レッドブルレーシングの仕事 ⑥

2010年、
給油禁止等のレギュレーション変化はあったものの
2009年の事実上最速マシンＲＢ５の正常進化版がＲＢ６です。

このシャーシもライバルのメルセデスやフェラーリエンジンに劣るルノーエンジン搭載ながら
レッドブル独自のリアのプルロッド（サスペンション）
ブロウンディフューザーやＲＢ５から発展したモノコックのノーズ下部の形状に加え、マクラーレンが採用したＦダクトもニューウィ的に発展させ取り入る等
積極的な開発によりさらに最速マシンとなりました。

特に予選の速さは別格でライバルチームからレギュレーション違反しているのではと
何度も言われた程の速さを見せ
ついにセバスチャン・ベッテルがドライバーズチャンピオンに
レッドブルレーシングも待望のコンストラクターズタイトルを勝ち得ることが出来ました。