PRESSMAN GOGO

オートバイスポーツ、トライアルを中心にディレクター生野涼介が日々の気がついた事、取材した時の思いなど、日常のブログです。

2018年全日本トライアル第6戦 中部大会

2018-10-16 00:17:47 | トライアル
なんと言っても心配なのは、台風25号。
どうやら早めに日本海に抜けるのでは、という予報もありましたが、強い風は残る?うわあ、インタビューマイク、ボコボコ雑音だなあ。


土曜日の会場。午前中は曇りで耐えていたものの

午後は突然ザッと降る台風特有の雨。

うーむ、明日はいったいどうなってしまうんだヨお。



ところが明けて日曜日は、朝から快晴。
風もほとんどなく、秋の行楽日和、トライアル日和。

日本列島の北を通った台風に南からの温かい風が吹き込み、気温は高め。
スタートのMCを務める小倉篤子さんは、自らを「魔女」と呼ぶ晴れ女。
この天候もその魔力の賜物だったわけですが「ちょっとやり過ぎました。暑い。只今スタート台にある温度計は40度を越えました」と汗を拭きます。

この快晴で台風設定のセクションは易しくなって、これは神経戦かなあ?

スーパークラスの最後にスタートを切るのは、野崎史高選手。

人生初のIASラストスタートです。


前戦中国大会でシリーズ2勝目を果たした野崎選手。

先行していた小川友幸選手にポイントで追いつき、同点の場合は後から勝った方が上ルールでランキングトップなのです。
以下中部大会のパンフレットから。



野崎選手、この中部大会でも優勝すれば、もしかしたら初の全日本チャンピオン獲得が実現するかもしれません。
でもご本人、前日のインタビューでは「この1ヵ月、夢のような時間を過ごさせていただきました」「このままシーズンが終わればいいと思いましたが、次の試合が来てしまいました」

おいおい「何としても勝つぞ!」ではなく、しかもなんでもう終わったように言うんだよ。
このままタイトル獲れるかもしれないじゃん、には「そうなればいいですね」と、かなり控えめです。

自分に余計なプレッシャーを与えないよう注意しているのかもしれず、インタビューでも深追いは避けました。

毎回ゼッケンに変身ヒーローを描いている野崎選手。
チャンピオンを賭けたこの闘いに選んだのは、こちら。

野崎選手のアシスタント兼デザイナーの中山浩さんに聞いた所、会場のある岡崎市のゆるキャラ「オカザえもん」だそうです。

このオカザえもん、調べた所趣味はジャズ音楽鑑賞で、マイルス・デイヴィスやチャールズ・ミンガスなど、溢れる情熱をクールに抑えこんだような音がお好みとのこと。
すでに子供もいるらしい既婚で、奥さんはビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」で口説いたらしい。
野崎選手のインタビューが控えめだったのは、この静かに燃えるタイプのヒーローのせいだったのかもしれません。

さて、まずは第1セクション。下の斜めの岩にタイヤをぶち当てて飛んで行かなければならないステアが問題です。


最初に入った、磯谷玲選手。


2番目は、平田貴裕選手。


成田亮選手。


岡村将敏選手。


藤原慎也選手。


吉良祐哉選手。


久岡孝二選手。


斎藤晶夫選手。


5点が続く中最初にこのポイントを越えたのが、小川毅士選手。

ここまでの毅士選手のランキングは、ゼッケンを下回る5番。
シリーズ前半の不振が響いていたのですが、後半になって盛り返しを見せています。
こりゃ毅士選手の復活はホンモノ!と思ったのですが、アウトに向かうタイヤの上で。

あああ5点。モッタイナイ!!

