†意識の記録† 理解のブログ

私の私の視点による私の経験の記録。私の視点で見る限り誤りのない認識で記事を書いている。一切の苦情は受け付けない。

続:アニメ評価

2007-11-16 18:54:31 | Diary
さて、前回の続きである。

ツバサ・クロニクル
・ツバサ・クロニクル:2005
・ツバサ・クロニクル2ndシーズン:2006
・ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君:2005
NHKで放送されたアニメとして有名な作品。
私は1stシーズンしか見ていないので、評価も1stのみである。
ストーリー上重要と思われる多くの点が、一切語られぬうちに1stシーズンが終わってしまった。
その為、私には何がなんだかまだ良く分からない。
主人公達数人が、主人公の大切な人の記憶を取り戻す為に、様々な世界を旅するという話である。
理屈を捏ね回さない、素直な子供が最も適した視聴者であろう。
評価:良

シャーマンキング:2001~2002
武装錬金:2006~2007
ワイルドアームズTV:1999~2000
全くシリーズでもないし、関係ない3作であるが、同時に紹介する。
どれも数話で見る気が失せてしまった。
なので、評価はどれも中途、微妙とする。
まだ面白くなる前だったのかもしれないが、連続的に見ている私が詰まらないと感じたのは事実。
漫画はお勧めと言われたが、漫画を読む気はないので、アニメとしては失敗と言って良いだろうか。
漫画を読んでいる事が前提のアニメは、どうも好かない。
評価:中途、微妙

Death Note:2006~2007
実写版映画や、総集編もあるようだが、見ていない。
目の付け所や、主人公の心理描写など、面白い。
しかし、私としてはあのまま新世界を作って欲しかったかもしれない。
つまり、作者としては、いくら正義の為とは言え、悪人を殺しまわっては行けないと考えているのだ。
評価:良

ふしぎの海のナディア:1990~1991
現在でも人気のある本作は、前回紹介したトップを狙え!と少々因縁がある。
その話はちょっと深いので、ここでは触れない事にする。
一応、面白い作品なのだが、途中無人島に流された辺りは、実に単調で意味不明で面白くない。
そこで見る気がなくなる人も多いのではないだろうか。
評価:良(序盤)、悪(中盤)、良(終盤)

うたわれるもの:2006
原作は18禁の泣きゲーとして有名らしい。私は持っていないが。
言うまでもなく、アニメも感動モノになってはいる。
唯一の難点は、キャラクタが万人に受け入れられるものではない事。
ほぼ全てのキャラが、ケモノ耳に、尻尾という風貌なのである。
又、中に出てくるキャラ名などの固有名詞が極めて異様である。
これら点に目を瞑ってストーリーを見て行くと、ちょっと戦闘に於ける描写が過激な所がある。
それらを抜きにすれば、実に良いと思うが、やはりどうしてもお勧めは出来ない。
評価:最良(ストーリー)、微妙(キャラクタ)、非推薦

カクレンボ:2005
ほぼ無名であり、内容も難解。
作られた経緯や監督なども知らないので何とも言えない。
評価:微妙、難解

時をかける少女
筒井康孝原作で、ドラマ化映画化されたものとは全く違う話である。
原作よりも後の時代、一応完全に現代を舞台としている。
面白い。
評価:良、推薦

コードギアス 反逆のルルーシュ:2006~2007
結構面白いが、多くの点で説明不足と思う。
まだ完結しているわけではない。今、ネクストシリーズを制作中と聞く。
一応、期待している。
評価:良

魔法少女リリカルなのは
・魔法少女リリカルなのは:2004
・魔法少女リリカルなのはA's:2005
・魔法少女リリカルなのはStrikerS:2007
呼称だけ見ると、対少女向けのアニメという印象を受ける。
当然、勧められた当時の私もそう思った。
ただ、内容は全くそうではない。
先ず、原作が18禁ゲームで、それもこの作品はリメイクらしい。
その辺りはともかく、ストーリー展開が、敵を倒す→仲間になる→もっと強いのが出てくる、という風になっている。
実にベタである。
又、原作のせいか、多少過激と言っても良い描写も見られない事はない。
全体としては、戦闘モノのアニメで、その点ではうたわれるものに近いとも言える。
尚、A'sとStrikerSでは時間設定がかなり進んでいる為、評価はそれ以前それ以後で分ける。
評価A'sまで:良、非推薦
評価StrikerS:普、非推薦

機動警察パトレイバー
・機動警察パトレイバー(初期OVA):1988~1989
・機動警察パトレイバー the movie:1989
・機動警察パトレイバー(TV):1989~1990
・機動警察パトレイバー(後期OVA):1990~1992
・機動警察パトレイバー2 the movie:1993
・WXIII 機動警察パトレイバー:2002
・ミニパト:2002
これは有名な作品であろう。
乗り込むロボットモノで、一応現代を舞台にしていると考えて良い。
ただ、ロボットメインとは必ずしも言えず、人間関係をメインにしていると言って良い。
私としては、映画2作目が好みである。
評価:全体として、良~微妙。

らき☆すた:2007
原作漫画の作者は、前回紹介したあずまんが大王のファンであるらしい。
あずまんが大王同様の、ほのぼのとしたストーリーである。
ただ、時事ネタが多い点、主人公が決まっている点などが異なる。
評価:良(ギャグとして)

天空のエスカフローネ:1996
エヴァと同じ時期に放送されたせいか、陰に隠れたと評される作品。
しかし、今でも人気は高い、という。
乗り込む典型的なロボットモノ。
尚、劇場版は、欧米に於いて日本アニメの認識を覆したとも言われる。
私としては、エヴァよりもこちらの方が好みである。
どうも私はハッピーエンドが好きなようだ。
評価:良、推薦

