可愛すぎるヒロインの友達
スネークヘッドテラー
今回は、はじめて、価値があったZ級作品だと思いますよ。
むしろ、発売してくれたアルバトロス社に感謝したぐらいだ。その要因は上の写真のジュリアナ・ウィムブレスが出演している事だ。彼女は1999年の『Restless Spirits(未公開)』という作品に主演級で出てるらしいが、それ以外はわからない。しかし、とてもキュートだ。本編を観るとご理解いただけると思うが、彼女の役は、主人公の娘アンバーの友達のジャガー(ジャガーって・・・あんた)って役で、脇役の脇役って処だ。しかし、(撮影中に日焼けし過ぎたのか?)そばかすがドンドン増加していくアンバー役の女優と代わってほしいと思ったのは僕だけだろうか?
しかも、後半のサバイバルシーンで、(凄いタイミングで)わかるのだが、役の上では、『●●●』だと言うのだから、怒り奮闘だ!!もう少しマシな役はなかったのか?では『●●●』とは何なのか?
北米カルタス湖に突如あらわれた雷魚!!最初の犠牲者はなんと熊。その熊の死体を発見したのは犬と爺さん。雷魚は犬を殺す(が何故か食べない)、そして爺さんを喰う。
あくる日、爺さんの死体がプカリ、湖に浮いている。この爺さんの死体を解剖しているシーンは蝋人形まるだしだが、気持ち悪いものです。その爺さんの死体を解剖しているのは、ロイという村唯一の解剖検死官。ロイの友達で村一番の保安官がこの映画の主人公。リチャード・ギアにそっくりなので、すぐわかります。
保安官の娘アンバーは恋人と旅行に行くつもりだったが、あっさりと恋人が雷魚に喰われる。恋人の復讐をすべく、アンバーはビル・ゲイツ似の男友達を言いくるめて、ボートをゲット。そこに同乗するのはジャガーことジュリアナちゃんと、ガレッジセールの川ちゃん似のジャガーの彼氏。4人は雷魚退治に湖に向かう。
その頃、陸では時間かせぎなのか、不要なキャラが続出する。まずは市長。「保安官!遊泳禁止は許さん!!」とジョーズからパクった台詞を連発するが、最後まで生きてるし、なんのオトガメもない、しりきれトンボのキャラ。
次は新聞記者とカメラマンは主役の保安官の言う事を聞かずに、人喰い雷魚の記事を掲載。おかげで村はパニック・・・・にならずに、みんなで雷魚狩りをする事に・・・意味不明。とにかく、この二人は天罰が下り、雷魚にパクリと喰われる。
特に新聞記者の方は、首を雷魚に折られる(?)という無惨な死に方。次に都会から調査にやってきた女科学者の登場。彼女も主人公の保安官と恋仲になるのかと思いきや、何もなく、最後まで付いて来る。しかも、わけのわからない自家製のスタンガンを取り出し、これを湖につけてビリビリすると雷魚が死ぬと言う。しかし、この殺し方にはどう見たって無理がある。大体、クジラ並みの雷魚が住む大きな湖にそんなのが役にたつのか?・・・疑問だ。
まあ、そんなこんなで、検死官ロイの弟がホルモン剤を湖に撒いていたので普通の雷魚が人喰い雷魚に成長した、という説得力に欠けるエピソードが加わる。保安官は娘アンバーを探し、女科学者と一緒に湖に向かう。
その頃、先に雷魚と対決していたアンバー一行は、人喰い雷魚は大量におり、足のようなもので陸にも上がれる事を発見していた。しかも、ボスはクジラ並の大きさだった。アンバー一行はビル・ゲイツ似の友達を犠牲になんとか、小さな島に逃げる。
その島で家を発見、逃げ込む。そこでは老夫婦が無惨に殺されていた。そこに、雷魚侵入。とっさに老夫婦の遺体を銃でふっとばすわ、転がすわと、まるでネクロノミカン状態。ジュリアナちゃんはここから悲鳴のみで役にたたない、でも、かわいいから許してしまう。
その上、さらに雷魚が大量に家に侵入。そんな緊迫している中で、こんな台詞が・・・
アンバー「臭いわ」
ジャガー(ジュリアナ)「何の臭い?」
ジャガーの彼氏「お前のワキガだろ」
(ここで一瞬、マジのキレ顔にジュリアナちゃんがなりますので、よく観てね)
そう、さっきの『●●●』の答えは『ワキガ』。でも、こんな緊迫したシーンでそんなギャグ、必要なの?
