南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

QZS-4太陽合はピークを越したようです。

2018年05月07日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
QZS-4太陽合はやっとピークを越したようです。

N2YOサーバは相変わらず混み合っていましたが、動員可能なPCを動員して取得したデータを記録します。



この図は1台のPCで2つのブラウザを起動して左はQZS-3をアンカーに、右は合を引き起こすQZS-4をアンカーにセットして本日05/07JSTの11時台のデータを5分毎に取得したものです。

合かどうかは軌道の相対的動きでも違って見えます。そこで静止系のQZS-3の左側図とQZS-4衛星とともに北上してゆく右側図で観察したものです。

昨日も同じことを試みようとしましたが、N2YOサーバが込合いすぎて断念しました。多分おそらく昨日11時台の段階でピークを越していたと予想されます。

しかし、合の翌日には明確に太陽が衛星から離れてゆくのが普通ですから、QZS-4が特別であることは変わりありません。

しばらくは、このじりじりする珍しい合からの超ゆっくりした分離現象である準合(合もどき)とでもいう現象を記録することとしましょう。
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