最終兵器彼女:2002
先ず知らない人は居ないであろう、セカイ系アニメの代表作である。
セカイ系アニメというと、どうもエヴァという印象が拭えないが、この作品とエヴァは似ても似つかない。
作者が、故意に状況説明を欠いている為、何故にそのような状況になったのか、という所は一切出てこない。
つまり、純粋に恋愛物語として見よ、という事であるらしい。
とはいえ、私はこういった事を見た後に知ったので、時既に遅しである。
あまり過度な描写はないが、とりあえず少年少女向けではない。
良い話・・・とは言えないが、良く考えられていると言えば良く考えられている。
一度、見てみては如何か。
評価:良、推薦

GUNSLINGER GIRL:2003~2004
これまた最終兵器彼女のように、改造された少女の話。
と言っても、ジャンルは全く違うので、誤解なきように。
近未来のイタリアが舞台で、テロリストと戦う政府機関で働く人々が主人公である。
(主人公は、話によって変わるので、一概には言えない。)
大怪我で死に掛けている少女達を人工臓器などで助け、戦闘のプロにする・・・というこれだけ聞くと危ない話である。
これだけ聞くと、というか現実なら非常に危ない話だ。何故か少女だけだから。
こういった背景には目を瞑ると、結局は恋愛の話であるが、多少人間とはずれた感情を持つ彼女らの行動その他は興味深い。
評価:良、推薦

DearS:2004
一言で言えば、ご町内もののラブコメディだ。
コメディであるから、笑えるのは勿論であるが、少々描写が過度かもしれない。
描写が過度だとは思うが、軽く描いてある・・・。矛盾している気もする。
それはともかくとして、内容を良くここまで性的でなく描けたのか不思議だ。
まぁ、そこまで過度であれば、最後まで見てもいないわけだが。
評価:良(ギャグとして)

奏光のストレイン:2006~2007
未来SFロボットものである。
人の死が軽く描かれすぎている、というか簡単に人が死にすぎていると言うべきか。
私がガンダム嫌いなのは一作目がそんな感じだったせいであるが、これも似たような感じである。
特に、主人公に恋していた子など第一話で死んでしまうが、その後2回程度しか思い出される事がない。
私は、第一話からかなり重い内容を軽く描かれているのを見て、先が思いやられた。
当然、ずっと最悪の状況で進んでいくと思ったからであるが、意味不明な事に平和な世界だ。
とか思っていると、急にまた地獄へ、実にアップダウンの激しい作品だ。
その上、全体の雰囲気が最初から最後まで変わっていない。これは問題である。
評価:微

人狼 JIN-ROH:2000
押井守、ケルベロス・サーガの一遍である。
押井が嫌いなわけではないが、この作品はそれほど面白いとは思わない。
(良く分からないものを作る監督、という評価はやはり間違っていないかもしれない。天使のたまごのようなものだ。)
狂気ならもっと狂気で良いと思う。中途半端な印象を受けた。
評価:微

ほしのこえ:2003
短編映画で、これまたセカイ系の代表作と言われる。
未来SFロボットモノ。
科学的にはありえない話なのだが、それを指摘するのは空気が読めなすぎる。
ともかく、良い作品だ。評価が高いのも頷ける。
短いので、あまり細かい感想はしない方が良いだろう。
評価:良、推薦

IZUMO -猛き剣の閃記-:2005
この作品、2005年のものなのだが、内容は非常に古臭く感じた。
正直言って、内容や絵柄全てが、10年遅れている。
作品的には、エスカフローネのような対極世界モノである。
恋愛などは殆ど積極的には描かれない。
評価:普

INNOCENT VENUS:2006
ロボット戦闘モノ。
搭乗者に条件があるタイプで、大きさは人の倍ぐらい。
ロボットの作成に、子供の脳及び神経組織を使う、というフロントミッションファーストのような設定がある。
このタイプのモノでは、大抵内側を知る人物の大きな裏切りが出てくる、かつ最後に和解するのだが、この作品もその通りだった。
又、LastExileなどと同じく、重要な要素としての特殊な非常に幼い少女一人が出てくる。
このタイプでは、間違いなく敵の大ボスにこの少女が狙われていて、途中本当に奪われて救出されるのだが、この作品もその通りだった。
(さらに言えば、こういった少女は重要人物の男性一人にくっ付いている。)
と、多くの点で設定及び大筋が良くあるものであった。その為、安心して見られる。
評価:普

タクティカルロア:2006
海上自衛隊が作成に協力したというアニメ。
現代~近未来の海戦モノである。
乗組員が全員女性(未成年を複数含む)という現実的にはありえない(それも民間の)護衛艦が舞台。
そこに、ある青年がたった一人で出向する事になったという所から、話が始まる。
と、これだけ書くと、非常に危ないシチュエーションであるが、実際はそれほど過激な表現はない。
ただ、義理とはいえ兄弟間の恋愛感情が出てくるので、あまり私としては好ましくない。
その辺り、大分可哀想な失恋(?)もあり、私としてはそちらを成就させて欲しかった。
評価:普

みなみけ:2007
アニメ冒頭で述べられているが、南家三姉妹の日常が淡々と描かれているアニメだ。
又、これも冒頭で述べられているが、過度な期待は無意味だ。
別に私は過度な期待など元よりしていないので、何の問題もない。
どちらかというと、ギャグアニメに近いかもしれない。
評価:良

思い出せる限りでは、この程度である。
他にも色々見ているはずであるが、以前紹介したものを除くと、こんな感じであろう。
あくまで、評価は私個人の、独断と偏見に基くものである事を理解して欲しい。

以上。
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