そんな要らない事を言ったせいなのか、川ちゃん似の彼氏も喰われる。この辺からヒロインのアンバーのそばかすを見えないようにするためか、永延と暗い画面が続く。もう、だめだ!ジュリアナちゃんピ~ンチ!!という場面で保安官登場。最後はクジラ並の大きさだったはずだが、実際にはそんなに大きくなかった雷魚と保安官が桟橋で対決!!
まあ、一気に話すと、こんな感じのストーリーですが、これ以外にも不要なキャラがいっぱい出てくるので飽きない。残酷シーンも(トリックみえみえだが)いいタイミングで挿入されています。とにかく、映画自体は普通のZ級作品だが、ジュリアナちゃんを見るだけでも、レンタルする価値あり。でも、こんなかわいい子がワキガなワケないだろう。えっ、ワキガなの?まあ、いいよ。可愛いから許す。
『世の中が嫌になった、自殺してやる』と考えている人がいるなら是非、観てほしい。90分間だけは何もかも忘れて笑える、いや、怖がれるはずだ・・・
明日はお休みです。
このBLOGはコミック・ブログを目指しています
月~木はマンガ(コミック)、金・土はエッセイです。日曜日はお休みです。
コメントやTBドンドン入れて下さい!!
スネークヘッドテラー
今回は、はじめて、価値があったZ級作品だと思いますよ。
むしろ、発売してくれたアルバトロス社に感謝したぐらいだ。その要因は上の写真のジュリアナ・ウィムブレスが出演している事だ。彼女は1999年の『Restless Spirits(未公開)』という作品に主演級で出てるらしいが、それ以外はわからない。しかし、とてもキュートだ。本編を観るとご理解いただけると思うが、彼女の役は、主人公の娘アンバーの友達のジャガー(ジャガーって・・・あんた)って役で、脇役の脇役って処だ。しかし、(撮影中に日焼けし過ぎたのか?)そばかすがドンドン増加していくアンバー役の女優と代わってほしいと思ったのは僕だけだろうか?
しかも、後半のサバイバルシーンで、(凄いタイミングで)わかるのだが、役の上では、『●●●』だと言うのだから、怒り奮闘だ!!もう少しマシな役はなかったのか?では『●●●』とは何なのか?
北米カルタス湖に突如あらわれた雷魚!!最初の犠牲者はなんと熊。その熊の死体を発見したのは犬と爺さん。雷魚は犬を殺す(が何故か食べない)、そして爺さんを喰う。
あくる日、爺さんの死体がプカリ、湖に浮いている。この爺さんの死体を解剖しているシーンは蝋人形まるだしだが、気持ち悪いものです。その爺さんの死体を解剖しているのは、ロイという村唯一の解剖検死官。ロイの友達で村一番の保安官がこの映画の主人公。リチャード・ギアにそっくりなので、すぐわかります。
保安官の娘アンバーは恋人と旅行に行くつもりだったが、あっさりと恋人が雷魚に喰われる。恋人の復讐をすべく、アンバーはビル・ゲイツ似の男友達を言いくるめて、ボートをゲット。そこに同乗するのはジャガーことジュリアナちゃんと、ガレッジセールの川ちゃん似のジャガーの彼氏。4人は雷魚退治に湖に向かう。
その頃、陸では時間かせぎなのか、不要なキャラが続出する。まずは市長。「保安官!遊泳禁止は許さん!!」とジョーズからパクった台詞を連発するが、最後まで生きてるし、なんのオトガメもない、しりきれトンボのキャラ。
次は新聞記者とカメラマンは主役の保安官の言う事を聞かずに、人喰い雷魚の記事を掲載。おかげで村はパニック・・・・にならずに、みんなで雷魚狩りをする事に・・・意味不明。とにかく、この二人は天罰が下り、雷魚にパクリと喰われる。
特に新聞記者の方は、首を雷魚に折られる(?)という無惨な死に方。次に都会から調査にやってきた女科学者の登場。彼女も主人公の保安官と恋仲になるのかと思いきや、何もなく、最後まで付いて来る。しかも、わけのわからない自家製のスタンガンを取り出し、これを湖につけてビリビリすると雷魚が死ぬと言う。しかし、この殺し方にはどう見たって無理がある。大体、クジラ並みの雷魚が住む大きな湖にそんなのが役にたつのか?・・・疑問だ。
