南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.5.28 第7回月測位研究会参加 今週台風1号列島南を北西進 分散型IG五座中へ(中)IG三座と(印)NavIC-1Eと(日)QZS-2三カ国トリプル太陽重合状態で貫入中

2024年05月28日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.5.28 第7回月測位研究会に参加しました.日本勢大いに奮闘してください.QZSS漏れ電波の月面活用は今後の大事な課題ですね.
今週後半,台風1号が梅雨前線に沿って列島南方を北西進する予想,豪雨災害への警戒が必要です.

すばる様?のパラパラ分散型IG五座の中へ,キリッと引き締まったIG三座とNavIC-1EとQZS-2の三カ国衛星のトリプル貫入が継続しています.

QZS-2とNavIC-1EとIG三座のトリプル,そしてQZS-4とIG4?座のダブルは,半年ごとに太陽合が重なり合う複合クロスイベントを引き起こしているようです.
(しばらくはIG四座⇒IG4?座(暫定)としておきます.IG三座が2つできても,なかなかややこしいので)



上図のようなβ角プロットを用いてQZSとIGSOのクロス太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが本ブログの重要な出発点でした.
QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点にけるにおける衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築に挑戦し実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF
この記事についてブログを書く
« 24.5.27 本日は百人一首の日... | トップ | 24.5.29 今週台風1号列島南... »

アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道」カテゴリの最新記事