PRESSMAN GOGO

オートバイスポーツ、トライアルを中心にディレクター生野涼介が日々の気がついた事、取材した時の思いなど、日常のブログです。

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スーパートライアル2020 R4近畿大会

2021-02-21 13:58:28 | トライアル
久しぶりの全日本トライアルDVD、「スーパートライアル2020 R4近畿大会」が発売開始です。


2020年全日本トライアル、最終戦。チャンピオンが決まるというのに誰も見なかった無観客試合でいったい何があったのか。
その運営も試合展開も、丁寧に描きました。
また全3戦となった2020年のシリーズ全体が選手たちにとってどういう流れだったのかもわかるようになっています。

というわけで、スーパークラスの選手たちの走りを、今回も撮影できた分全部入れ込んだので、ありゃあ、また2時間超えてしまったあ。
画質を落とすのも忍びないので、特典映像「レディース+黒山陣」は、ネット配信という手法を試みてみました。DVDジャケットにあるQRコードを読み込めば、HD画質のトライをお手持ちのデバイスで見ることができます。その他、新しい編集ソフトによる、これまでとはちょっと変わった作り方も。

優勝を逃しても小川友幸選手の上にいれば、ついにチャンピオン獲得となる野崎史高。
前戦では優勝。怪我を負いながら今回も絶好調な黒山健一。
一方、今シーズンまだ優勝がない小川友幸。
さらに実力もポイントも僅差で並ぶ、小川毅士、柴田暁、氏川政哉。
短期決戦シリーズに賭ける選手たちの、死闘と逆転劇を存分にお楽しみください。

CM動画はこちら。
https://youtu.be/XtZX7v2XS_Q

DVD裏表紙の案内表示は、以下の通りです。
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What’s Happened? 全日本トライアル史上初めて無観客での開催となった、2020年第4戦近畿大会。どうしてこうなったのか、どのように運営されたのか。
What’s Happened? ランキングトップで最終戦を迎えた、野崎史高。一方ディフェンディングチャンピオン小川友幸は、今季まだ無勝。そして二人の闘いに切り込む、黒山健一。全3戦という短いシリーズでのタイトル争い最終戦で、いったい何が起こったのか。
What’s Happened? ゼッケン4番をつける柴田暁、5番に落ちてしまっている小川毅士、急激な成長を見せる6番氏川政哉。3人のランキング争いで何があったのか。
特典映像レディースクラス+黒山陣は、webにて公開!
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スーパートライアル2011 第3戦中国大会

2020-10-28 13:46:40 | トライアル
短期決戦の2020年JTR。
東北大会が終わり、チャンピオン争いは1ポイント差で最終戦と、面白くなってきましたね。

そんなところに、2011年のJTR、中国大会をAmazonプライムビデオにアップです。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08LMDVPHQ/ref=atv_dp_share_cu_r

CM動画はこちら。
https://youtu.be/rkQKteMyIng

2011年シリーズは東日本大震災の影響で、全5戦と、短いシーズンでした。
そして今回の第3戦中国大会も、台風の襲来によりもしかしたら中止されたかもしれない試合です。

付近をゆっくり進む台風12号の中を、鳥取のHIROスポーツパークに向けて走るロケ車。すぐ横の川は氾濫寸前で、会場に到着する前から取材カメラは大活躍。この映像って、トライアルより報道局に売った方が価値あるんじゃね?






高速は通行止めで、列車もストップ。観戦を予定していたお客さんから「どのルートでもたどり着けません」との連絡が入ったけど、こちらもどうしようもなし。


それでもロケ車は、なんとか会場にたどり着く事が出来ました。


でも会場内の川も、こんな状態。


ニュースによると台風の勢力は、中心付近の気圧は965hPa。すでに死者73名、行方不明者19名が出ているそうです。風速は35m/sとのことでしたが、土曜日は目に入っていたのでしょうか。雨は激しいのですがそれほどの風は感じられず、傘を飛ばされずにライダースミーティングを開く事ができました。


でも台風は速度が遅く、大会当日の日曜日も付近にあります。
積算降水量は1000mmともいわれる、激しい雨と泥の中で強行開催された大会。
スーパークラスをもってして、転倒が続出です。


































セクションインの前に気合を入れるのでしょうか、はたから見ていると時々「変顔」をする選手がいます。




こちらは雨と泥を得意とする、野崎史高選手。今回も台風の中で笑顔を見せています。

さて、大荒れの中で試合の行方は?

