†意識の記録† 理解のブログ

私の私の視点による私の経験の記録。私の視点で見る限り誤りのない認識で記事を書いている。一切の苦情は受け付けない。

アニメ評価

2007-11-16 00:42:24 | Diary
私は忙しいので、最近のものはあまり知らない。
先ず、リアルタイムでアニメを見る事は私には出来ない。
何故かと言えば、毎週同じ時間に見る、という事が出来ないからだ。
よって、全てが放送され終わってから、何らかの手段で見ているわけだ。

友人(リアル)に勧められる事もあるし、そうでなく気紛れで見る事もある。
それもまた、これから暫らくは出来なくもなろうが・・・。

とはいえ、ずっと更新しないのも難なので、いくつか紹介しようと思う。
思えば、このブログを始めた頃は、アニメなどエヴァンゲリオンとドラえもん、後はジブリ、という私であるから、全く友人の影響というものは思考対象として実に興味深い。(私の友人は、私とは性質の違う人間が揃っている。それだけでも面白いが、やはり話が合わぬのは如何ともし難く、それがアニメを見る切欠となったと私は思う。)
何度も繰り返し見た、というものは少ないが、一度見れば大抵の話題には耐えうる。

さて、先ず誤解される前に述べておきたい事がある。
下記アニメの中には、原作が18禁のものもあるが、アニメ自体が18禁であるものはない。
誓って言うが、私は萌えなどは一切感じてはいないし、それを求めてもいない。
アニメ自体の作成者の意図がどうであれ、偶然なども加味し、ただ率直に、音楽を聴くように作品を鑑賞している。

では、そろそろ紹介に移る。
ジャンルを選んでいないので、実に難しいが・・・。
(尚、見た順や、放送された順、という事はない。)
何だかんだ、私はアニメが好きになっている気がするが、それは置いておこう。

攻殻機動隊
・GHOST IN THE SHELL:1995
・イノセンス:2004
以前紹介した、APPLESEEDの原作者である士郎正宗が原作者だ。
シリーズとして人気があるのは、どちらかと言えばSACの方が上だが、それは後述する。
私としては、難解な作品と思う。他人に勧めはしない。
感動する作品でもないし、考えさせられる作品でもない。
少々、内容が先へ行き過ぎており、社会的風刺と解釈するのは誇張だろう。
ただ、私自身としては、お気に入りと言った所である。
評価:良、難解、非推薦

攻殻機動隊SAC
・SAC:2002
・SAC The Laughting Man:2005(↑の総集編)
・SAC 2nd GIG:2004
・SAC 2nd GIG Individual Eleven:2006(↑の総集編)
・Solid State Sciety:2006
是非お勧めしたい作品群である。
多少、タチコマ(中に登場する人工知能)が可哀相であるが、何だかんだ次の作品で復活している。
感動できるか否かについては、意見が分かれるであろう。
タチコマに感情移入した人は、感動できる、と考えて良い。
え、私がどうだったか?心とは、意識とは何かを数週間ほど再考する事になった。答えは得られない。
評価:最良及び良、推薦

ゼノサーガ:2005
同名のゲームが原作。
私的には、微妙であった。ゲームを買う前に見た友人は、買うのをやめたようだ。
アニメ化されるぐらいであるから、ゲームは面白かったのだろうが、作品は微妙だったのだろうか?
私としては、感動できず、設定は特に目新しいものもなく、といった感じであった。
評価:微妙

破邪大星ダンガイオー:1987
冥王計画ゼオライマー:1983
別にシリーズではないが、一緒に紹介する。
作品が古いせいかもしれないが、私は面白くなかった。
このアニメよりも、このアニメのキャラクタが出ているゲームが面白いと友人が言っていた。
何でも、原作のアニメよりも、パロディのゲームの方が役回りが良いらしい。
20年という時間が、大衆の好みを変えた、という事だろう。
評価:悪

