焦燥感

　月曜。

　驚くぐらいの焦燥感にかられた。

　仕事が手につかない。最近、こんなのばっかだ。

　しかし、手につかないからといって、仕事をしないわけにはいかない。
　締め切りは、刻一刻と迫ってきている。

　最低限の仕事をしたところで、僕の集中力はゼロになった。

　〇っちーさんを誘って、家系のラーメンを食べに行った。

　家系は、僕がラーメンにはまるキッカケを作った味だ。
　実家のラーメンしか知らなかった僕にとって、それは革命であった。

　家系ラーメンは、相変わらずの家系だった。
　美味しかった。

　金曜日の飲み会を冷静に振り返ると、記憶が飛んでる可能性があることに気がついた。
　
　会計を冷静に計算して、左回りをして、〇まりょうの車に乗り込み、あっさり降りて、
　〇たると待ち合わせたコンビニまで歩いた・・・？

　そう、〇ヤタからコンビニまでの記憶がない。

　どこを歩いたのかは定かではないが、無事だった。

　しかし、あれだけしか飲まなくても、記憶が若干飛ぶとは考え物だ。

　僕は、もう大学生みたいな飲み方はできないのだろう。


　昼間は、〇とうさんと休憩がてら、売店に行った。

　色々な秘密の話を聞いた。

　予想外だった。〇とうさんの判断が。みんなは、否定する判断かもしれない。
　でも、そんなの正しいかどうかなんか、誰にだって判らないだろう。

　明日は出張。

　この精神状態を考えると、とても有意義だと思う。
　世界の最先端の技術を見学してきます。


　今日の一枚
　”ウインドカー”

　土曜の工作イベントです。
　
　〇ずさんと僕は、二人一組で作った。
　しかし、二日酔いの僕は殆ど何もしなかった。

　この絵は僕が書いた。

　管理人の大学院では、疲れた人間は、写真のようにドラえもんを連続的に書いた。