私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

OpenOffice.org

2007年11月26日 | パソコンに関すること
ご存知ですか? 「OpenOffice.org」

これは簡単に言ってしまうと、無償で利用できる統合オフィスソフトです。
上記リンクがOpenOffice.orgの入口なので興味のある方は覗いてみてください。

下記にダウンロードページへのリンクボタンを付けてみました。
当社のウェブサイトにもリンクボタンを付けてあります。
ここから無償でダウンロードできます。



このソフトは単に無料で配布されているだけでは無く、オープンソースと言う方法で開発・公開されているので、知識のある方やメーカーが手を加えて再配布することや、特別な仕様に変更して販売することもできます。

そんな小難しいことは使う側にはどうでも良いことで、無料で利用できる統合オフィスソフトが使い物になるか否かが一番の関心ごとになります。

私は今春、マイクロソフトのOffice2007を会社用と自宅用に購入しました。
データベースソフトのAccessも必要なので、総額は約20万円もの費用が掛かりました。
高性能なノートパソコンが一台買える価格です。

これにはワープロ・表計算・プレゼンテーション・データベース・資料作成機能など業務上必要な機能は一通り入ってますが、まともに買うと量販店でも60,000円前後します。

Windows Vista の登場に合わせて新しくなったOffice2007は見た目は美しく見やすくなり、セキュリティー面の強化もなされているけれど、ファイル形式が新しくなった為に2007形式で保存すると、過去のOffice2003以前のバージョンでは読み込めなかったり、今まですぐに使えた機能が何処に行ってしまったのか解らず、コマンドを探し回ったりと、半年近く使っているけれど私の場合には操作性が向上したとは言えず、使いにくくなったと言った印象を持っていました。

それにどういう訳か新しいワードは良く落ちる。
せっかく作業が進んで資料が完成、といった辺りになって強制終了されると、自動保存されているはずのファイルが修復されずに全てが無くなってしまうのです。

ワードに変えてからも一太郎はずっと並行して使い続けてはいるけれど、対外的にデータ交換となると、やはりマイクロソフト製品で無いと不便を感じ、一太郎に戻すわけにも行かないのが現状です。

今回試してみたOpeOfficeは、ワード・エクセル・パワーポイントと同じファイル形式でデータ交換が可能なのが売りのようです。

Office2007の新しいファイル形式には対応していなかったけれど、オープンソースなのですぐに誰かが改良するでしょう。

高いお金を出して統合ソフトを買いたくない人には、試してみる価値は大いにあるのではないでしょうか。

パソコン研修会の際などにも全パソコンにインストールしても費用はかからず、トレーニング用という使い方もあるでしょう。

マイクロソフトのオフィスと高い互換性を持っており、下記の機能が搭載されています。

・ワープロ機能:ワード → ライター(Writer)
・表計算機能:エクセル → カルク(Calc)
・プレゼンテーション:パワーポイント → インプレス(Impress)
・作図ツール:各ソフトの図形描画 → ドロー(Draw)
・データベース:アクセス → ベース(Base)
・数式挿入:各ソフトの数式機能 → マス(Math)
・メール:アウトルック → 機能搭載無し

元々はサンマイクロシステムズが開発したソフトで、詳しくはWikipediaで解説されているのでそちらをご参照ください。

無料で利用できるので使ってみてはいかがでしょうか?
しかし、ダウンロードは120MBにもなるファイルなので、ブロードバンドで接続している人でもかなり時間はかかります。
パソコン雑誌などにも付録CDに収録されているようなので、そちらの方が楽かもしれません。
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