以前の記事にも書いたとおり、
先週の日曜日は、教習所の修了検定
(合格すれば、仮免許が貰える試験)でした。
いよいよこれが終われば、隣に教官は乗っているものの
狭い場内から、広い一般の道路へ飛び出せる訳です。
(……よくよく考えると、それもちょっと恐い話ですが)
ですが、以前からブログにも書いていた通り、
この日は先週からひき始めた風邪が、確実に悪化し、
前日などは1日中寝込んでいる始末……
ですが、これだけこだわるのには理由があって、
今通っている教習所で、日曜日に終了検定があるのは月に一度だけなのです。
(あとは全部平日……)
「1ヶ月のブランク」と、「風邪で体調が最悪」の
どっちがまだマシか本気で考える事、約5分……
ええ、背中に悪寒は走りまくっていましたが、
完全武装して、教習所に乗り込みましたよ。
当日は、普通車と大型を含めて約15人程が修了検定を
受けましたが、説明の内容は意識が朦朧としてたので
記憶はほとんどありません(笑)。
いよいよ自分の番になり、教習車に乗り込み検定のコースに出ますと、
1ヶ月とは言わないまでも、前回から1週間のブランクがあるのですが、
そこで教官が真顔で言った一言。
「スタートしてから、約100m走ったら検定開始ですので
その間に勘を取り戻してください」
「……絶対に無理です」
それでも検定が始まると、踏み切り、坂道発進、狭いコースの直線で30kmなど
今まで散々練習したメニューをクリアしていきますが、
最近の練習ではほとんど失敗した事の無いクランクに入っていき、
最初のカーブで、
「ガッコン(←脱輪)」
……終わった……
後輪が完全に引っ掛かってしまったのですが、
自分の中では、 「再検定と1時間の補習」 が脳裏に浮かびます。
その後は、大きなミスも無く終わったのですが
検定が終わってからは、運転席に座ったままで
教官からの長いダメ出しです(涙)。
この時点で既に、気持ちは帰って寝る事しかありません……
やがて全員の検定が終わり、結果発表になりますが、
自分の受験番号に○が付いていたら合格、無ければ不合格ですが
発表前に教官から、 「今日合格出来た人は半分程度でした」との
厳しいお言葉……
そして、いよいよ自分の受験番号(1番)を見てみると、
○(合格)
「うっそーーーん!!」
結果としては、合格との事でしたが、
合格していて、「嬉しい」という気持ちよりは
「あんな内容でも合格なの??」という、モヤモヤした気持ちで
帰途に着きましたとさ
これでいいのか教習所って??
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