ソ連映画「火を噴く惑星」の権利を買ったロジャー・コーマン。
彼が「結構、高かったな。二本ぐらい配給しないと、元取れないだろ」と言ったかどうかは定かではないが・・・
とにかく、このソ連映画を一部勝手に継ぎ足して、編集し直し、二本も映画をつくってしまった。
さすが、ロジャーだ・・・タダでは転ばない。
彼の口ぐせは「私は1ドルも無駄にしない」・・・凄いとしか言えない。
そんな映画のタイトル、一本は「Voyage to the Prehistoric Woman」、そしてもう一本は「原始惑星への旅」。
本国では有名なPDMだが、日本でこんなのを発売するWHDジャパンはかなり、変わっているか、売る気がないのか?
どちらでもいいがファンにとっては嬉しい。 . . . 本文を読む
最近、テレビCM等でアンジェリナ・ジョリーを観るが、個人的には彼女より、シャーリーズ・セロンの方が美しいと思っている。
そんな、私がツタヤの半額DAYで借りてしまったのが、この『イイオンナはスラットしてる』いや、『イーオン・フラックス』でした。
実際、中の映像もMTVが創っただけあって、ヨーロッパ映画のような洗礼されたものだ。
しかし、内容はお子様向き…
一応、ディープキスシーンもあるので誰向き?
そんな、映画を撮った、いや、おそらく撮らされた監督はカリン・クサマ。
大抵、ハリウッドでは一本、中規模な会社で低予算映画を結構自由に撮らされて、出来のいい映画を撮った監督はメジャーデビューする。
但し、その際、大企業に移るので、一回目は自由に撮らせてもらえない。
これはスピルバーグでもリック・ベンソンでもジョージ・キャメロンでさえも同じである。
特にディズニーは締め付けが多く、ストーリーは必ずハッピーエンド、唄って踊ってはさすがに時代配慮してなくなったが、過激な暴力シーンは . . . 本文を読む
大体、レニー・ハーリンに知的な頭脳戦なんて土台無理。
エルム街をアクションにし、カットスロートアイランドでは船を爆破させて映画会社を一軒つぶした男が計算できるワケがない。
そんな事にプロデューサーは気づかなかったのかなぁ~、と云う感じの作品。
迫力だけはありますので、見応えは充分あります。
その辺はレニーならでは・・・。
レニーがアガサを撮ると「そして観客もいなくなった・・・」に . . . 本文を読む
はっきり言って、大昔の事なので前作の事は思い出せませんでした。
イメージとしては「チャイルドプレイ」のお子様版というような感じだった印象だけ覚えています。
ただ、パペット・マスター、トゥーロンが隠した“命ある人形の秘法”を巡るはなしだったような、なかったような・・・
前作のを覚えていないから私が悪いのでしょうが、大して印象に残らない作品だったようです。
人形が殺人をするコンセプトは「チャイルド・プレイ」と同じです。
しかも全部で8作もあったそうです。
最初のは1989年で、それ以降は・・・
パペット・マスター2 (1990)、
パペット・マスター3/ナチス大決闘 (1991)、
パペット・マスター4/最強の敵 (1993)、
パペット・マスター5/最終戦争 (1993)、
パペット・マスター/惨劇のパーティー (1998)
と続くそうで、全部は観てません。
それからさすがに権利を買う方もつらいのか、日本未公開のもあるそうなので今回で8作目。
まあ、まったくついていけてないのですが、今回からトゥーロンの子孫であるロバート博士が主人公。
このロバート博士を演じるのはあのコリー・フェルドマン。 . . . 本文を読む
時は大昔、ユダヤの村。
リーフ博士は占星術を使って、脅威の発見!!
ユダヤの村に危機が迫ってる事を発見したのだ。
そんな占いを信じるのはお前だけだろ、と思ったら、そうでもないらしい。
村中の人がその日からお祈りをする始末。
純粋と云うか、真面目と云うか・・・まあ、設定が大昔だと云う事で・・・納得。
その頃、お城では国を仕切る王様が華の騎士フロリアンに手紙をユダヤ村に渡してくるよう命じた。
内容は『ユダヤ人よ、出て行け』なんて内容。
リーフ博士の占いは当たったが、おまじないは聞かなかったらしい。 . . . 本文を読む