毅士選手を抑えてランキング4位につけている、柴田暁選手。


続いて入ったのは、黒山選手です。


北海道大会を欠場した事もあり、念願のチャンピオン奪還は不可能な黒山選手。
ランキングも3位に落ちていますが、ご本人は「ああ、3位で構わんです」とあっけらかん。
この中部大会にも、成績は期待していない様子。

というのも、黒山選手は9月にチェコで開催されたトライアル・デ・ナシオンで大転倒。
右膝の内側靭帯と半月板を損傷、さらにお皿まで割れているという大怪我を負ってしまったのです。
パドック内や下見でも足を引きずり、一歩ずつ顔が歪み、これは痛そう。


「無理すると今後の選手生命にも関わるんで、この試合はリタイアもありえます」
えー、「無理すると」って、試合に出ること事態が「無理」じゃん。

スタート台のエンジンスタートでも、キックをすることが出来ません。

マシンを押して、下り坂でジャックナイフ。後輪を斜面に押し付けて押しがけします。

という訳で、とても成績が出せる状態ではないのです。

ところがこの黒山選手、マシンに乗ると全く怪我を感じさせない動き。


過去にも腕を骨折していても肩が抜けてもしっかり優勝している選手ですが、いったいどういう身体の作りになっているのやら、それとも精神力なのやら。

第1セクションでは、毅士選手以外のライダーを叩き落としたあの岩を、スパンと登った!

ところが5点の笛。後輪がわずかにマーカー接触です。


このセクションのオブザーバー、黒山選手が下見の時岩の横にあったモヤシのような草を抜いただけで「ピピピ」と警告。
黒山選手は「ええ?草もダメなん?」と思わず苦笑いするくらいの厳格さです。
うーん、セクションも厳しければ判定もシビアだあ。


次に入った野崎選手は他の選手のように一気に飛ぶ方法ではなく、ステア近くで止まり1段ずつ登っていく作戦。

でもこれも失敗です。


中国大会では思いっ切りのいいアクセルワークで5位を獲得した、氏川政哉選手。
うーん、やっぱりダメ。


これは全員5点か、という最後に入ったのが、小川友幸選手です。


前日のインタビューでは「情けないことにランキングは2位なんです」と言っていた友幸選手。
「今年はどうも、自分の走りが出来ていないんでね。何とかそれを解消したいですね」

そうしてスタートしたこの第1セクション。


友幸選手は完璧なまでの「自分の走り」で唯一人クリーン。



スタート直後から、圧倒的に有利な立場を確保。そのリードを活かして、1ラップ目をたったの5点で走りきってしまいます。

野崎選手は友幸選手がクリーンした第2と第4でも1点。
「意識はしていなかったつもりなんですけど、出だしはなんか凄くライディングが固くなっていました」とのこと。


でも友幸選手も、第3では2点。


野崎選手はクリーンして食い下がります。


スーパークラスは第5から第7を飛ばし、第8セクション。
友幸選手はクリーンで抜けます。


ところが野崎選手はアウトでひっかかりバックで5点。


すぐ隣の第9セクション。友幸選手は2点をとってしまいます。


野崎選手はここをクリーン。


1ラップ目第10セクション。友幸選手は1点。


野崎選手はクリーンしますが、第1の5点が響いて差は殆ど縮まりません。


「今回は3位でいいです。リタイアしなければラッキーということで」と言っていた黒山選手。
野崎選手が5点をとった第8を、1点で通過。


その後もほとんど崩れること無く、1ラップが終わって野崎選手を1点リードの11点で2位に着けます。



野崎選手もスタート直後の硬さを乗り越えて走りますが、やはり初めてのチャンピオン争いでは友幸選手や黒山選手に一日の長があるのでしょうか。


1ラップが終わり、IASの順位は以下のとおり。
1位 小川友幸  5
2位 黒山健一 11
3位 野崎史高 12
4位 柴田 暁 17
5位 小川毅士 18
6位 氏川政哉 20
7位 斎藤晶夫 34
8位 岡村将敏 38
9位 藤原慎也 39(1点1)
10位 久岡孝二 39(1点0)
11位 吉良祐哉 40
12位 成田 亮 42(1点2)
13位 平田貴裕 42(1点1)
14位 磯谷 玲 43