ラーゼフォン
・ラーゼフォン:2002
・ラーゼフォンOVA:2002
・ラーゼフォン多元変奏曲:2003
OVAと多元変奏曲はまだ見ていないので、割愛する。
巷の評価としては、エヴァンゲリオンのパクリ、というエヴァファン特有の意見が多いようだ。
エヴァファンは、似たようなクライマックスのロボットアニメには全て同じ意見を出すので参考にならないが。
私としては、エヴァ、ラーゼフォン、ファフナーの三作品には共通する部分があると思う。
途中が哀しいのは、どれもそうであるが・・・。
クライマックスから考えると、ラーゼフォンが一番ハッピーエンドである。
この三作品は、セットとして見るべき、と思う。
評価:良、推薦

創生のアクエリオン:2005
映画もOVAもあるが、割愛する。
エヴァの系列とも評されるこの作品であるが、大分相違点が見られる。
この作品の特徴は、勿論合体であろうが、3人で合体するという点が他にはない独特のものだ。
現実的に考えれば、異性を含む3人で組んで行動する事は、実に興味深い思考対象となり得るが、大概にして上手くは行かないと思う。
そこをどう、作品に反映させるか、という所であったろう。
ストーリーは、何でもありなので、あまり好まぬ方も多いはず。推薦はしない。
評価:良、非推薦

キノの旅
・キノの旅:2003
・キノの旅-何かをするために-:2003
同名のライトノベルが原作で、原作は面白いらしい。
私の(ネット上の)知り合いで、小説を書く方々は、尽くファンである。
私は生憎、原作を読んだ事がないのだが、アニメを見る限り、社会風刺的な作品と分かる。
目の付け所は良いと思う。極論的な世界観だ。
ともかく、私としては最上位に位置付けても良い作品だ。
(OVA版の-何かをするために-は、私としては評価微妙である。)
評価:最良

ヘルシング:2001
ヴァンパイアが巨大な銃器を使い、ヴァンパイアを狩る。
というと語弊があるが、そんな作品である。
インタビューウィズヴァンパイアや、ヴァンパイアインブルックリン、ブレイドなどのヴァンパイアとは全く違うのでご注意を。
私としては、大分気に入っている。数少ない、何度か見直した作品だ。
評価:最良

ジンキ・エクステンド:2005
最初の数話で見る気が失せてしまった為、最後まで見ていない。
なので、評価は中途的なものであるが、面白くない。
簡単に言えば、説明不足、非常識、テンポが悪い。
評価:中途、悪

蒼穹のファフナー
・蒼穹のファフナー:2004
・蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT:2006
映画版(2006)はTV版(2004)の前日談だが、後に見た方が良い。
ロボット系では、哀しい話の代名詞と私は思っているが、評価は様々だ。
多くの人間が死んで行く、というとガンダム(first)のようだが、大分意味が違う。
(尚、私はガンダムはfirstしか見ていない。firstの評価は悪、非推薦。)
何はともあれ、これまでもエヴァ系列と評価する声には多少嫌悪感を覚える。
(エヴァとラーゼフォンのパクリ、という評価もあるようだ。)
ただ、この作品では、あまり主人公の恋が語られていない(どちらかと言えば、友情である)為、最近の作品としては異質と言える。
見ていて思うのは、多くの点が説明不足、描写不足である事。見ている途中で、wikipediaでも覗いておくと良いだろう。
評価:最良、推薦

灼眼のシャナ:2005~2006
映画も見たが、あまりにも内容が違うので、アニメのみの評価とする。(OVAは評価悪。)
漫画の評価は良いようだが、アニメは説明不足であるらしい。
私がアニメを見た限りの知識では、漫画を読んでいる人間とは話が出来ないほどに知識レベルに差があった。
私としては、世界設定が少々、嫌であった。人の、命の存在を軽視した作品に思える。
評価:微妙

