私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

年度末の繁忙期に感じる事

2009年03月31日 | 仕事に関すること
例年のことではあるのですが、この時期は我々不動産業界(特に賃貸)は繁忙期と言われて非常に忙しい時期となります。

4月に入ると少しですが自分で時間コントロールが出来るようになり、ゴールデンウィークを過ぎると、正直なところ暇な時期となります。

当社の場合はリロケーション(転勤者留守宅管理)を主たる業務としていることから、繁忙期は年間収支報告書の取り纏めが始まる12月にスタートします。

年が明けて1月は、各オーナー様宛に年間収支報告書を送付する月末に向けて事務作業が大幅に増える時期となります。
例年1月は下旬近くまでそれほど大きな動きは無く、事務作業に集中出来るのですが、今年は正月の休み明け早々から多忙を極め、年間収支報告書の発送が遅れてしまうのではないかと思うほどの忙しさでした。
正月ボケした我が身には非常に厳しい年明けとなりました。

2月に入ると、いよいよ春の異動期に向けた動きが出てくるのですが、これも昨年に比べて大分多かったような気がします。

3月に入ると異動の動きが本格化し、転勤される方からはリロケーションの依頼が多くなり、Web査定や現地査定のご依頼が増えてくる時期でもあります。

今年が今までと一番違ったのは約定期間の満了を待たずして解約となるリロケーション物件が多かった事でしょう。
途中解約が多いということは、新たに再募集もかけなければならず、現地での退去確認や補修の手配等、細かい仕事も多くなります。

何で途中解約が多かったのかというと、新築物件がこの不況の最中大幅値引きで在庫処分をしている影響から、「購入したので解約」という話しも結構ありました。
また、外資系も含めた大手企業の相次ぐ破綻処理による解約もかなりの数に及んでいました。

この世界不況は更なる悪化を続けていきそうですので、今後も企業破綻による解約は増えてきそうな予感がしています。

従来通りのやり方では通用しない時代が到来したのかもしれません。

いずれにしても、その時々でベストと思われる管理方法を模索して参りますので、転勤が決まりましたら是非当社にご依頼下さいますようお待ち申しております。

リロケーションのラビットホームズ株式会社
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ラビットホームズのリロケーション物件
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