


今朝も起床は8時過ぎ。視聴予約していた【病院ラジオ】の開始と共に起き出しました。今回は府中の子ども専門病院こと都立小児総合医療センターより。難病や体質ゆえに苦しむ子どもたちを見るのはつらいです。みんな(親御さんも)前向きに頑張っているからこそつらい……サンドイッチマンお二人の人徳ゆえか、悪い意味でお涙ちょうだいにならなかったことが救いでした。
朝ごはんは昨日買った美味しいパン。洗濯もして、昼近くなってから息子のクルマでお出かけしました。行き先は府中ですが、上記の病院とは方角が違います。
仕事休みの娘を途中で拾い、まずはお昼を食べに行くことに。娘は連日の激務ゆえ少し休みたいと言っていたので、ちょっと可哀想だったかもしれません。
お昼はは久しぶりに東府中の《Sizzler》にて。
GWに入ったからか、待機のご家族連れ(それも多人数)が何組もいましたが、思ったほどには待たされませんでした。
またGW中はランチメニュー休止ということでかなり高額でしたが、サラダバーセットでお腹いっぱいになりました。サラダバーと言っても、パンもトルティーヤもパスタやカレーも、更にドリンクやフルーツ、デザートまで食べ放題ですし、定番チーズトーストもやはり美味しいです。

最初に取ったものいろいろ。右上にちらっと見えるのは、別に注文したチキンのオレンジソース添えです。この後、自分で作るタコスやグラタンなどもいただきました。
お店を出た時は2時近くになっていましたが、そこから目的地の府中市美術館まではすぐです。
お目当ては、毎年楽しみにしている「春の江戸絵画まつり」シリーズのこの展覧会です。
春の江戸絵画まつり 司馬江漢と亜欧堂田善 かっこいい油絵
観覧料は800円ですが、京王パスポートカードを持っていると団体料金の640円で観られます。
司馬江漢や亜欧堂田善と言うと、メインビジュアルに使われている絵のような、なんとなく微妙な洋風画の人、というイメージでしたが、江漢は繊細な日本画も数々残し、江戸を離れて描いた旅の風景画にも魅力があり、銅版画にも熱心に取り組んでいたそうです。田善も銅版画から出発した人で、また両者とも最新の西洋科学への知見を有し、江漢はかなり正確な天球図や星座の図、また地動説の図示などを残した科学者でもありました。田善も正確な世界地図や解剖図などを銅版画にしています。そして江漢は平賀源内や蘭学者たちと交流があり、多大な影響を受け、一方で田善は松平定信に抜擢されて業績を残すなど(油絵はそのごく一部)、大河ドラマ『べらぼう』を観るための参照ともなりそうです。
というわけで、予想していたよりかなり面白く、来館者も多かったです。前期後期で大幅な展示入れ替えがあったそうで、これなら前期も見ておけば良かったと思いました。
「春の江戸絵画まつり」、来年の企画展示は長沢芦雪だそうで──


人気画家だけに、今から予告ポスターが掲示されていました。

こちらは常設展示室前、今やお馴染みとなった麒麟像です。
数多くの展示作品をじっくり見て回り、ミュージアムショップでも買い物をして、美術館を出た時にはすでに4時を過ぎていました。
娘をそのまま送り届けても良かったのですが、日中の気温が上がって暑かったのと疲れたのとで、どこかでコーヒーでも飲んで休もうということになり、娘の最寄駅近くの《星乃珈琲店》へ。

自分と娘はアイスのフルーツティーにしました。息子はホットのブレンド。冷たくて甘くて少し酸味のある飲み物で、生き返る心地でした。
その後、途中のコンビニでそれぞれの買い物などもしてから、娘を見送りました。自分たちはそのまま帰宅。息子は駐車場にクルマを置きに行きがてら、別のコンビニにも寄ったようです。
帰宅後はコンビニで買った雑誌など読みつつ一休み。お昼をがっつり食べていたのですぐにはお腹が減らず、遅くなってからコンビニ弁当(自分は盛岡風冷麺)で晩ごはんにしました。
その後テレ東の【世界(秘)衝撃ファイル】の事件編だけを、今夜は息子と一緒に視聴しました

9時からはテレ朝の『天久鷹央の推理カルテ』を今週も視聴。しばらく続けて観てみようかと思います。
日中は陽射しもあって暑かったけれど、夜にはむしろ冷え込んできました。北海道では5月を目前に雪も降ったとか。東京でも昼夜の寒暖差で体調を崩さないようにしたいものです。