2ラップ目。
あの第1セクションでは藤原選手が失敗。相変わらずの難しさを見せています。


1ラップ目は惜しかった黒山選手も、今度はしっかり(?)失敗です。


でも柴田選手はクリーン。


野崎選手も、今度はクリーンします。



最後に入った友幸選手。1ラップ目唯一人クリーンだったセクションですが、今度は5点をとってしまいます。



この結果野崎選手は2位に上がり、トップ6人の減点はぐっと近づきました。
1位 小川友幸 10
2位 野崎史高 12
3位 黒山健一 16
4位 柴田 暁 17
5位 小川毅士 18
6位 氏川政哉 20

比較的近い場所にある第1から第4はそれぞれそれなりの減点で終えて、試合は200mほど離れた第8セクションに。
早めに入った毅士選手は、クリーンで抜けました。


ところがトップを争う残り5人は、セクションを見つめながらなかなか入りません。
持ち時間の残りは多くはないはずなんですが、ここに来てお見合い?譲り合い??


と思ったらそうではなくて、問題はライン上に落ちた岩。
毅士選手の次に入った斎藤選手が転倒した時走行ライン上に岩を落としてとしてしまい、それをどけるかどうかで審判団がもめていたのです。




数分のストップのあと「岩はそのまま」との判断が下り、怒涛のようにトライが始まります。
5人の中で最初に入った氏川選手は岩のギリ横を走って越えるも、出口で3点。



次に入った黒山選手は、岩をキレイに避けて飛び、クリーン。



ここまで野崎選手を2点抑えてトップの、友幸選手。

ところが、失敗5点。

「岩を意識しすぎました」とのこと。

柴田選手は岩の上で足をつき、3点。


これで野崎選手はここをクリーンすれば、友幸選手を抜いてトップ。それは初チャンピオン獲得に繋がる大きなチャンスです。

問題の手前に岩が落ちているステアは、空中でマシンを大きくひねってクリア。観客がどよめくライディングです。

これはもうクリーンをとった!と思った出口で、1ラップ目と同じく引っかかってしまいます。

1ラップ目のようにバックをとられないよう渾身の力でマシンを引き上げますが、結局タイムオーバーで5点。試合の主導権を奪い損ねてしまいました。


結果、野崎選手がとり損ねたトップをとったのは黒山選手となりますが、次の第9で失敗5点。


野崎選手も第9は2点で、ここをクリーンした友幸選手が早々にトップを奪い返します。


試合はこのあと、急にドタバタと進み始めます。
というのもこの中部大会、前回の中国大会ほどではなかったとはいえ各所で渋滞が発生しており、選手たちは持ち時間をなくしていたのです。



2ラップ目終盤の第12セクションで転倒した、久岡孝二選手。



転倒で一時動けなくなった久岡選手は、アシスタントのお父さんに早くマシンを出すよう、大声で指示を出します。

失敗の悔しさよりも、後続選手の時間を奪っている罪悪感からだったかもしれません。

どの選手も下見も出来ない状態でのトライで、氏川選手は2ラップ合わせて8点ものタイムペナルティー。
毅士選手と黒山選手は3点。友幸選手は4点。野崎選手は5点。
柴田選手は6点ものタイムペナルティーに加え最終セクションをエスケープで、さらに減点を増やしてしまいました。

この結果スペシャルセクションを前に、出場権を持つトップ10人の減点は以下のとおり。
1位 小川友幸 21
2位 野崎史高 26(c13)
3位 黒山健一 26(c12)
4位 小川毅士 29
5位 氏川政哉 32
6位 柴田 暁 37
7位 斎藤晶夫 61
8位 藤原慎也 69
9位 岡村将敏 70
10位 吉良祐哉 74

