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今日のおでかけ〜狂言公演

2024-01-21 21:31:24 | 演劇・ミュージカル
のち
今日も起床は遅め。『仮面ライダーガッチャード』には間に合いました。りんねちゃんもついに変身!ミナト先生は何らかも目的があって、今は裏切ったふりをしているだけなのかな?

今日は午後から外出予定があったため、昨夜から降り続く雨がいつ予報通り雪になるかとビクビクしていましたが、どうやらその気配はなく、むしろやみつつあったので、軽くお昼を食べてから出かけました。その時は小降りとは言えまだ傘が必要でした。

向かった先はパルテノン多摩。トップ画像にもある通り野村家三代による『万作萬斎狂言公演』を観るためです。もちろん萬斎さんの息子さんの裕基さんや一門の皆さんもご出演です。



2022年7月のリニューアル杮落としの時も思いましたが、このような辺境へ来てくださるのはありがたいことです。チケットを予約する時には娘の仕事の都合がどうなるか判らなかったため、今日は一人での参加となりました。でも結局、娘はお休みの日だったそうで、ちょっと申し訳なかったです。
狂言については殆ど知らない自分ですが、地元で文化的な催し、特に舞台公演が観られる貴重な機会は大事にしたかったのです。客席やロビーなどで他のお客さんの話を聞いていても、そういう思いの人(劇団四季公演も観に来たり)も多い気がします。

万作萬斎狂言公演 - パルテノン多摩公式サイト

万作萬斎狂言公演 - パルテノン多摩公式サイト

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パルテノン多摩公式サイト

 


初めに石田幸雄さんによる解説を置いての「萩大名」「小傘」の二本立て。途中15分の休憩を挟んで、1時間40分ほどの公演でした。「萩大名」は声を張るわけではないけれどよく通る万作先生の声や独特の愛敬が素敵。野卑な田舎大名(室町の大名は地方地主程度のものだったそうです)という感じではなく、教養はないものの可愛い人に見えました。主人を「もう面倒みきれない!」と見捨てる太郎冠者がひどいけれど愉快です。
萬斎・裕基父子メインの「小傘」は後半ちょっとミュージカルっぽく、こちらも楽しかったです。

公演終了後は雨もすっかり上がっていました。市内や近隣では虹も見えたそうです。多摩センターのスーパーやコンビニでちょっと買い物して電車で帰りました。
初めにも書いたように雪が降るかもしれないということで、冬用のワンピースにダウンコート、ショートブーツと、すっかり冬支度で出かけましたが。湿度そのままで気温が上がってむしろ温かくなり、家に着く頃には汗びっしょりでした。
というわけで帰宅後、荷物の整理をしたら即シャワー。晩ごはん(昨日と同じ)を食べたのはその後です。

8時からは大河ドラマ『光る君へ』視聴。父に命じられ、左大臣・源雅信家の動向を探るべく、その娘・倫子のサロンに潜入するまひろ。赤染衛門との出会いもあり、学識を披露するも、空気の読めなさも手伝って上流の姫君たちの中ではどうにも浮いてしまう。男性陣も道長のほか、藤原公任、藤原行成、藤原斉信と、そののち名をなす若き貴公子たちが登場。一方で有能な頭中将・藤原実資が目を光らせる中、我が子道兼を手駒に帝に毒を盛るなど兼家の暗躍が続く。そして、お互いの家も身分も知らないまま惹かれ合うまひろと三郎は——

というわけで、今回も面白かったです。今年は割と気楽に観ようと思っていましたが、どうしてなかなか目が離せません。

大河の後はEテレで【クラシック音楽館】。ゲルゲイ・マダラシュ指揮でリストの「ハンガリー幻想曲」コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」と、ハンガリー特集が楽しいです。
この後は『アストリッドとラファエル4』も観る予定。今日は早めにシャワーしたので落ち着いて観られます。

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