私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

もしかして1月にお目にかかったヒロさんですか?

2006年12月24日 | 海外不動産事情レポート(NY編)
今年の1月3日から9日まで、社団法人東京都宅地建物取引業協会で実施した海外研修(ニューヨーク)の際、大変お世話になった方の中にヒロ・大坪さんというニューヨークの不動産ブローカーの方がいらっしゃいました。
写真前列右端の方がヒロさんです。

確か大坪不動産のバイスプレジデントという肩書きだったと記憶していますが、経営者の大坪氏とは、たまたま同じ姓名で血縁関係は無いと聞いた気がします。

ウェブでたまたまヒロ・大坪で検索したところ、ニューヨークのイベント情報誌「よみタイム」にヒロ・大坪さんの名前を見つけました。
ゴルフコンペの成績発表でした。

ご本人かどうかは判りませんが、多分私がお目にかかったヒロ・大坪氏だと思います。
社団法人東京都宅地建物取引業協会では、今年の1月に実施した海外研修の続編として、つい先日今年度2回目の海外研修をニューヨークで実施しました。

私は今期(4月以降)から指導研修委員会を離れていますので、今回は残念ながら参加できませんでしたが、前回以上に中身の濃い、本音に迫った研修が出来たようです。
ヒロ・大坪さんが本音で語ってくれた事は、確実に日本の不動産業界の明日に大きな影響を与える結果になっているようです。
過去2回にわたり本音のお話しをいただいたようで感謝の念に堪えません。
本当に有難うございました。

「アメリカで起こっていることは、4~5年後には日本で起こる」というのはビジネスの世界では常識の範疇のような気がします。

日本にもいよいよアメリカの不動産業最大手「コールドウェルバンカー」が上陸し、多店舗展開を開始しました。

過去にはセンチュリー21の上陸もあったのですが、一番の大きな違いは辯護士と同じく双方代理を禁止したフランチャイズシステム。
セラーズエージェントとバイヤーズエージェントをはっきりと分離し、売り買い双方を一社で担当することを原則禁止した仲介システムを導入した事でしょう。

私が今年の1月にアメリカで体験し学習してきた事から、売主・買主双方から手数料得る仕組みを改善しない限り、顧客の利益を保護することなど不可能だと言うことが、コールドウェルバンカーの日本上陸でやっと実現できる環境が整ったのかも知れません。

環境が大きく代わり、戦後に出来た法律が実情に合わないのは誰もが判っているのに変われない日本は、このままでは時代遅れの未開発国に後戻りしてしまう危険性も感じます。

時代の変化に即対応出来るシステム作りをいち早く構築したいものです。
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2 コメント

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大坪不動産社長 (大坪賢次)
2007-04-11 05:22:54
岩崎様

この記事のヒロ大坪は、確かに当社の副社長で、先般皆様がニューヨーク御訪問の際、お手伝いさせて頂いた者です。
彼は仕事もさる事ながら、ゴルフはとても上手で、一時プロとしてトーナメントにも出ていた程です。
今後も御世話になると思いますが、どうぞ宜しく御願い致します。

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コメント有難うございます。 (岩崎和夫)
2007-04-12 10:23:08
大坪社長お久しぶりです。
ブログへのコメント有難うございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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