勝負のSS第1。

まずはこのステアが難題です。


最初に入った吉良選手。


二人目の岡村選手は、この状態になりながらも耐えます。

でもこのセクション、さらに先があります。

頑張った岡村選手、その手前でタイムオーバーです。


藤原選手は足を着きながらステアを登りました。

でもアウト手前で。


この難題、斎藤選手は最後まで3点で抜けて、観客からの喝采を受けます。



ここまで6位の柴田選手も、1点で走破。


柴田選手を4点リードしていた氏川選手は、残念ながら転倒。


小川毅士選手は、ステアで後輪がマーカーアウトです。


野崎選手とは同点クリーン差で3位の、黒山選手。


黒山選手がクリーンだったので野崎選手は1点でも着くと3位に落ち、優勝争いと同時にチャンピオン争いからも脱落する恐れがあります。

しかしプレッシャーを跳ね返し、クリーン。

最後に入った友幸選手も、もし5点だと2人に追いつかれる恐れがあったのですが、そこは確実にクリーンです。


最後の最後、SSの第2。
毎年アウトに設置され選手たちに立ちはだかっていた2m近いコンクリートの壁が、今年はインに。

でも下には発射台が用意され、昨年までの難度はありません。


今年のアウトは、この巨大タイヤ。右のコンクリートブロックと左の丸太と、2つのラインがあります。


インとアウトの間にはZ型の一本橋があり、吉良選手はここで3点。クリーンすれば9位の可能性もありましたが、残念。

でも最後はコンクリートブロックから飛び出して、3点でアウト。10位で試合を終えました。


これで9位が確定した岡村選手。
安心したのか最初のステアを登った時態勢を崩し、アシスタントがマシンを掴んでしまいました。


藤原慎也選手は、最初のステアで失敗。


斎藤選手は丸太からタイヤに飛びつき、1点のみでアウトします。


氏川選手に1点差にまで追いついている、柴田選手。一本橋でバランスを崩して、おっと危ねえ!

でも何とか立て直し、丸太からのジャンプで1点でアウト。


これで氏川選手は、もし3点以上をとると逆転されてしまいます。
と思った途端に、途中のステアで失敗。

SSをふたつとも失敗してしまった氏川選手。
最後で柴田選手に逆転され6位で試合を終えましたが、でも連続の6位以内入賞にこの笑顔です。


5点をとると柴田選手に逆転される、毅士選手。

でもここは丸太からクリーンジャンプで、前戦に続き4位を確保です。

氏川選手が失敗したステアの先、普通は毅士選手のようにこのタイヤの上に飛び降ります。


ところが黒山選手はタイヤへではなく、ブロックからフローティングターン気味に一気に左に飛び降ります。

現場アナウンスは「まさかあそこから飛ぶとは、すごい」と驚いていましたが、後から聞くとやはり「あれは予定外に落ちたんです」とのこと。
そりゃ膝にものすごい負担のかかる飛び降りを、好んでするはずは無いですよね。

最後までクリーンで走り切りましたが、それだけ限界のライディングを続けていたのでしょう。
ゴール後はただちに氷で膝を冷やします。



黒山選手がクリーンしたため、野崎選手には再び1点もとれないプレッシャーが。
しかしクリーンで黒山選手を下し、2位以上を確定です。



最後に入った友幸選手。
野崎選手との差は5点。もしここで失敗すると同点に追いつかれ、クリーン数は同じに。1点は野崎選手が2つに対し1つなので、優勝を失うことになります。

しかしそこはさすがに百戦錬磨。見事にクリーンで優勝を決めました。
ゴール直後にはまず「疲れたあああ!」と一言。



優勝した友幸選手は、ランキングでもトップを奪い返しました。


中部大会IAS結果
優勝 小川友幸 21c16
2位 野崎史高 26c15
3位 黒山健一 26c14
4位 小川毅士 34c11
5位 柴田 暁 39c9
6位 氏川政哉 42c12
7位 斎藤晶夫 65c3
8位 藤原慎也 79c3
9位 岡村将敏 80c1
10位 吉良祐哉 82c1

