ラビフィーのブログ

旭工房オリジナルキャラクター・うさぎの「ラビフィー」がいろんな情報を発信!

ラビフィーのこれから

2008-11-14 16:28:50 | ラビフィー情報
抜けるような青空が広がって、色鮮やかな秋が土へと返り始めた。
日増しに冷たい風が吹き寒い日と暖かな日が繰り返され、いつしか
冬がやってくる・・・。

遂にその時がやってきたとばかりに、意を決してラビフィーは
電話をかけた。
「そろそろ寒くなってきたから、またフローズンお願いできない
かなあ」

困惑の空気が電話の向こうから伝わってきた。
そして、日本は亜熱帯化しているし材料の問題で受けられないと
やんわり、しかし即答された。
例え今の耳中に氷のひび割れ状態ができても良いからと譲歩し
食い下がったが、それでも無理という返事。

待つことはキライじゃないし、待てば何とかなるって勝手に期待を
していた。
でも誰かに任せているという段階で、自分の力だけではどうにも
ならないジレンマが生じることも分かっている。
地球温暖化がこれ以上進まなくても、今現在かつての日本の気候
からは掛離れているし材料だって変化し続けている。
自分で勉強してそれらを克服できるのなら未だしも、そういった
成型加工についてはマッタクの素兎なんだから今から何が出来ると
いうのだろうか。。。

ただ無駄に時間を過してしまった自分が情けなかった。
待っている間に何かが出来なかったのだろうか。。。
諦めるしかないのかなあ。。。
フローズン・ラビフィーは今居るコで最期になっちゃう可能性を
知って、残り少なくなってきたフローズンたちに動揺が走る。

それとも・・・ラビフィーは更に自問自答を繰り返す。
時代がフローズンを生んだのだとしたら、フローズンの使命は
果たせたと考えても良いのだろうか。
もしもフローズンの企画が今より先だったら、1匹も生まれては
こなかったよ。

無理をしなければ、出来ないこともたくさんあるけど、、無理を
しちゃあいけないことだってあるんだよね。
その証拠に永遠の命を約束されているものなど、ありはしない。

ラビフィー、5歳。。。
スタンダードのラインナップからは、ラビッシュがスデに使命を
果たし、次がフローズンだったってこと、なんだよね。

フローズンが、この地球から消えていなくなっちゃう訳じゃない。
ただ新しく生まれてこないだけ。
今存在するフローズンがラビフィーとして、たくさんの方に多くの
幸せをそしてメッセージを運んでくれたし、これからもそれぞれの
お家で使命を担って生き続けるよ。
工房でお迎えを待っているフローズンの、最後の1匹が巣立つまで
ラビフィーは幸せを運べるウサギとして、フローズンを送り出そう。

  今日も夕暮れが、迫っている。。。


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2 コメント

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ありがとです♪ (ラビフィー)
2008-11-18 17:11:30
こっちでもこんにちは、ありすちゃま。(えへっ)

今回も新作で、フローズンが活躍するんだ。
いつだって心を込めて送りだしているから、ダイジにして頂けると、とっても嬉しい♪
ありすちゃまのとこのフローズンに、また逢わせてね~。
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ありがたいことに (ありす)
2008-11-18 05:59:55
うちでもお迎えさせていただいたフローズン
大切に愛でていきたいと思います

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