Cocoさんがお昼寝をしながら、うなされています。
呼んでみたら
目を覚まして振り向きました。
怖い夢は終わりましたか。
再びお昼寝。
「私は、夕飯の支度をしてきますよ」と
呼びかけると、この体勢。
「あなたもそろそろ、起きてはどうですか」
台所に向かいながら
そう提案すると
一応聞いているらしく
声のする方へ
首だけ曲げています。
極力、運動量少なく済ませようとする
怠け者です。
別の時。
「お掃除するから待っててね」と
声をかけると
私の言葉に一生懸命
耳を傾けてくれるCocoさん。
内容はたとえ理解できていなくても
「聞こう」という態度を見せてくれるのは
嬉しいことです。
そんなCocoさん。
時々、水をたっぷり飲むことがあります。
ちょっとちょっと、と呼ぶと
水を飲んでいる最中にも
ちゃんと振り向いてくれる良い子。
けれどそれに味をしめて
何度も呼んでいたら
とうとう、いくら呼んでも
振り向いてくれなくなってしまいました。
用などないことに
気づかれてしまったのかもしれません。
あるいは、少々のことなど無視したくなるほどに
水が美味しいのでしょうか。
どっちですかといくら聞いても
何も教えてくれない
水くさいCocoさん。
水の魅力に負けないように
どれほどあなたの顔が見たいか、
という気持ちをうんと水増ししてお伝えし、
やっとこっちを向いて
貰うことができました。
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