まあ、そんなこんなで、検死官ロイの弟がホルモン剤を湖に撒いていたので普通の雷魚が人喰い雷魚に成長した、という説得力に欠けるエピソードが加わる。保安官は娘アンバーを探し、女科学者と一緒に湖に向かう。
その頃、先に雷魚と対決していたアンバー一行は、人喰い雷魚は大量におり、足のようなもので陸にも上がれる事を発見していた。しかも、ボスはクジラ並の大きさだった。アンバー一行はビル・ゲイツ似の友達を犠牲になんとか、小さな島に逃げる。
その島で家を発見、逃げ込む。そこでは老夫婦が無惨に殺されていた。そこに、雷魚侵入。とっさに老夫婦の遺体を銃でふっとばすわ、転がすわと、まるでネクロノミカン状態。ジュリアナちゃんはここから悲鳴のみで役にたたない、でも、かわいいから許してしまう。
その上、さらに雷魚が大量に家に侵入。そんな緊迫している中で、こんな台詞が・・・
アンバー「臭いわ」
ジャガー(ジュリアナ)「何の臭い?」
ジャガーの彼氏「お前のワキガだろ」
(ここで一瞬、マジのキレ顔にジュリアナちゃんがなりますので、よく観てね)
そう、さっきの『●●●』の答えは『ワキガ』。でも、こんな緊迫したシーンでそんなギャグ、必要なの?
そんな要らない事を言ったせいなのか、川ちゃん似の彼氏も喰われる。この辺からヒロインのアンバーのそばかすを見えないようにするためか、永延と暗い画面が続く。もう、だめだ!ジュリアナちゃんピ~ンチ!!という場面で保安官登場。最後はクジラ並の大きさだったはずだが、実際にはそんなに大きくなかった雷魚と保安官が桟橋で対決!!
まあ、一気に話すと、こんな感じのストーリーですが、これ以外にも不要なキャラがいっぱい出てくるので飽きない。残酷シーンも(トリックみえみえだが)いいタイミングで挿入されています。とにかく、映画自体は普通のZ級作品だが、ジュリアナちゃんを見るだけでも、レンタルする価値あり。でも、こんなかわいい子がワキガなワケないだろう。えっ、ワキガなの?まあ、いいよ。可愛いから許す。
『世の中が嫌になった、自殺してやる』と考えている人がいるなら是非、観てほしい。90分間だけは何もかも忘れて笑える、いや、怖がれるはずだ・・・
明日はお休みです。
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コメントやTBドンドン入れて下さい!!
ワキガでもかわいいと許されるのですね( ̄o ̄;)ボソッ
かわいい子もいいけど、イケメンも紹介してください!!
でも、ワキガかも・・・
ケースバイケースって、気もするし。
とりあえず、後引くような事にはなってないので、よかったですわ。
「スネークヘッドテラー」は
かなりイッちゃってる映画でしたね。(^^;
突っ込みどころ満載で面白かったです。
保護者の方の見事な配慮により、解決されたようで、本当に良かったと思います。
子供にはまだまだ夢や空想が豊富にあり、それを頭から否定するのも後々の教育に支障を生じるでしょうし、今回のように鵜呑みにされるのも、困りものですよね。
子育てとは本当に大変ですね。
mikapapaさんもこれからも色々、大変だと思いますが、頑張って下さい。
映画だったので驚きです。
そんな映画があるんですね~。
ちなみに…「雷魚」と書かれているのが
スネークヘッドなんですか?
すいません。微妙な繋がりでTBしちゃって・・・
映画の中ではスネークヘッドって『雷魚』らしいんですが・・・やっぱり・・・違いますか
ホント、酷い映画でした
つっこむ気力すら無くす脱力系ですね・・