作品はトップライダーだけではなく、残念ながら優勝争いに絡めない選手たちの走りも全て追っています。

台風と言えば、昨年と今年の中部大会は台風で中止。でも昔は台風でも開催が強行されることは普通で、ほかにももてぎの世界戦などでも大雨の中で撮った覚えがあります。
でもさあ、バイクは雨でも泥でもまあ平気だけど、ビデオカメラは機械部分もレンズもものすごく水に弱くて大変なのよねえ。
そうそうこの大会、土曜日に黒山健一選手がドロドロのウオームアップ場で転倒。ステップがふくらはぎに突き刺さるという大怪我で、病院送りになっています。


そんな事がないように、選手がいかんなく実力を発揮し、お客さんも観戦を楽しめるようにしてほしいものです。あとプレスが重要な撮影チャンスを逃すことがないようにね。
※会場に来られなかったお客さん、入場料ももちろんですが、足代、宿泊代などの払い戻し出来たのかなあ…

今年と去年の中部大会中止は日曜日が晴れたという結果論からも賛否ありますが、というわけで個人的には英断だったと思う次第です。

あ、おまけの動画がありました。こちらもお楽しみください。
https://youtu.be/-9ioNlOpsSw

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スーパートライアル2011 第2戦北海道大会

2020-09-13 12:21:47 | トライアル
全日本トライアルを配信で見よう!
今回は2011年第2戦 北海道大会をアップです。
https://tinyurl.com/y3dltcv3

データを送ってからアップまでの時間は少し改善されたようですが、Amazonからの要求がそのたびごとに違って、なんだかなあ。
前回までも送っていたCM動画。今回はせっかく作り直したのにamazonから必要ないと言われたので、別途以下にアップです。
https://youtu.be/KQKxmMf6M20

大会レポートも作りなおしました。以下をどうぞ。

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全日本トライアル北海道大会は、毎年7月の終わりか8月頭に開催されます。

北海道は梅雨がないから、夏休みの旅行に合わせて、なんて理由もあるんなんでしょうね。
ただ、北海道だから涼しいだろうと観光気分で行くと、結構ひどい目に会うんですことに…

というのも、北海道の夏、日なたはかなり暑いんです。

北海道にはあまり高い建物もないし、会場のわっさむサーキットは日を遮る山も木もあんまりありません。このため選手も観客も審判も、厳しい直射日光にさらされてしまうのです。
2011年の北海道大会は、まさにコレでした。






スーパークラスはスタートが遅いため、太陽がかなり上がってからの試合開始。
さらに1ラップ目、第1セクションからどの選手もなかなかトライしない「お見合い」になって、みなさん直射日光にさらされます。

野崎史高選手は、ひとりステアの日陰に逃げ込んでいます。首には氷パックを当てているのかな?

こんなこともひとつのテクニックとして勝負に影響してくる、厳しい自然環境なのです。


選手を苦しめるのは、暑さだけではありません。
北海道大会は行けるか落ちるかのセクションが多く、下手すると一瞬で結構な怪我に繋がってしまうのです。
小川毅士選手。

この大会の少し前にエンデューロ大会にも出場。
※この年は僕も二つのレースを年間追いかけて、大変だったなあ。

毅士選手は初挑戦目標を上回る成績を出してノリノリだったのですが

1ラップ目の第1セクションで、顔から着地する大転倒をしてしまいます。


この時はクエスチョンのスタッフでもあるという松下美加さんが、大活躍。
取材そっちのけ(笑)で審判や進行さんを押しのけて、素早く適切な処置を施します。
※この時の松下さんは、緊急医療救護なんちゃらの資格ももっていたそうです。

そのかいもあって、毅士選手はなんとかレースに復帰。痛みをこらえ鼻血を抑えながら、走り続けます。




直射日光と怪我に加え選手たちを悩ませたのが、不安定な判定。
マーカー接触やらバックやら、選手がほどんど自覚できないペナルティで競技が止まってしまうのはどの大会でもありますが、今回もいろいろありました。これは何とかしてほしいものだと思います。

たとえばこのポイント。ステアに当たった後輪は自然に左へ滑り落ちるんだけど、マーカーに当たったかどうか選手には自覚がありません。

北海道大会はセクションも毎年同じパターンが多いんですが、まあそれは場所の問題もあるので仕方ないのかもしれません。
ただその同じセクションの同じところに、今年もマーカーが置かれています。
選手は当然きわどい所を狙ってきますので、毎年触れた、触れない論争が起こるわけです。結果審判は選手と言い争い、観客もケンカを見せられ、他の選手は時間が奪われます。なーんにもいいことはありません。

あの暑さの中で日陰もなく立ち続ける審判は、さぞや大変でしょう。バイクで動き回るトップライダー達を徒歩で、しかも足場の悪い不整地で追いかけるのもきついことでしょう。そんな環境でも判定ミスは絶対しないのが、最低条件だからねえ。審判の負担を少しでも減らすためにも、運営側は大会終了後に全体を検証してほしいものです。


さて、開幕戦で黒山選手に完敗した、小川友幸選手。

北海道のスタート台では、後ろから黒山選手にせっつかれます。

でも試合での敵は他の選手でなく、自分自身です。
友幸選手は1ラップ目中盤に着いてしまった、自分で納得できないたった1回の足着きと、試合の最後まで闘い続ける事になります。



開幕戦から3ヵ月も空いて開催された北海道大会。この時間を使って海外遠征に行ったのが、柴田暁選手です。

何年もこんなに頑張っているのにどうして勝てないのか、柴田選手はその壁を突破するために渡欧、世界選手権に挑戦してきたのです。

はたしてその努力は、報われるのでしょうか。



というわけで、様々な障害を乗り越えようとする選手たち。写真だけではわからない勝利への執念を、存分にお楽しみください!


