ひぐらしのなく頃に:2006
最近、別シーズンをやっているらしい。
何故、この作品の評価が高いのは私には理解できない。
ただの、ホラーではないのか?結局、一番怖いのは狂気の人間、という事か。
多くのホラー映画やホラー小説を読んできたが、この作品は怖い。
全体的な雰囲気としては、映画「呪怨」同様の救いの無い内容が多い。
評価:良(純粋にホラーとして)、悪(総合して)

涼宮ハルヒの憂鬱:2006
元々、アニメのみを見る人間を対象としていない作品である。
漫画を読んでいなければ、時系列を意図的に滅茶苦茶にされたこの作品は理解できないだろう。
ともかく、私としては詰まらぬ。
評価:悪

エア・ギア:2006
最初の数話しか見ていないので、評価するのは変なのだが・・・。
中に出てくる、特殊なローラースケート、どうも私は夢を感じない。
どうせならば、これが現実にあったらなぁ、という内容にして欲しかった。
(そういう話は聞くが、私は作品を見てもそう感じなかった。)
評価:中途、微妙

ローゼンメイデン
・ローゼンメイデン:2004
・ローゼンメイデン トロイメント:2005
・ローゼンメイデン オーベルテューレ:2006
なんと、生きたビスク・ドールが主要登場人物という作品で、主人公は学生ニート。
ストーリーとしては面白いが、あまりこの作品を他人に勧めない方が良いだろう。
評価:良、非推薦

あずまんが大王:2002
ギャグアニメである。
よって、笑えるのは当たり前と言って良い。
現実にはありえないであろう高校の、ほのぼのとした3年間が舞台。
毎話主人公が変わる、つまり作品通しての主人公は居ないようだ。
しかし、どうも一部に偏っており、原作漫画に於けるキャラクタの人気を推察できる。
評価:良(ギャグとして)、非推薦

新世紀エヴァンゲリオン
・新世紀エヴァンゲリオン:1995~1996
・新世紀エヴァンゲリオンDEATH(TRUE)2:1998
・Airまごころを、君に:1998
難解、難解と良く言われ、日本のアニメ会を代表する作品と評価は高い。
何より、この二次創作の数は尋常ではなく、この作品中の名台詞だけで笑い転げる阿呆も私の周りには居る。
私としては、あまりクライマックスが好ましくない。
平和な所は実に楽しいのだが、最後は未だに良く分からぬ。
ハッピーエンド・・・なのか?(TV版)
(映画版は、バッドエンド、と言うべきか。)
最近、リメイク版が出たようだが、生憎私には見に行く暇はなかった。
いつか、DVDでも出たら、そして私が暇になったら是非見たい。
評価:良、難解、推薦

テイルズオブファンタジア:2004
私は、この原作のゲームの大ファンなので、OVAを見たくて見たという次第だ。
正直言って、最悪の出来であった。どうも、ファンの間では、悪いという評価が多いようだ。
私は、テイルズシリーズは、ファンタジアとそれ以外と考えるほどファンタジアが好きなので、
この評価はあてにならないかもしれない。
評価:最悪(ファンとして)

トップをねらえ!
・トップをねらえ!:1988
・トップをねらえ2!:2004~2006
名前が思いっきりパクリなのは、意図的なようだ。
全体的に面白いは面白いが、ロボット根性モノというのはちょっと強引かもしれない。
評価:良、推薦

LAST EXILE:2003
ファンタジー、と言って良いだろう。ただ、SFと見て、これをスチームパンク系という人も多いようだ。
内容としては、極めて良い出来と思う。
私は、幼少の頃、ただ何時間でも飽きずに機械を眺めているような子供だったので、
滅茶苦茶に巨大化した単純機械などが登場する作品は、基本的に好みだ。
例えば、蒸気機関以降の熱機関が発明されていない近未来など、特に好みだ。
この作品は、中世の銃器、SF的飛行戦艦、ファンタジー的世界が融合している。
中に出てくる航空機は、現代の車のような位置づけだ。
評価としては、最高レベル。暇があれば、もう一度見たい。
評価:最良、推薦

