前年ジュニアチームのトロロッソがS・ベッテルの手によりイタリアGPで優勝したことでとりあえず
レッドブル全体のニューウィシャーシが初優勝を飾りはしましたが本家レッドブルが後れを取ったのは事実。
それを証明するようにRB4をテストしたS・ベッテルはトロロッソの方がポテンシャルは上とコメントしました。
そうして、レギュレーションが史上でも稀な大変更を受けた2009年
レッドブルRB5はこの年ブラウンGP、トヨタ、ウイリアムズがシーズン始めから採用して猛威を振るったダブルディフューザーを持っていないのにレッドブルレーシング待望の初優勝をトロロッソから移籍のS・ベッテルにより達成。
シーズンを通して6勝と、この年ブラウンGPに続くリザルトを残します。
ついにレッドブルに欠けていた
勝つ為に必要な最後のエレメント(S・ベッテル)が揃ったわけです。