

昨日もおしらせしたように、今夜9時よりテレビ東京系列で『X-MEN2』(2003)が放映されます。
スペシャル洋画劇場「X-MEN2」
見所は、ローガン先生の「アートだ」と、パイロくんと磁界王様の「かっちょわるいヘルメット」でしょうか(そこか!?)
でも、放送時間が1時間48分って、かなりカットされているんだろうなあ……
で、上のヒュー・ジャックマン画像は、2003年5月、ベルリンでのプレカンの時のもの。これも「むかしの写真」ですね。当時ヒューは『ヴァン・ヘルシング』撮影中だったので、こういうヘアスタイルでの登場となりました。
この作品のプレミアやプロモで各国を回っていた時のヒューは、どこでもすごいアイドル顔で写っています。ウルヴァリンとは大違いで、多くの人を驚かせていました。
日本では、オープンしたばかりのヴァージンシネマズ六本木ヒルズ(現在のTOHOシネマズ)で舞台挨拶が行われました。
当日の模様を伝える記事は、まだネットに残っています。以前にも紹介したと思いますが、またリンクしておきます。だって面白いから

ウルじゃなくて完全「司会者モード」のヒューが楽しいですねー。
追記:というわけで放映を観ましたが、いやあ、カットの嵐でした!

「アートだ」も「かっちょわるいヘルメット」もカットされちゃいましたね。それはまだしも、冒頭アルカリ湖を訪れるローガンもカット、博物館もカット、学園に戻ったローガンと教授のセレブロのシーンもカットカット!そこカットしちゃ駄目でしょうが!
「6歳の女の子」バージョンのジェイソンと教授が出会うシーンもカットされるし、カート(ナイトクローラー)とストームが心通わせるシーンもなし。ローグの能力の説明もなく、ウルヴァリンが彼女とボビー(アイスマン)の仲を案じるシーンもなし。ボビーが家族に「カミングアウト」するシーンも、かなり端折られてましたねえ。
これ、初見の人向けじゃなくて、既に何度も観ている人が補完しながら観るためのものなんじゃないか?とさえ思いました。
そして吹替えの訳は、DVD版の方が好きです。チャールズは他の人の前でも、エリックを「マグニートー」とは呼ばないんですよ。わかって下さいよ……