撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 八幡市(2013.2.3) 6059 急行 淀行き

2022年02月21日 21時35分30秒 | 京阪
9年前に、京阪 八幡市駅1番線に停車する6000系を撮りました。
1枚目は後追いで、八幡市駅1番線を出発する6059の急行 淀行きです。
この頃でも1番線に発着する運用は減っていて珍しかったので、右上に写っている1番線の表示と後追いの車両を撮っておきました。



2枚目は、八幡市駅の上りホームの発車標で、下段が「9:03 急行 淀 ←1」と表記され、1番線の案内を示しています。



八幡市駅は、2019年に石清水八幡宮前駅に駅名変更されています。
1971年までは枚方市~丹波橋駅間で唯一の待避線のある駅でしたが、樟葉駅が整備後はそちらが中心駅となり列車退避なども減っていたようです。
下りの待避線となる4番線は2009年に廃止され、線路跡にエレベーターの設置工事が行われました。
上りの待避線となる1番線は残ったものの、列車退避は殆どなくなり、急行 淀行きが退避するくらいしか見掛けることが無くなりました。
2016年には1番線での列車退避は廃止され、2017年には1番線が撤去されましたので過去の光景になりました。
その後、1番線側のホームには柵が設けられ、線路跡の内、出町柳駅寄りはコインパーキングに流用されています。

6000系は1983年の架線電圧600→1500Vへの昇圧直前に登場し、昇圧後の1993年まで増備が続いて京阪の主力として活躍しています。
車体デザインは従来の車両から大幅に変更され、1984年には鉄道友の会から第24回のローレル賞を受賞しています。
6059を含む6009Fは1983年12月の昇圧後に7両編成として登場し、1991年に付随車が増結されて8両編成となりました。
2009年に新塗装に変更され、2016年にリニューアル工事が行われて現在も活躍中です。


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