、体が塩分(ミネラル)やガーリックを欲していたのですね。スープまで飲み干す勢いでいただきました。撮影(特に動画)はあまり推奨されない雰囲気だったので写真は撮っていません。
満ち足りた気分で部屋に戻り、ゆったりバスタブに浸かって一日の汗と疲労を流した後、昨日も書いた通りNHKで【古代メキシコ】展を補完する特番を観たり、『ハヤブサ探偵団』に【ふるカフェ系ハルさんの休日】を観たり。ハヤブサは予想外の展開に驚愕!俄然面白くなってきました。
翌朝(8/11)は7時からの朝食に備えて早めに起きました。ホテル併設レストランは《ボスコ・イルキャンティ》というイタリアン・レストラン。朝食ビュッフェもそんじょそこらのそれとは違い、イタリアンなメニューや食材満載でした。それがトップ画像です。パンにフォカッチャあり、デザートにパンナコッタもあり、上野のお豆腐屋さんの美味しいお豆腐もあるし、写真は撮っていませんが茹で上げパスタもいただけます。目新しくて美味しかったです。朝食メニューが充実していると、それだけでもホテルに泊まったかいがあると感じます。
朝食後は荷物を整理したりもう一眠りしたりして11時にチェックアウト。
お昼ごはんは前に上野に来た時と同じく駅前のマルイの中のロシア料理店《マトリョーシカ》にて。マトリョーシカもここと新宿の一店舗だけになってしまったようで、こんな時でもないと来られないので……反露のあおりでここも閉店していたらどうしようかと思っていましたが、そんなことはなかったです。自分たちが入店してからもお客さんはどんどん入って、帰る頃にはお店の外に待機列ができていました。

ニシンのロシア漬け。「ロシアランチ」の前菜に付けてもらいました。はと麦入りサラダも撮ったのですが、うっかり削除してしまいました。

ボルシチとピロシキ。

つぼ焼き。中身は小海老と野菜です。
食後、娘はアイスのロシア紅茶、自分は「コラーゲン&レモン」ドリンクを頼みました。
マルイを出た後はすぐ駅に出て(何しろ目の前です)電車に乗りました。どの路線も意外と空いていて、殆ど座ってスイスイと帰ることができました。
再び娘の最寄駅に戻り、こちらでもまずカフェに入って、娘はレモンスカッシュ、自分はアイスラテで一休み。祝日なのにショッピングビル内でもスムーズに歩ける田舎の長閑さ平和さに安心します。
書店で本を買った以外は何も買わず、駅前で娘と別れました。重くかさばる荷物を抱えつつも、帰りはバスで。
帰宅後はまず着て行ったものや昨日の汚れ物などの一部を洗濯し、荷物整理やお金の計算など早めに済ませました。朝昼と多めに食べたので夕食はごく軽く。TVは録画した番組を消化して、後は夜の【アナザースカイ】のみ。
以上、一昨日と昨日の振り返りでした。