STEP5.予防接種を受ける
海外に行くなら必ず予防接種(海外ワクチン)をしておかなければなりません。
日本のように環境が整えられている国は、少ないどころかないと言ってもいいでしょう。
なので、犬に噛まれた蚊に刺されたという本当にちょっとしたことから死に繋がることがあるので
必ず予防接種は値段が高くとも受けてください
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STEPも早い段階にしたのは約1カ月ほどかけて、予防接種を行うためです。
私の場合は3週間ほどでしたが、余裕をもっておいたほうがよいでしょう
予防接種は大学病院または検疫所で行っています
もしどこで受けることが出来るのか分からないようであれば、お住まいの地域の保健所に相談されてください。私も保健所で紹介していただきました
また地域によって必要なワクチンが違うので、行く予定の国を調べたり担当医に相談したりして、接種するワクチンを決めるといいでしょう。
ノリで多くの国に行くかもーと思われる方は全てのワクチンを接種しておくにこしたことはありません。
1.海外旅行・ワクチン外来の主にできること
①海外渡航に関連した健康相談および感染症情報の提供
②予防接種
③マラリア予防内服を含めた薬の処方
④英文診断書の作成
⑤高山病予防薬(ダイアモックス)の処方
2.受診方法
ほとんどが完全予約制。
必ず電話あるいはメールで連絡の上予約をとって下さい。
なお帰国後の健康相談も含めメールでのご相談もお受けしているようです
3.受診料
本外来は保険診療適応外であり、自費による自由診療となることをあらかじめ御了承下さい。
相談料(3ヶ月以内の再診時は無料): 2,630 円(消費税は含まれます)
4.予防接種
①価格(病院によって金額に差があります)
●狂犬病9,980円(輸入品12,500円)
●A型肝炎6,300円(輸入品12,550円)
●B型肝炎3,680円
○麻疹5,250円
○風疹4,200円
○麻疹・風疹混合8,400円
○流行性耳下腺炎4,730円
○水痘7,350円
○三種混合(DPT)4,200円
○二種混合(DT)3,680円
●ポリオ5,250円
○黄熱 10,360円(イエローカード付き(アフリカでは必要))
○インフルエンザ 3,150円
●腸チフス(輸入品)9,500円
○髄膜炎菌(輸入品)11,500円
●破傷風1,580円
●日本脳炎5,250円
○23価肺炎球菌(ニューモバックス)7,880円
○7価肺炎球菌(プレベナー)10,500円
○子宮頸がん(サーバリックス、ガーダシル)16,800円
●ツベルクリン反応 3,150円(判定料 1,580円)
○マラリアの予防内服(メフロキン6錠): 5,980 円(追加は1錠につき980円)
●英文診断書: 1通 6,300円
●が重要なものになります
しかし、訪れる地域によって予防接種の内容が変わります
ちなみにインドは黄熱意外ほとんど(笑)
②予防接種の内容
・A型肝炎
途上国に一か月以上滞在するなら打った方がいいワクチンです。
食べ物から感染する病気で発症すると倦怠感が強くなり、一か月以上の入院が必要になる場合もあります。輸入物なら2回で1年間は大丈夫です。
・破傷風
日本でも毎年死亡者が報告されるなど、命に関わることもある感染症のうちの一つ。
破傷風菌は世界中の土壌の至る所に存在し、怪我をする可能性の高い人が打つべきワクチンです。
標準で3回の接種を行うと基礎免疫が備わり、4~10年ほど有効な免疫がつきます。
子供のころに打っている人が多いです。
・狂犬病
犬や猫だけでなくヤギなどの動物に咬まれることにより感染し、発病すればほぼ100%死亡します。
バックパッカーは必ず必要ではないでしょうか
ワクチンは4週間隔で2回接種して更に6~12か月後に3回目の接種で2年間有効とされています。
しかし、1回打っても2回打っても噛まれればそく病院に行ってください!!
ワクチンは発病を遅らせるだけでしかなく、その後打たなければ死にます。
タイムリミットは1週間以内
・B型肝炎
感染したら多くが無症状で経過し、2~30%の確率で急性肝炎を発症、1~2%が劇症肝炎化します。唾液や体液の濃厚接触、性行為に注意することで予防が可能なため、検疫所での接種はしていません。あまり打たれる方は少ないです。
しかし、男女とももしもに備えて打っておくに越したことがありません。
海外は出会いの宝庫ですから(体験談から)
・ポリオ
急性灰白髄炎とも呼ばれ脊髄の灰白質が炎症を起こし、急性の麻痺が生じる病気です。
南アジア、中近東、アフリカへの長期渡航でリスクのある場合の追加接種が推奨されています。
接種は3回が大前提とされ、日本では2回接種と感染予防には必ずしも十分ではないです。
・黄熱
蚊によって媒介される感染症で、致死率は5~10%ほど。
アフリカや南米などでワクチン接種済み証明書を要求される場合あります(イエローカード)
ワクチンは1回の接種で10年間有効となり、接種済み証明書は接種後10日目から有効です。
・日本脳炎
日本脳炎ウイルスを保有した蚊に刺されることで感染し、死亡率も高く後遺症を残す可能性も高いです。年間1万人以上の患者が発生しており、南アジアや東南アジアへ行く人にお勧めのワクチン。
1~4週間隔で2回接種して1年後に追加接種を1回、3回目の接種で4~5年有効な免疫がつきます。
・マラリア
熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症。高熱や頭痛、吐き気などの症状です。
悪性の場合は脳マラリアによる意識障害や腎不全などを起こし死亡します。
年に3~5億人も発症している病気ですが、治療すれば必ず治ります。
ですが、バックパッカーで亡くなられた方もおられるので要注意です。
旅先で38度以上の熱が出た場合は必ず病院に行ってください。
その際、もし即座に病院に行けない場合、
マラリアの薬を服用することで4日までタイムリミットが伸びます。
服用の仕方は高熱が出た際3錠服用、その後6~8時間後に2錠服用
予防であるならば
現地入りする1週間前に1錠服用
現地到着後1週間ごとに1錠服用
流行地を離れた後4週間、1週間に1錠服用
マラリアの薬は副作用で眩暈や吐き気がするので、気をつけてください
5.※注意事項※
●必ず医師の相談を受け予防接種を行ってください
●初診の際は母子手帳、または予防接種歴が分かるものを持っていく方がよいでしょう
●予防接種中、体調が悪くなったらすぐに申し出てください
(特にアレルギーがある人、花粉症もです)
●注射を何本も打たれることがありますが、先進国では一般的になってきているので大丈夫です
(ワクチンが相互反応を起こさないため)
●腸チフスは後々痛いので覚悟を
筋肉痛のような激痛、副作用によっては発熱・嘔吐・寒気があります。酷いようなら病院へ
●旅先で38度以上の熱が出た場合は必ず即座に病院に行ってください。
●体温計は必ず持っていき、朝と夜、検温するようにしてください。
追記
海外(タイなど)でも予防接種はでき日本よりもかなり安い(1/5)ですが、もし海外で予防接種を受けるなら、目の前で注射針を開封してもらいましょう。高くても金をケチらず、生きるためには予防接種を受けておくこと。
私は全く病気になることもなく帰国することが出来ましたが、それでも予防接種は受けるべきです。接種せずに海外に行く人は間違っています。
「大丈夫だよ」なんて言葉を信じないでください。
家族や友人、旅で出会った人に迷惑をかけないように必ず予防接種を受けることをお勧めします。
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