以下SS不出走
11位 磯谷 玲 77c2
12位 平田貴裕 77c0
13位 久岡孝二 79c3
14位 成田 亮 80c0


最終戦を待つランキングは、以下のとおり。
1位 小川友幸 107
2位 野崎史高 104
3位 黒山健一 86
4位 小川毅士 74
5位 柴田 暁 73
6位 氏川政哉 51
7位 斎藤晶夫 51
8位 藤原慎也 48
9位 岡村将敏 36
10位 吉良祐哉 32
11位 野本佳章 28
12位 久岡孝二 24
13位 平田貴裕 20
14位 成田 亮 16
15位 磯谷 玲 16
16位 砂田真彦 9
17位 平田雅裕 6

残る最終戦で、友幸選手はもう一度野崎選手と勝負ですが、友幸選手の東北大会は昨年は3位。それどころかここ数年最終戦は勝てていません。
一方野崎選手は東北はめっぽう得意。
2018年の最終戦では友幸選手と野崎選手の、勝ったほうがチャンピオンを獲得します。




【おまけ1】
この中部大会、他の大会では必ず遭遇する判定ミスや揉め事を一切見かけませんでした。
いやあお見事…というか、本来それが「まずそこから始めよう」レベルなんですけどね。

問題があったとすると、前のトライ後にラインに現れた石の処理をどうするか、判断に時間がかかったことでしょうか。
第8だけではなく2ラップ目の第12でも似たようなことがあり、ラインを見直した野崎選手が警告を受けていました。


観客対応としては、山の上のセクションエリアを無くし、ほとんど全てのセクションを舗装路から見られるように工夫。
さらにエンクロージャー用の黄色いテープを、この道路ぎわまで下げて張ってあります。
写真は第11セクション前で、ここは毎年この設定。でも今年は第3〜第4などでも同じように、観客はかなり後ろに下げられていました。

セクション間際まで客が入る設定とは違い、この方が実はお客さんは見やすいし危険もありません。
なるほど、他大会もこれで行きましょう!

ゼッケンの端に貼ってあるバーコードは、選手のタイムコントロール用。

ゴールと同時にスキャンすれば、間違いのないタイムスタンプが。

QRコードを使ってのリアルタイムでの減点/順位告知も充実。
似たような告知は他でもやっている所もありますが、ちょっと正確性に欠ける所があるようです。
でもここ中部では、選手たちが作戦作りに積極的に活用できるレベルでした。


SSの第2を下見した藤原選手。「あー、シティートライアルのセクション設定、パクったやろ」と笑います。

でもまあそれを言ったら、こういうスペシャルセクション始めたのは中部だし。
お互い刺激しあって、トライアルがより面白くなればいいと思います。

あとは渋滞問題ですねえ。

今回もIBを2グループに分けるなどの対策をとっていましたが、100%の効果とは行かなかったようです。
人気で楽しい大会となるとますます参加者も増えてしまうので、悩ましいところです。


【おまけ2】
男臭い話ばかりだったので、レディースもちょっと。

怪我を乗り越えこの大会から復帰した、メーテルこと小谷芙佐子選手。
どこぞの腱をどこぞに移植するといった結構な手術を強いられたそうで、スタート台では「ガンダムになりました」と。
今後は銀河鉄道999の「メーテル」に加え、「セイラ」とも呼んで下さい、としっかりキレイどころを抑えておりました。


2ラップ目の第4セクション前の、チャンピオン西村亜弥選手。ここまで合計5点に、ちょっと眉をしかめます。


こちらはここまで18点の、小玉絵里加選手。

17点の山中玲美選手に1点負けていますが、カメラを向けるとおどけてみせてくれました。


小玉選手の今年のライディングウエア、どこかで見たことがあると思ったら、これだったかあ。



試合は西村選手が優勝。無敗記録をさらに伸ばします。
チャンピオン獲得は前戦から決まっていましたが、V3のTシャツ披露で表彰台に立ちました。

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