南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

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アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

太陽とQZS-4の合の記録履歴一か月分2018/04/05-05/02

2018年05月02日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
太陽とQZS-4の合の記録履歴2018/04/05-05/02の毎時11時JST台の40分間のアニメGIFをつないでみましたので記録しておきます。


少し範囲を拡大して、また画像範囲を狭くしたものを追加記録しました。一部拡大率が変化している部分がありますが、ご了承ください。


QZS-4は少なくとも4月上旬から5月中旬くらいまでの1ヶ月半くらいは、太陽と合ないし準合状況になっているようです。

8の字衛星軌道の首の部分が、赤道上ではなく北半球側にあるQZSS軌道ならではの興味深い天体現象です。

この2ヶ月間に毎日ある特定の時間帯において、QZS-4衛星の姿勢の特定方向から、強烈な太陽光や太陽電磁波をまともに受け続けるという特徴点を副作用ではなく、有利な点に転化できるアイデアが欲しいところです。

例えば衛星搭載の地磁気やプラズマや各種電磁波のセンサーのデータが地上に送信されてきておれば、日本時間で11時台のデータは同条件の宇宙環境、太陽系・地球磁気圏環境にあることとなり、貴重な基準宇宙環境データとなるでしょう。

是非とも公開して頂きたいものです。
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