私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

緊急事態宣言発令

2020年04月08日 | 時事問題

ついに新型コロナウィルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が昨晩発令されました。

 
地域は東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫、そして福岡の7都府県です。
期間はゴールデンウィーク明けの5月6日までとなるそうです。
 
東京都で感染が拡大した場合、2週間後に感染者は1万人、1ヶ月後には8万人を超えると予想され、この緊急事態を脱出する為には、人と人との接触を7割から8割削減する事が大事だとして緊急事態宣言の発令に至ったが、海外で見られるような都市封鎖ロックダウンでは無いとしています。
 
















これが上手く行けば、新型コロナウィルスの蔓延を抑える事ができると思われ、すでにピークを超えたと思われる中国では昨日の死者は1人も出なかったようです。
 
死者が1万人を超えてしまったニューヨークでも、ピークは1〜2週間で来ると思われ、その後収束して行くであろうと思われています。
これを確実に遂行する為、日本とはまるで違う対策が取られ、都市封鎖ロックダウンは勿論のこと、外出禁止令を無視した場合の罰金(罰金が課されることも凄いが)を500ドルから1000ドルにあげたとの事です。
 
緊急事態宣言を受けて不動産業界でもテレワークの導入が進められており、大手不動産会社ではテレワークが進んでいるようですが、現場で原状回復工事を行なったり、入居や退去の際の立ち合いなど、テレワークに出来ない部分もあるため、どのように対応して行くか?それとも1ヶ月間我慢して休業するのか?
体力のある会社なら良いですが、中小零細では1ヶ月の空白は正直耐えられないかも知れません。
 
当社ではすでに公表しているように、契約行為はIT重説を行い、ご案内はVR内見が出来るようにし、お申込みは電子申込みにて対応して行こうと思っています。
但し一番の悩みは、VR内見がどこまで出来るのか?そしてユーザーの方は現地を見ないで結論を出せるのか?また結論を出して契約しても、いざ住んでみたら思っていた部屋とちがうなどとクレームが付くのではないか?などなど不安を抱えながらやって行く事になりそうです。
 
世界中で対策が取られている新型コロナウィルスですが、一日も早く収束してくれる事を願っています。

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