ステアから落ちた田中善弘選手を掴もうとして、自分が落っこちるアシスタント。

幸い怪我はありませんでしたが、アシスタントも行くか落ちるか、必死ですね。



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スーパートライアル2011 第1戦九州大会

2020-08-06 15:33:22 | トライアル
amazonプライムビデオでトライアル。
2011年の全日本トライアル第1戦 九州大会の配信ファイルを、アップしました。

本当ならこの年の開幕戦は、3月13日の予定でした。ところがその2日前、金曜日に発生した東日本大震災。翌日土曜日からオープン予定だった関東大会はもちろん、近畿大会も早々に中止が決定。
何かやったらバッシングされるんじゃね?というMFJを覆う底なしの自粛ムードの中、この年の九州大会責任者だった工藤やすゆきさんが「いつまで委縮していても仕方なか。マイナスの連鎖を断ち切って大会やるのも、復興たい!」と言って開催したのが、この大会でした。


当時はまだ現在のスペシャルステージ制が完成していない時代。2ラップを予選、3ラップ目を決勝とするルールです。ラップごとの時間配分制限などに問題はありましたが、スーパークラスが全部で9人というのは、見る方としてもちょうどいい感じではないでしょうか。今はJTRで見られなくなったライダーも何人かいて、時代を感じさせます。
たとえばこの人。

同じくベータに乗る、この選手やあの選手。



こちらの選手は、この年からIASにカムバック。


このライダーは今も現役バリバリですが、この時はホンダの4ストに乗っておりました。

おっとっと。


この年ゼッケン1番を着けるのは、小川友幸選手。

2回目のチャンピオンをとったのち、最初の試合を走ります。


タイトル奪還を目指して友幸選手を追いかけるのは、黒山健一選手。

もちろんこの選手も、タイトル獲得を目指します。


2011年全日本トライアル第1戦 九州大会。
CM動画はこちら。
https://youtu.be/eJvhsFayegI
もちろんDVDでも販売しております。
http://question-tv.com/video/dvd00.html

amazonプライムビデオでご覧になる方は、こちらからどうぞ!
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB2011%E7%AC%AC1%E6%88%A6%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%A4%A7%E4%BC%9A-%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E5%8F%8B%E5%B9%B8/dp/B08F6ZQR2X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB2011%E7%AC%AC1%E6%88%A6%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%A4%A7%E4%BC%9A&qid=1596552043&sr=8-1
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ヒストリカルTLミーティング

2020-05-31 18:09:11 | オートバイ
ツーリングも制限されていた、コロナ外出自粛。
そんな時期にAmazonPrimeビデオ第2段として準備したのが、この「ヒストリカルTLミーティング」です。

AmazonPrimeビデオへ→https://00m.in/6vsj5
CM動画→https://www.youtube.com/watch?v=QYb3KDNb8UM&feature=youtu.be

Amazonにデータを送ってから認可まで、まるでコロナ給付金並みの事務処理遅れがあって緊急事態宣言は先に解除されちゃいましたが、ようやく公開にこぎつけました。

トライアル発祥の地はヨーロッパなわけで、今でも大中小色々なマシンメーカーがあります。
古いイギリスを除きヨーロッパのマシンは2ストが主流となりますが、そんな中に4ストが大好きで、4ストトライアルの王者エディ・ルジャーン以前からマシンをコレクションしている人々がいるんです。







HRCがRSCだったころのもの、ルジャーンの世界チャンピオンマシンもあります。ルジャーンについてはクラブ員が力を合わせると、3年分全部を揃えることも出来るのです。

↑エディ・ルジャーンが1982年に世界チャンピオンを獲った、まさにそのRTL360。

こちら↓は王者陥落後のルジャーンにチャンピオン奪還をかけてホンダが投入した、モノサスのRTL。
今回はこのマシンのレストア完成お披露目を兼ねて開催された、マウンテンツーリングに同行取材しました。


旧車たちが走り回るのは、元トライアル世界ランカー、ジョルディ・パスケットさんがスペインの山中に持つホテルや牧場も備える山。
後ろに石の壁のように見えるものが、パスケットさんのホテルです。築200年。


ヨーロッパじゅうから自慢のマシンを持ち寄って集まったライダー達は、ゆったりと獣道を走ります。旧車らしく、時々故障したりなども。





取材は山中だけではなく、パリ近郊にあるレストア工場も訪ねます。


こちらはホンダトライアル史の本も書いている方。↓

彼のエンジン愛のルーツともなる、第2次大戦以前の飛行機博物館にも連れて行ってくれました。

フランスの古いオートバイメーカーは、飛行機会社が母体になっている例が多かったのだそうです。そこにあった戦前のマシンも、もちろん実動車。1世紀近く前のエンジン音を聞かせてくれます。


山に戻って再びツーリング。あの旧車、この名車の4st排気音が穏やかに山に響きます。



ヨーロッパに根付くモータースポーツ文化の奥深さを探った1時間を、ゆっくりお楽しみ下さい。
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