私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

解散総選挙のあり方はこれで良いのか?

2021年10月05日 | 政治経済
岸田新内閣が発足して新閣僚の顔ぶれが公開されました。
正直なところ、ほとんど知らない顔ばかりといった感じです。



そして発足したばかりの岸田内閣は臨時国会会期末の14日に衆議院を解散し、19日に公示、31日投開票とすることを明らかにしました。
解散から投開票までの期間17日というのは戦後最短のスケジュールで、衆院議員の任期満了(10月21日)を超えての衆院選は、現行憲法下では初めてとのことです。

この非常にタイトな選挙スケジュールは、野党に準備させないための戦術なのだろうが、これが結果として国民のためになる政治を行うことができるのだろうか?

しっかりとした候補者を選び、勝つための選挙対策を行い、そして選挙に臨む。
これが正しい選挙のやり方だと思うのだが、時間が無いと候補者を選び出すのも大変だろうが。
取り急ぎ票数を稼げる人、つまり政治に詳しくなくても名前が売れていればそれだけで候補者に仕立ててしまう。
これが国民のための政治•政策を行える体制づくりになるとは考えにくい。

どこからどのような候補者が出てくるかわからないが、例えば私の住んでいる東京第9区の練馬区では、菅原一秀元経済産業大臣が選挙区民を買収したとして3年間の公民権停止を言い渡されているため選挙には出られず、出れば敵無しと思われていた練馬区が今回は完全な無法地帯の狩場となってしまった。
誰がどこから出てくるのか予測がつかない状況となっています。

これが日本全体で起こってしまったら、ただ単に当選する為だけの確認不在の選挙となってしまう。

この時間が無いところで各党はどう言う体制で戦うのだろう?
地方政党であった都民ファーストの会も、ファーストの会として国政に殴り込みをかけてきています。

どのような結果となっても、それが国民の為に働ける人たちであってほしいと願うのは皆同じだろう。

しっかりと候補者の話しを聞き(聞ける場はあるのだろうか?)必ず国民のために汗を流してくれる人を選びたいと思います。





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