『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

アートセラピストとして活動するクエストSTAFFが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします!

「自己分析のクラスはなぜ必要なのですか?」

2015-04-09 15:38:21 | Weblog
こんにちは、マッキーです。

まもなくアートセラピスト資格取得講座がスタートするにあたって、
こんな質問を受けることがあります。

「アートセラピストになるために、自己分析のクラスはなぜ必要なのですか?」

それに対し、説明できることはもう、たくさんあります。

でも、今日は実際に卒業生に、
「自己分析のクラスがどう役立ったのか」を聞いてみました。

お聞きしたのは、玉ちゃんこと、玉掛由美子さん。



彼女は、親子のアートセラピークラスを主催したり、
個人セッションやワークショップなどもしている、
すてきなアートセラピストさん。
アートキャンプも主催しています。

クエストの受講生や卒業生からも、とても憧れられている存在です。

そんな彼女が伝えてくれたのが、下記の言葉。

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アートセラピーを提供する技術をどんなに得ても、
それだけでは満足できる場にはならないという実感があります。

その場に自分らしくいられた時は、結果的にクライアントに与えることができ、
自分も満足できる場になります。

でも、実際にはいろんな現場があります。
いろんな方がいて、いろんなことが起こります。

そんな時に「自分らしくいる」ということは意外に難しくもあります。

しかし、そんな風に「自分らしくいる」ために、自己分析心理学講座は非常に役に立ちました。

それから、現場での人間関係、クライアントとの関わりで迷うとき、
自分はどうありたいかに立ち返ること。

また、自信がなくなったり上手くいかないように感じるとき、もう一度ビジョンを描くこと。

そんな風にシフトできるようになったのも、この講座で得たことのひとつです。

この講座で伝えられる“あらゆることは自分の内的世界が作り出している”ということは、
一見厳しくもありますが、見方を変えれば、すでに自分は完全な存在であるということでもあります。

それは自分にやさしく寛大になれることです。

これは、私がこの講座から得た『俯瞰(ふかん)の視点』。
これからも困ったときはこの視点に戻ればいいという安心を自分の中で見つけることができました。

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クエストの卒業生は、アートセラピストとして活動している人がたくさんいます。

児童館で、
障害者施設で、
自分のカウンセリングルームで、
高齢者の施設で、
教育支援センターで、
保健室で、
会社の研修で、、、etc.

そして、活動している人達が伝えてくれるのは、
「自己分析のクラスを受けたからこそ、今こうして活動できている」ということば。

アートセラピーの十分なスキルはもちろん、
セラピストとしての『在り方』をとことん身につけられるのが、
クエストの自慢できるところのひとつです。


自己分析心理学講座 4/18(土)スタート!




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