ブレイブストーリー:2006
万能の作家、宮部みゆきの同名原作ファンタジー小説のアニメ化で、監督はLAST EXILEと同じ(千明孝一)である。
私としては、歌が最悪に作品に合っていないと思う。
ストーリーとしては、良くあるRPGなのだが、それでも最後まで読ませてくれるから宮部みゆきは凄い。
ただ、アニメにするのは無理があったようだ。
尚、この映画を元にしたゲームは滅茶苦茶売れたそうで、やはりRPGゲームとすべきストーリーだったようだ。
評価:良

もののけ姫:1997
最近、ちょっと暇が出来た時に見たので、ジブリ作品としては唯一今回評価させて貰う。
ジブリは、どうしてもナウシカに勝てる作品が作れないようであるが、私はもののけ姫はナウシカに匹敵すると思っている。
この作品は、見れば見るほど面白い。
皆、ナウシカは何度も見ているのに、もののけ姫は一回しか見ていない或いは見ていないからこそ、この作品へ酷評を下すのであろう。
評価:最良、推薦

ガン×ソード:2005
最初は田舎のアメリカ西部劇風であったのに、いつの間にか惑星規模SFロボットモノになるという作品。
多くの付箋が貼られているが、あまり意味を為していないようだ。
面白いは面白いが、どうも強引な説明が目立つ。
評価:良、滑稽、推薦

クロノクルセイド:2003~2004
少し、キリスト教の知識があるとさらに楽しめる作品。
ファーティマ第三の予言が公開される前に原作が出来た作品である為、作者なりの想像によって作られており、実に面白い。
ただ、クライマックスが少々、暗すぎるので、途中が面白かった事によるリバウンドで、終わってから暫らく気分が沈む。
私は何だかんだ、宗教的なテーマが好きなのかも知れない。
(私は、自分なりの理論で神を見つけている。なので、どんな宗教も信じない。それゆえに、宗教自体を分析できる。)
評価:良、推薦

星界の戦旗
・星界の戦旗:2000
・他、多数
WOWOWで纏めて再放送された時にリアルタイムで6時間ほど見てファンになった。
何よりも、私が合理的な言語を考察する切欠、そして人間でない種族が登場する作品を好む切欠となった作品である。
とはいえ、万人が面白いと感じるとは思えないので、推薦はしない。
評価:良

桜蘭高校ホスト部:2006
学園ラブコメ(登場人物談)という事で、大分ギャグ的な要素が多い。
超大金持ちばかりの学校唯一の一般人と、そこの学長の息子が主人公の作品。
それも、その一般人は女性でありながら、男装してホスト部(というクラブ・同好会)に入るという設定。
どうも、昔も今も、良くあるありえない少女漫画といった感じが滲み出た設定だが、内容はギャグ。
評価:良(ギャグとして)

鋼の錬金術師
・鋼の錬金術師:2003~2004
・鋼の錬金術師 シャンバラを征く者:2005
・鋼の錬金術師OVA:不明
未だに根強い、というよりかなり人気の高い作品。
私も、面白い勧められたので見た次第だ。
確かに、面白い事は面白いのだが・・・作品の深い所まで考えずに見ている人間に勧められた気がする。
特に命をテーマにした作品で、悲劇と言って良い。
尚、映画(2005)で明らかになるのだが、どうも地球の1930年代とリンクしているようだ。
評価:良、推薦

BLOOD+:2005~2006
翼種と呼ばれる、人間とは違う、ヴァンパイアのような存在が出現する。
言わば、昼間に動けるヴァンパイアだ。
そして、彼等の血を飲んだものは翼種となるという、実にヴァンパイアだ。
ストーリーとしては面白いが、登場人物や言葉に好感をもてない点が多い。
評価:微妙(言葉等設定)、良(ストーリー)

さて、そろそろ寝るので、以降はまた今度。
まだまだ、紹介出来ると思う。
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